2010年5月2日日曜日

ドラマ・ガイドを買いました。

今日、久しぶりに本屋さんに行き、『NHKドラマガイド ゲゲゲの女房』を見つけました。

向井君の写真がいっぱい載っていたのと、主なキャストのインタビューや水木さんと布枝さんの年譜など情報盛りだくさんなので、迷わず買いました。

家に帰ってからさっそく読みました。本当は後の楽しみに取っておこうと思っていたのに、ついつい、第10週までのあらすじまで読んでしまいました。

また、p.111に掲載されている専任ディレクターの渡邊良雄氏のメッセージに昨日私がこのブログに書いたナズナの意味と酷似した内容があり、驚きました。制作者の方と同じ感性を自分が持っていたと嬉しく思いますが、あまりに似た表現のため、なんだか怖いくらいです。

ところで、今朝の「ゲゲゲの女房」第30話も良かったですね。新婚3日目か4日目でしかもまだ食事時以外はちゃんと向き合ったこともほとんどない初々しい二人。お互いをまだ「村井さん」「あんた」と呼び合う距離感から、お互いを意識し始めた恋愛初期の少年少女のようなドキドキ感が伝わってきます。二人がかわいくて、胸キュンです。
それに茂さん、なかなかロマンティストじゃないですか。深大寺に布美枝を連れていったのも、ただサイクリングにちょうどいいというだけでなくて、ちゃんと縁結びのお寺だと知っていてのことだった感じですね。そして、道端のナズナの葉をじっくり見ながら「ハートの形をしていますな」と、乙女チックな演出。ここで布美枝のロマンティックな気分はますます盛り上がりました。そこで、もっといいところがあるといわれて、これ以上にどんな素敵なことが待っているのかしら、と期待してついて行くと、「お墓」…。
茂さん、やってくれますね。せっかく途中までロマンティックに決めていたのに、やはり、そこが茂さんらしさですか。でも布美枝も「この辺が…(なごやかですね)」と言いながらお墓をなでたりして、茂に共感しようと努めるところがいいですね。

しかし、相変わらず、なかなか夫婦二人きりでしっぽりと言うわけにもいかない状況が次々と出てきますね~。ちなみに第一子が生まれるのは翌年の12月24日です。

2 件のコメント:

ウメウメボシ さんのコメント...

yochanさんこんばんは!

ゲゲゲ、今週もなかなか面白いですね。個性的な役者さんたちがいい味出してると思います。面白くてテレビ観ながら思わず吹き出してしまいます。

お墓のシーン、かわいかったですね!
ほんと新婚のお二人を見ていると胸キュンドキドキになります。向井くんはかっこいいし。たまりませんなぁ。

ナズナのシーンもとてもとてもよかったです。観終わった後yochanさんのブログ読んでなるほどと思いました。ちょっとしたシーンやカットが観ている人の心に留まるように、うまく演出されているなぁと思いました。ディレクターさんの文章は読んでませんが丁寧にドラマを作られているんだなと感じました。

yochan さんのコメント...

ウメウメボシさん、こんばんは!

「ゲゲゲ~」では思わずテレビを見て噴き出してしまうシーンが時々ありますよね。

ほんと、向井くんかっこいいし、かわいくて、40歳前なのにウブな感じが凄くハマってますよね。

ナズナについて、昨日の読売新聞の日曜版にも、松下奈緒さんのインタビュー記事で渡邊ディレクターの言葉について言及があり、またまたびっくりしました。
このドラマは本当に制作に関わる皆さんが丁寧に、真摯に作っていることが伝わってきますよね。