2010年4月30日金曜日

今日の「ゲゲゲの女房」(29話)

今日のキーワードは「ナズナ」と「自転車」ですね。いい話でした。布美枝と茂のエピソードでは、今のところピカイチのmoving storyです。

昨日までの話:結婚して調布の家で暮らし始めてそうそう、茂は仕事一筋で、新妻の布美枝はほっとかれっぱなし。でも布美枝は何もわからない中、妻として自分にできることを精一杯頑張ってきた3日間。
しかも、その間に置き引きに遭ったり、兄一家がお風呂に入りに来たり、2階に赤の他人を間借りさせることになったりと非常事態のオンパレード。なかなか夫婦でしっぽり…という時間がありませんでした(夜はどうだったかはわかりませんが)。
昨日の放送の終わりのあたりから、ようやく茂から布美枝への思いやりが形となって現れ始めて、見ているこっちまで嬉しくなってきました。ようやく一仕事終えて、結婚後初めて入ったお金を手に向かったのが一六銀行。そして買ったのがラジオ。相手をしてやれなくて寂しいだろうからと布美枝のために買ってあげたのでした。
ラジオを見て本当にうれしそうに喜び、ラジオから流れる音楽に合わせて歌う布美枝を見つめる茂のまなざし。昨日のクライマックスでしたよね。いいシーンでした。
ところが布美枝が茂の仕事部屋を片付けたことで茂が大激怒。

ここから今日の話:茂に叱られても布美枝はふてくされたり、泣いて飛びだしたりするのではなく、「どうやったらいいのか教えてもらわないとわかりません。一緒にここで暮らしていくんですけん。」と論理的に抗議しました。布美枝ってやっぱりいざというときは言うべきことを言えて偉いです。やけになってその状況から逃げるのではなく、「ここでやっていくんだ!」と腹を決めて前向きに対処できる、本当に頼りになる人ですね。

自分の部屋に閉じこもった茂はしばらくして、布美枝にあんなに怒ったのは自分の仕事がうまくいかないことの八つ当たりだったかな、と反省します。
ふと見ると、窓際に、瓶に挿したナズナが…。「ああ、もう咲いちょったか」。仕事だけに心を向けていたために気付かなかったいろいろな変化に気付きます。布美枝によってこの三日間に家のあちらこちらが彩りのある生活感で生まれ変わったかのよう。おしゃれな座布団カバー、新しい食器類、張り替えられた障子、折り鶴などなど。そして、布美枝の仕事場とも言える台所にも同じようにナズナが…。
今回のナズナは、夫婦のきずなと、ひっそりとたくましく家庭を築いて行くこと、そして地味だけど可憐でしかも逆境に強い布美枝を象徴しているように思えます。多分このシーンに感動した人は私だけではないはずです。そして今週のサブタイトル「花と自転車」の意味が今日のナズナの話で腑に落ちました。

お互いを思いやる心を持ちながら、すれ違ってばかりの二人でしたが、今日はラストで、茂からの自転車のプレゼントと、初デートのサイクリングの提案。思いがけない喜びと、それまで張り詰めてきた緊張の糸が緩んでしまったのか布美枝は涙があふれて言葉にならないのでした。
もちろん見てるこっちももらい泣きです。
今日は久しぶりに号泣しました。
夜の放送と明日の連続放送も観なくては。
明日は、オープニングでいつも流れる、二人で土手?をサイクリングしているシーンが見れそうですね。オープニングで見るだけで胸がキュンとなるくらいですから、明日もまたウルウルしてしまいそうです。

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