2013年5月28日火曜日

竹内まりやさん、出雲をテーマにした楽曲を市に無償提供

 島根県出雲市出身のシンガー・ソングライター、竹内まりやさんが、ふるさとをテーマに作詞・作曲した「愛(いと)しきわが出雲」が完成、出雲大社の「平成の大遷宮」に合わせ、市に無償提供したそうです。市は29日から、市民愛唱歌として制作するCDの表紙デザインを公募する。


 長岡秀人市長が昨春、竹内さんに「地元を好きになれるような曲を作って」と依頼してたんですね。まりやさんは約1年かけて制作したとか。

 デザインは、絵や写真など表現は自由。プロ、アマ、年齢なども問わない。6月25日必着。選考は竹内さんも加わる予定。

 CDは、約100人の市民合唱団など複数のバージョンを収録し、8月上旬に発売予定(価格未定)。

 問い合わせは、市政策企画課((電)0853・21・6612)。

(以上、産経新聞 参照)

2013年5月26日日曜日

一畑薬師寺に行きました。(平田めぐり ②)

今日は、妖怪漫画家・水木しげるの自伝的エッセイ『のんのんばあとオレ』の中でも紹介されていて、「目のお薬師さま」で有名な一畑薬師に行ってきました。

さて、「のんのんばあ」は、一畑薬師を熱心に信仰する信者さんでした。そして、しげる少年の幼年期に妖怪の話をして聞かせたりして、後の水木しげるに多大な影響を及ぼした人物です。少年時代の水木しげるはのんのんばあに連れられて一畑薬師へお参りしたのです。


私は以前にも子供の時一回くらいは行ったことがあるですが、もうその時のことは記憶にありません。
かつて隣接してあった一畑パークへは何回か行った記憶がはっきり残っているのですが。
あの頃は一畑電車に乗ってからバスに乗り換えて行ったものです。今日も、薬師に向かう道すがら一畑パークの遺跡を確認しつつ、在りし日の一畑パークを偲びました。

さて、このお寺は標高200mの一畑山上にあります。ここは「目のお薬師さま」「子どもの無事成長の仏さま」をはじめとする、諸願に霊験あらたかなお薬師様として古くから全国的に篤く信仰されています。

麓から本堂へ続く1200段余りある石段(参道)も有名で、毎年この階段をかけ上るマラソン大会も恒例行事です。
山頂まではドライブウェイがあり車であがることもできます。私たちは、車で上がりました。体力的にも時間的にも、とても1200段は無理ですので。


逆光で見えませんが、実際は山の向こうに宍道湖が
見えてました。この石段は本堂の手前から撮ったものですが、
下まで約1200段あります。

上の写真の石段の手前には目玉おやじのブロンズ像が。
 

境内には「薬師瑠璃光如来」を本尊とするお堂をはじめ、八万四千の仏様が奉納されている「八万四千仏堂」、百八基の燈籠がならぶ参道などがあります。
のんのんばあと水木しげる少年のブロンズ像
 

上の写真の灯篭のような物の中に線香をお供えしますが、黒い線香は萌えると白くなり、
表面にお経が浮き出ます。目が悪くて読めないし、時間もないしでどんなお経なのかは
確認できませんでした。



写真の左手の建物の前面には奉納された八万四千体の仏様の一部がズラッと並んでいます。
みっしり並んでいるのでこの写真では全くわかりませんが(´・ω・`)

 
八万四千の仏様が並んでいるのは壮観でした。かなり近くまで寄ってみないと、仏像が並んでるなんてわかりません。ひとりで何十体も奉納されてる方もいらっしゃって驚きました。

本堂の近くには休憩所や寺務所があり、中で事務の人たちがパソコンに向かって何やら仕事をしておられました。

休憩所の前にはお茶湯のコーナーが。一畑山の清水でわかしお供えをした伝統の「お茶湯」。
トックリに入れて持ち帰ります。
一本500円のとっくり。可愛いですよね。
今回これが目当てでいったようなものなので、忘れずゲット!


お寺の参道はイロハモミジの新緑が綺麗でした。秋に来ると紅葉も楽しめそう。
またゆっくり参詣したいです。

2013年5月25日土曜日

なかなか庭仕事が進みません。

GWにちょっと草刈と芝刈り、それにミモザの剪定を途中まではしたものの、花の植え替えはまだでした。

5月4日に買ったペチュニアを16日になるまで水遣り2日しただけで放置していました。




ラベンダーの勢いはすごいです。前庭に3箇所ほど勝手に増えたのと、
私が移植したのが2箇所。裏庭にもこの五倍くらいのラベンダーの塊があります。


ガザニアもすごい勢いです。いろんな種類のガザニアが
どこからか種が飛んできて増えます。


スピッツのニューシングルを聞きながらだと心地よいテンポの速さのおかげで作業がはかどり、先週は結構頑張ったのです。


でも、まだパンジーがきれいに咲いた状態のプランターはもったいなくて、植え替えていません。

その間、二回くらいは草刈は少しずつし、先日除草剤も裏庭と西側に撒きました。

来週あたり、ようやくペチュニアに全部植え替えることになりそうです。

2013年5月24日金曜日

初夏の鰐淵寺(平田めぐり ①)

一昨日は夫が休みだったので、平田方面の庭園めぐりに出かけました。

最初の目的地は康国寺。
国冨小学校のすぐ近くにありました。入口に大きな桜の木が一本ありました。春に来ると綺麗な花も見ることができたでしょうね。


さて、石段を上がって左手に門がありました。門をくぐって境内にはいると、建物の入口の前に「本日の観覧は終了しました」との看板が。まだ午前10時半頃なのに。確か年中無休だったはずだし、もしかして看板裏返すの忘れておられただけかも、と思い、棟続きの住宅の方のインターホンを押してみました。でも、返事は無し。
玄関前にベビーカーや三輪車があったので、このお寺はもしかして小さなお子さんがいらっしゃる核家族で運営されていて、その日は幼稚園お行事でもあったのかな、と思いました。実際はどうなのか知りませんが。庭は建物の向こう側なので、勝手に見ることはできません。
後ろ髪を引かれる思いで寺をあとにしました。
このお寺の庭園は結構有名なんですね。
下記URL参照。
http://www.izumo-kankou.gr.jp/574?PHPSESSID=78dfcbcf1eb649e3e7b298afef7634e0

さて、次の目的地は鰐淵寺。紅葉シーズンにしか行ったことがなかったけど、初夏もいいのでは?というのと、このお寺のお坊ちゃんが娘の友達だし、こんな何にもない平日だったら、おうちの人に会えたりして、なんて思ったりしたもので。

やっぱり初夏の鰐淵寺、行って良かったです。石段を登るので汗はかいたものの、頭上を埋め尽くす瑞々しい黄緑のもみじの小さな葉が清々しく、葉をひらめかせる風が心地よかったです。
石段を登りきったところで、スラッとしたサラリーマン風のちょっとイケてるお兄さんとスレ違いました。営業の合間に参詣されたのかな?




根本堂で拝んでから、受付まで降りていくと、中年の男性と先ほどのお兄さんがお茶を飲みながら談笑しておられました。どうやら、中年男性の方は住職さんのよう。ということは娘の友達のお父さん!茶色のタートルネックのセーターにグレー系のスラックス姿。番茶を振舞ってくださるとのことで、お二人の会話を聞きながらお茶をすすりました。そう言えば、受付の方も今日は奥さんっぽい方でした。
サラリーマンのお兄さんが帰られると、今度は住職さんは私たちと話をしてくださいました。
話しているうちに本当に住職さんだと分かりました。
子供達のことには触れず、普通に楽しくお寺のこととか、住職さんの子供時代の話を聞かせてもらいました。夏の鰐淵寺にもっと来てもらいたいとのことでした。なかなかお寺の運営も大変ですね。そい言えば、紅葉シーズンは駐車料金を400円徴収されましたが、今の時期は無料でした。

お茶のお礼を言って、次はお寺の中にある浮浪滝に行きました。これが本当にこの道でいいの?っていう細くて危険な道を歩くのです。この日はまさかそんなことになるとは知らず、厚底の健康サンダルみたいなパンプス風の靴を履いていたので、怖かったです。それにいつもより大きめのバッグを肩にかけていたし。
受付を出たあたりには徒歩8分と書いてあったけど、途中でそれよりもっと時間が経ってるだろうと思いました。
絶対、この道は違うだろう、と思いながら夫の後に従いましたが、意外にも夫の判断は正しく、目的地の浮浪滝に着きました。

水はあまり流れていませんでしたが、珍しい光景に満足しました。




帰りは一畑電車布崎駅近くのカチャカチャDoという広島風お好み焼きのお店でお昼を食べました。カチャカチャ焼きを頼みました。エビやイカがスパイシーで美味しかったです。

2013年5月15日水曜日

スピッツのニューシングル『さらさら/僕はきっと旅に出る』

本日発売となったスピッツの『さらさら/僕はきっと旅に出る』、いいですね~。

高校生の娘が数年来のムネさんの大ファンで、発売当日に手に入れたいけど、アマゾンとかの通販は嫌だというので、早速今日、お店に買いに行きました。
娘は今日は中間テストの中休みで学校はお休みだったので、一緒に買いに行きました。
11時に家を出ることにしていたのですが、ちょうど11時からのFMラジオ番組にスピッツがゲスト出演することをリサーチ済みの娘。車のラジオでムネさんたちの声を聞きながら、CD店に向かいました。
ラジオではニューシングルの両方共オンエアしてました。
どちらもいい歌ですが、特に私は『僕はきっと旅に出る』が爽やかで気に入りました。
そして、CDのジャケットがグリーンを基調としたデザインで、今の季節(5月)にぴったりの爽やかさ。

もっと聞きたいので、これからウォークマンに入れて、何回も聞こうと思います。

オレンジの可愛い花、これはポピー?

ここ4、5年ほど、GW前後になると国道沿いなどでよくオレンジ色のポピーのような花を見かけるようになりました。

イオン出雲店
うちの団地の横を通る、割と大きな道路脇の歩道に植えてある街路樹の根元でも、ここ数年見かけます。今年も早速可愛い花を咲かせてます。

なんで急にあちこちで見かけるようになったのか、一体この花の正式名称はなんなのかと疑問に思い、先ほど「オレンジ ポピー」で検索してみました。

すると、ちょっとショックなことが判明しました。
3年前に、いくつかの新聞に取り上げられていた記事によると、正式名称はナガミヒナゲシ。ポピーの仲間ではあるようです。
地中海原産で、日本には1960年代に輸入堆肥に種が混ざって入ってきたという説がありますす。非常に繁殖力が強く、生態系を乱す恐れがあるそうで、駆除したほうがいいそうです。

まだ出雲では他の植物を押しやるほどの繁殖力は見えず、チラホラと咲いてるくらいで、特に田畑や昔からの人が多く住んでいるような土地では全く見かけません。見かけるのは、うちみたいな新興住宅地や大学前の街路樹の根元とか、スーパーの駐車場のすみっこ,など、よそから持ってきた土や堆肥が使ってありそうだったり、あまり手入れがされてなさそうな場所ばかりです。
田畑は農家の人が駆除しておられるのかもしれないけれど、でも、他の雑草はボーボー生やしっぱなしなので、そもそも田畑にはまだナガミヒナゲシは侵入してないのではないでしょうか。

この程度なら可愛いな、と思うのですが、もし、散歩してる時に見かけたら、抜いたほうがいいのでしょうか?

少なくとも、いくら可愛いからといって庭に移植したりはしない方がよさそうですね。



2013年5月10日金曜日

錦織圭君がフェデラーに勝利!

ムチュア・マドリッド・オープンで、島根の星、錦織圭くんがやってくれましたね。
錦織くんにとってずっと憧れで、目標でもあった、フェデラーを、ついに下しました。
フェデラーは随分と長く王者として君臨していたから、もうピークが過ぎて、ランキングも結構下がってるのかなと勝手に思っていたのですが、どっこい、世界ランキング二位だったんですね。一体どんだけ長く現役でそれだけ頑張れるんだ?と尊敬します。
今回の負けで3位になっちゃったそうですが、やっぱり、すごいです。
そして、錦織くんはそんなフェデラーに勝ったんですね。そしてベスト8に。
次の相手はスペインのP・アンデゥハル。ベスト4進出をかけて対戦します。


2013年5月3日金曜日

Discover島根 その4 島根のワンダースポット

今日は、夫と息子とわたしの三人で県内の滝めぐりをしました。テーマは夫曰く「ワンダースポットめぐり」。

まず、雲南市の龍頭が滝へ。道中は森林地帯の国道を車で走るわけですが、新緑が目に眩しく、この季節の命の躍動感を満喫できました。所々に満開の山桜が見えて嬉しかったです。また、県の西部はツツジが多かったけれど、出雲地方は芝桜が結構目につきました。どちらも今の季節は藤の花も楽しめました。

さて、龍頭が滝。予習して行ったので、見所は押さえていました。写真も撮りましたが、こちらの方のサイトに素晴らしい写真と解説が掲載されています。


秋に来ればきっと紅葉も綺麗だろうと思います。

高さ40mから落ちてくる水流。
夏にまた来たいと思いました。


滝の後ろの洞窟から見るウラミノタキ。
「恨み」ではなく「裏見」の滝です。
龍頭が滝の入口にある民家が、洒落た感じの和風建築で素敵でした。代々そこに住んでおられる由緒ある家なんだろうなあと思います。農作業着を着た奥さんらしき人が綺麗な笑顔で挨拶してくださいましたが、上品な感じの美人さんでした。わたしの想像ですが、普段は学校の先生で、休日はちょっと畑に出る生活なのかな?と思いました。こういう所に住んでると通勤通学は不便だろうけれど、とっても贅沢よね~、と羨ましくなりました。

次は八重滝へ。こちらも写真をいっぱい撮りましたが、先ほどのページの方もご参照ください。

全部で八つの滝を堪能できました。
車を降りる前に、夫から、吸収できるパワー以上にパワーを吸い取られるけれど、行った先にあなたを待ち受ける「ワンダー!」を満喫して。とのこと。
確かに、山道をかなりの距離歩き、汗だくでしたが森林浴と滝のパワーが気持ちよかったです。ここも夏と秋にまた来たいところです。夫は高所恐怖症なのでもう来たくないと言ってましたが。
所々に山桜も見えます。




岩にへばりついている木。

 

八塩滝


同じく八塩滝



さて、本日最後のワンダースポットは八重山神社。ここは山の斜面の岸壁にある神社で、登るのが大変でした。石段の幅が10cm、高さは15cmくらいで、しかも合計200段くらいはあったような。
写真は撮りませんでしたが、皇太子ご成婚記念の石段が第一関門でした。どの皇太子のご成婚?と思いましたが、たぶん今生天皇あたりかな。
この神社については、詳しくは雲南市のブログに書かれていますのでご参照ください。

鳥居の向こうの白い花は山桜です。
門のところにいる狛犬は普通の狛犬と姿かたちが違っていて
珍しいです。


ここの石段は80段ありました。両サイドは竹林。


岸壁にの手前のわずかなスペースに建てられた神社。
ここにたどり着くのはかなりの苦行ですが、
お守りが置いてあるところを見ると、定期的に管理の人が来てるよう。
宮司さんの家の人がしてるのでしょうか?それとも委託されてる人?
かなりきつい仕事ですね。

朝10時前に家を出て、滝と神社を訪れてから雲南市内に行くと、1時過ぎでした。あれほどいろいろ満喫してまだ3時間ちょい。すごいです。やはり人の行かなそうなマイナーな観光スポットを選んで回っているので渋滞知らずだったからでしょう。
ちなみに滝はそれぞれ他にも5、6組くらいの観光客がいたけれど、神社の方は私たちだけでした。

元総理大臣・竹下登氏のふるさと雲南市掛合の道の駅で昼食をとり、お土産もあれこれ買い、出雲に帰りました。そうそう、竹下本店の出雲誉も買いました。DAIGOの写真入りのお酒です。以前も買ったことがあるけど、今回は原酒の方を買いました。
国道54号線は車をほとんど見かけなかったのに、流石に道の駅には観光客が多かったです。

まだ早い時間だったので、家に割と近いキララ多伎にも寄って、いちじくソフトクリームを食べたり、花の苗を買ったりしてから帰宅しました。キララ多伎は観光客でごった返していました。イベントもいろいろやってたようでした。パラグライダーが風車スレスレのところを飛んでいてヒヤヒヤしました。
海は今日もとても綺麗でした。





2013年5月2日木曜日

Discover島根 その3 石見地方の観光スポット

今日は夫と二人で島根県西部方面へ出かけました。
当初の予定は、江津市内の小川家庭園、甍街道と市役所近くのツツジ見物をし、昼食はディナーという洋食屋さんでとり、時間があれば浜田の畳ケ浦に行くことにしていました。

さて、江津へ行く途中で大田市にある世界遺産・石見銀山の一部にあたるる温泉津の温泉街を車窓より見学。小さな昔ながらの旅館が連なるくねくねした通りはなかなかに風情がありました。

江津に入ってすぐのサンピコで休憩&帰りに買うお土産をチェック。ついでに串あげを一本ずつ買って車で食べました。

さて、観光の一番目の目的地、小川家雪舟庭園は牧歌的でこじんまりとした農村にありました。場所がわかりにくくて一回通り過ぎました。あとで聞いた話ですが、どうやら田んぼの曲がり角に近所の軽トラが一台止まっていて小さな案内版が見えなかったためのようです。

着くとこじんまりとした古い民家で、門のところに「インターフォンを押してください」と書かれていました。押してみると、「どちら様ですか?」とちょっと冷たい感じの応答。続いて「庭ですか?」と聞かれ、その旨を答えると入るよう言われました。

60代後半位の上品なご婦人が離れ(書院)に案内して下さいました。その書院から庭を眺めるのです。座敷に座布団が3枚、庭に向かって並べてあり、座るよう促されました。あとで知りましたが、こちらの庭園は小川家のご厚意で見学させていただけるのです。

座るやいなや、次々と庭の説明を述べられました。江津指折りの旧家小川家の庭園。室町時代中期、益田家の庇護を受けた雪舟[せっしゅう]が小川家を訪れ、作庭したそう。書院の裏山の斜面を利用した上下2段の池泉鑑賞式で、池の水は現在抜いてあるものの、石組みの意匠の大きさが際立ちます。特にこちらの庭は石の置き方に特徴があるそうで、普通なら平に置くところを縦に置いてあるそうです。この庭を500年以上も小川家は、行政の手を借りずに独自に維持し続けてこられたとのこと。
松の木は酸性雨のためか全滅したらしく、庭の様子は昔とは変わってしまったそうで、昔の写真も合わせて見せていただきました。
夫がいろいろ質問して、それに対して丁寧に答えていただき、とても充実したひとときを過ごすことができました。
案内してくださった方は、この家に嫁いできた人なのか、それとも家付き娘さんなのかわかりませんが、とても小川家を誇りに思っておられ、いっそ気持ちいいくらいでした。最初はちょっと怖いと思ったけれど、帰る頃には「この方好きだわ~」と思いました。だんだん打ち解けて御家族のお話とかも交えてくださり、いろいろ話が弾みました。いい出会いが有り感動しました。
帰り際写真を撮っていいか尋ねると、撮り放題と言われました。でも、考えてみればお昼時だったし、数枚取らせていただいて、小川家庭園をあとにしました。





小川家訪問のあとはディナーという洋食屋さんに行きましたが、「定休日」の掛札が…(´・_・`)。「夫よ、ちゃんとリサーチしとけよ。」と内心思いました。このお店は外観は普通のちょと新し目の和洋折衷の民家ですが、そんな外観から想像もつかないほどの本格的な洋食が食べられるお店として、ちょっと有名なのだそう。江津市内の他のレストランに移動したけれど、お客さんが多くて入れませんでした。時間帯が悪かったですね。

昼食は後回しにして、残りの江津市内見物に。

ツツジ見物は駐車場がどこかわからず断念。甍街道は車窓から見ておしまい。数少ない駐車場が満車で、街道自体も狭い上に、中学生が写生に来ていて、道で寝転がっていたりとモチベーションが下がったためです。

そのあと、浜田の千畳苑で昼食をとりました。ここのレストランはとても静かで落ち着いて食事ができます。給仕の方も感じがいいです。レディースランチが気に入っていて、今回もそれにしました。刺身や天ぷらが、具材が小さいけれどとても美味しくて、満足感あります。
窓の外は日本海。サーファーが20人くらい浜辺に出ていました。駐車場には広島ナンバーの車が多かったので、広島方面から結構サーファーが来るんですね。結構年配の方もいらっしゃいました。見ていると上級者tと初心者で縄張りみたいなのがあることがわかりました。

食後は、千畳苑に近い畳ケ浦に行きました。ちょっと離れた駐車場に車を止めて結構歩きました。昨年秋に行きかけて怖くなり引き返しましたが、今回は真昼間だし、観光客が他にもチラホラ見えたのもあり、安心して入りました。
千畳苑の庭から見た日本海。天気がよく、海の色がとても綺麗でした。


ノジュールがだいぶ磨り減っていたのか、よく写真で見る千畳敷
とは印象が違いました。


ノジュールにはこんなベンチみたいな形のものもありました。
 
さて、石見観光はこの辺にして3時前には出雲に向かいました。出雲部にはないセブンイレブンで今回も買い物をし、サンピコでお土産を買い、5時過ぎに帰宅しました。

次の日は県内の滝めぐりに出かけました。

2013年5月1日水曜日

将棋の里見香奈さん、初の女流5冠達成

わたしの高校の後輩、里見香奈さんが、また偉業を成し遂げました。将棋の第6期マイナビ女子オープン五番勝負(マイナビ主催)第3局が1日、大阪しないで行われ、挑戦者の里見香奈・女流四冠(21)=女流名人女流王位女流王将倉敷藤花=が上田初美女王(24)に129手で勝ち、3連勝でタイトルを奪取した。里見さんは史上初の女流五冠となり、6大タイトル独占まで残すは女流王座のみとなったそうです。
 女流王座戦は今秋に五番勝負があり、里見さんが全冠独占するには自身の保持するタイトルを防衛しつつ、挑戦者決定トーナメントを勝ち抜かねばならないそうです。 昔は全部で4大タイトルまでだったそうですから、全冠独占の道は厳しくなってるんですね。

 里見さんはわれらが島根県出雲市出身。2012年に出雲から大阪に拠点を移し、女流棋戦を戦いつつ、男性と肩を並べて戦う「棋士」になるためプロ棋士養成機関「奨励会」で修業中。女性初の初段になり、プロ棋士と認められる四段をめざしています。

高校の後輩としては、江角マキコさんも頑張ってます。妹さんや甥っ子さんは私も付き合いがあるので、とても身近に感じます。幼稚園から高校までの先輩の竹内まりやさんも、CM等でよくその歌声 を聞くことが出来、ちょっと誇らしい気持ちがします。デビュー直前に高校を訪問されたときたまたますれ違い、声をかけてもらったのが今となっては夢のようです。

活躍してる人たちにあやかりたいほど、最近は仕事に集中できない私。なんとかしなくちゃ。でも、こんな時期もあっていいのかな。雌伏ってやつ?

連休も半分終わってしまった(´・_・`)

今年もGWは私もお休み取ってます。
本当なら4月29日から5月5日までの7日間の予定だったけど、生徒さんの都合で、明後日までとなりました。まあ、4日と5日はいつもよりレッスン数は少ないのですけどね。

この連休中に冬物衣類の整理とか、納戸の片付け、庭仕事をやっつけてしまおうと思っていたのですが、今のところ、庭仕事にちょとだけ手をつけただけ。

昨日なんて、本格的に目が覚めたのが11時過ぎでした。夫や息子も休みだったのでうっかりしていたけれど、娘は普通に学校があったのでした。その前の日が、祝日なのに模試を受けに学校に行っていて、だから、私は昨日も模試を受けに行くだけだと思い込み、弁当が必要なんていう発想がなかったのでした。一応7時30頃に見送りだけして二度寝し、昼前まで爆睡。
昼過ぎに夫と外出。遅いランチと買い物をしました。私は朝食を抜いていたので、猛烈に空腹で、カレーとスパゲティが半分ずつというランチメニューを食べました。サラダもついていたけど、ほとんどタンパク質はなく、炭水化物ばっかり大量に食べました。でも美味しかったです。

ブックオフで、暴君の作者の高永ひな子先生の漫画『君が恋に堕ちる』が105円で出ていたので即購入。家からかなり遠い場所にあるお店なので、BL漫画を買うのも抵抗感が薄れますね。
やっぱり、あの先生の漫画は絵が綺麗だし内容もいいですね~。親しみやすい中にも品があって。

帰宅したのは5時前。
もともとは庭仕事をする予定だったけれど、時間もなくなったし、庭のパンジーもまだいけそうだし、もうしばらく様子を見ることにしました。芝刈りだけは晴天が続いたらしようとは思います。

今日はいい映画を見たから、ちょっと充実感があります。(↓の記事参照)

連休の残りは、家族で休みが合う日に、ちょっと遠出をしたいとは思いますが、どこがいいのやら。

映画「舟を編む」を観ました

今日は前々から映画を観ようと決めていました。レディースデーだし、1日だし。
そして、ずっと見たかった映画『舟を編む』がちょうど上映中ということもあるしで。

原作は言わずと知れた、三浦しをんの『舟を編む』。原作はとうとう読まないうちに映画の方を先に見てしまいましたが。

期待通りの面白さでした。登場人物に悪い奴が一人もいないし、俳優さんがみんな、良かったです。本当は苦手な女優さんがヒロイン役だけど。

何と言っても主演の松田龍平がすごい。
私、もともとは松田龍平って苦手なんですが、「まほろ駅前多田便利軒」を見てから、結構好きです。そして、オタクな感じでコミュニケーション能力低い役とかすごく可愛く演じられるかも、と期待してました。そして、期待通りか、それ以上の出来だったと思います。

そして、オダギリジョーの西岡。チャラそうにしてるけど、実はとっても誠実で暖かくて頼りになる男。もう、惚れてしまいそうでした。

加藤剛さんに小林薫さん、もうはまり役過ぎ。
そして、鶴見辰吾、やっぱり好きです。ここに更に佐野史郎がいたら、なんて思ったりして。
そりゃ、「はやぶさ」になっちゃいますね。でも、長い年月をかけて成し遂げなくてはならない遠大なプロジェクトっていう点で共通してますよね。

女性陣もヒロインさんは苦手だけど、ほかの方はみんなリアリティがあって良かったです。渡辺美佐子と池脇千鶴がすごく良かったです。

あと、出版記念パーティに来てた女の人たちが、あまりスタイル抜群な綺麗どころじゃなくて、中には結構ごつい感じの人とかが後ろ姿でずっと写っていて、それもなんかリアル感ありました。

ストーリーの良さは言うまでもなく、さわやかな感動作です。

公式サイトはこちら⇒http://fune-amu.com/