2009年10月31日土曜日

向井理、いいですね。

何気なくテレビを見ていたら、NHKの土曜スタジオパークが始まり、何となく画面を見ていると、韓流スター?って感じの男の人が。でもなんかかわいい!と幸せな気分になりました。

そしてよ~く顔を見ると、「菊池くん」ではないですか。
「菊池くん」とは「のだめカンタービレ」に出てくる眼鏡をかけたキザな他大学の学生です。
いつも3人の女が彼をめぐって争っているというモテ男。でもそんなにいい男には見えないんだけどといつも思ってました。
今、テレビで見ている向井くんは菊池君の時と、なんだかオーラが違うのでしょうか、凄く素敵に見えます。今乗りに乗ってる売れっ子俳優なんですね。やっぱり12年に一度の幸運期の水瓶座生まれだから、今年は光ってるのかな。
昨年単発で放送されたNHKのシットコム「ママさんバレーでつかまえて」で黒木瞳と夫婦役となり、このドラマが今月中旬から8回の連続ドラマとして放送されているそうですね。そして先週からは初の主演ドラマ「傍聴マニア09」も始まっていたんですね。ほとんどテレビを見ないので知りませんでした。

番組ではプロフィールも紹介されるのですが、なんだかかなり私好み。大学では遺伝子工学専攻で国際学会でなんか凄い賞を獲ったのに、卒業後はなぜか大学院進学予定を変更し、アルバイトでやっていたバーテンダーが本職に。バーの店長をしているときにスカウトされて芸能界入り。料理の方はプロとして作っていたほどだからかなり上手なようです。写真で見る限り本当においしそうでしたしね。

顔自体は顔見知りの主婦の方とか私の生徒(小5女子)に似ているので、そんなに萌えはしないのですが、インタビューで語る将来の夢とか目標についての考え方など、いいなあ、と思います。それに、菊池君役の時は気付かなかったのですが、身長は高いし、肩幅もあるし、結構体格的にもイケてますね。そして、声もいいですね。

いろいろ調べてみると、ますます興味深い人物だと思いました。
この夏は『anan』でヌードも披露してたそうで。

それに大学はうちの夫の後輩だったんです(うちは文系だけど)。M大卒の芸能人って大勢いるけど、若い人の中では彼が一番好感持てます。芸能人枠とかでなく、ちゃんと普通に受験して入学・卒業した人だからか、物の考え方が普通の人の感覚に近いように感じます。大学院進学のはずがなぜかバーテンダーになったという変わった選択をした彼ですが、そんな中にも堅実さがあるというか、コツコツ頑張るところが。

彼の出演作を見るかどうかはわからないけど、これからも注目していきます。

2009年10月30日金曜日

息子の学校も

娘の新型(?)インフル発症に伴い、息子も月曜から明日まで出席停止扱いになっていましたが、
今度は息子の学校でも発熱者急増のため、明日(もう今日ですね)は学年閉鎖になるとの連絡が担任の先生から入りました。
息子は今週はずっと家にいたわけですが、妹からも、当然学校からの感染もなく元気です。ある意味ラッキーでした。ただ、楽しみにしていた行事のうち一番重要なものは結局中止になったのはかわいそうでしたが。
今にして思えば、息子の学校が出席停止扱いにしてくれていてよかったです。

でも、中途半端に我が家の事情を知っている人が、息子の学校の学年閉鎖のことを新聞などで知り、勝手にうちの子から新型インフルが広がったと勘違いして、朝の食卓で話題にしそうだなあ。
そんなふうにしてデマが広がっていくんですね~。(・_・;)
くわばらくわばら。

2009年10月29日木曜日

ダニエル、ちょっとおふざけ


アメリカのカントリー・ミュージック歌手のテイラー・スウィフトが、夜のお出かけを楽しみながら、友人とツーショットを撮りました。

でも、撮った写真は一見普通の写真だけどアレッ?背景に男が割り込んで映ってる!なんとジェームズ・ボンドことダニエル・クレイグじゃありませんか!!

ダニエルはちょっとした遊び心から、若い女の子たちの写真に映り込んでみたようです。その子達の一人が有名な歌手だとは知らずに。

多分その子達が後で写真を見て盛り上がると考えたいたずらだったでしょうね。

それにしても、このダニエルの表情、ぷぷぷっ。おかしいですね。それに、やけにくっきり写ってます。撮った人は知っててピントを合わせたのか?カメラの機能でピントが合っちゃったのか?いずれにしても、お茶目なダニエルの貴重な写真です。
テイラー・スウィフトにとっても忘れられない写真になったようで、さっそくtwitterに投稿したのだそうです。

2009年10月28日水曜日

おえつ

酒井法子初公判の新聞記事を読んで「おやっ」と思ったこと。
それは「悪いのは私~」とおえつを漏らしたの部分。

酒井法子のことは別に関心がないので内容はどうでもいいのです。
「嗚咽」がひらがなで「おえつ」と書かれているのがツボでした。

ひらがなで書いてあると、泣きじゃくりながら「おえっ」となってるイメージが浮かんでしまいませんか?

「嗚咽」本来の意味は「声を詰まらせてむせび泣くこと」ですから、確かに「うっ、うっ」と声を詰まらせて泣いてるうちに、「ゲホッ、オエッ」となることもあるかもしれませんけどね。

それにしても「嗚咽」って、新聞ではひらがな表記なんですね。けっこう誰でも知ってる読みだと思うのですが、その辺、基準があるんでしょうね。
まあ、「おえつ」とひらがなで書いてさえあれば、上記のように音の響きから、意味も少しはイメージで解釈できそうだから、万一「嗚咽」が読めなくて意味も知らない人がいても、OKでしょうかね。いくらなんでも「漏らす」は読めてるとして、もっと違う解釈もあるのかな?

そう言えば、「憮然」という言葉も、「ぶ然」「ブ然」と表記されるのをよく見かけるためか、本来の意味の「失望してぼんやりしている様」ではなく、「ブスッとして、不満そうな様」というイメージがあります。実際に「憮然」という言葉は後者の意味で使われていることの方が多いように感じますしね。

「おえつ」も「ぶ然」も、音の響きと、それに加えてかな表記されると、脳がより擬態語的に捉えてしまうのでしょうね。

2009年10月27日火曜日

ダニエル最新画像

Daniel and Satsuki Mitchell attended the 5th Annual Worldwide Orphans Foundation Benefit Gala at Capitale on October 26, 2009, in New York City.

最近よくチャリティ関係に出席しているダニエル。ボンドで成功して3年近く経ち、すっかりセレブなんですものね。

今回の画像ですが、このお髭フェイスになってから一番ハンサムに撮れてる画像ですよね。
前髪をオールバックにしているところがミソですね。
このスーツと水色のシャツのコーディネートはよく見ますね。
お気に入りの組み合わせかな?

2009年10月26日月曜日

インフルエンザ、驚異の感染力

今、中学生の娘の学年で新型(と思われる)インフルエンザが猛威をふるっています。今日から金曜日まで学年閉鎖となりました。

うちの娘も昨日未明に発症し、朝、休日診療所で新型(と思われる)インフルだと診断されました。

今回、まるで、澄んだ水面に垂らした一滴のインクのように広がっていく感染の様子を目の当たりにし、インフルエンザの感染力の強さと速さを思い知りました。

今回娘のクラスでの流行の最初の一人が発症したのが木曜日。その後、まず、クラスで特によく話していた生徒が数人、他に同じ運動部の部活で別のクラスの生徒が金曜から土曜日にかけて発症。それから他のクラスメイトと部活の先生が土曜から今日の朝までに発症(うちの子はこのグループ)。結局今日はその、娘のクラスの半数(17人)が欠席したそうです。またすでに2次感染も始まっているかもしれません。ちなみに部活つながりで発症したと思われる先生は同じ部活で感染したと思われる生徒のクラス担任でもあるせいでしょうか、そのクラスは今日の欠席者が十数人だったそうです。

さて、いつもならこの時間は、私は仕事をしている時間なのですが、なぜ、この記事を書けているのかというと、このインフル騒ぎのおかげで今週は一週間、教室を閉鎖せざるを得なくなったからです。家族にインフル患者が出たら休講措置、と親会社のガイドラインで決まっているからです。ちょうど今週はハロウィンパーティをする週だったのに、生徒さん達と、コスチュームの準備をしてこられた保護者のみなさんに申し訳ないです。今一軒一軒謝罪の電話をかけています(約50軒(*_*;)。

娘も昨日は地域の文化祭で演奏する予定だったのに当然欠席。吹奏楽部員はうちの子を含めて当日5人欠席していたそうです。そのうち私が知っている限りでも3人はうちの子と同じクラスです。
しかも巷では、この文化祭での吹奏楽部の活動のせいで感染が広がったとか、吹奏楽部の中で感染が拡大したとかいうデマまで流れているそうで、とんだ濡れ衣に唖然としています。
学校の文化祭も一部を除き中止。

違う学校に通う息子も、あるイベントでそれまでの練習の成果を出す予定だったのですが、自粛して出演を取りやめました。金曜日まで学校も出席停止扱いになり、楽しみにしていた行事にも参加できません。
出雲市管轄の幼稚園・小・中学校は家族が発症しても本人が発症しない限り、登校はできるのですが、これは冷静な対応だと思います。息子の学校もそうあってほしかったです。

夫はとりあえず水曜まで出勤停止。夫に関しては、これまでに代休すら消化できないほど仕事が忙しかったので、ある意味ラッキーかも知れません。

うちの家族だけでもこんな状態です。きっと他の家庭でもいろいろな影響があったでしょう。

たった一人にとり憑いたウィルスから、ほんの数日間でこんなにも多くの人が巻き込まれるとは。そしてそれがまたあちこちで繰り返される…。すでに5月ごろから他の地域では起きていたことなのに、身近で起こるまでは他人事でした。特に最初の感染者の神戸の高校生たち、その及ぼした影響ゆえ、地域でいじめられないかと当時は過熱する報道を見て心配はしましたが、テレビの向こうの世界でしかありませんでした。

ほんとにインフルエンザって怖いですね。っていうかそれに振り回されて冷静さを失い、大騒ぎする社会がもっと怖いです。病気自体は風邪に毛の生えたようなもので、死亡率だって他の病気と比較して特別高いわけでもないそうなのに、前厚生労働相の舛添さんの時に過剰な対応を促すガイドラインが周知されたばっかりに、ほとんどの国民が感染者を疫病神扱い。それを煽ったのはマスコミですけどね。今も相変わらずですが。スポンサーの製薬会社と結託して予防接種を促すためにわざと大騒ぎしているのでは?と勘ぐってしまいます。おかげで健康面よりも社会的な面で大変に振り回されています。

それもこれも、インフルエンザの感染力と急激な高熱症状のせいでしょうが、ほんと今回は参りました、社会的な面で。

私もいつ発症するかとびくびくしています。するなら今晩にでも発症してほしいです、来週仕事が再開できるために。それに知らないうちに感染していて他人に感染させていたら、と思うと怖いですから。まあ、ここまで来ると誰から感染したかはわからないのですけれど。

2009年10月25日日曜日

BOND23、制作開始は来年末

ブロードウェイで「ア・ステディ・レイン」が好評上演中のダニエル。 一昨日の舞台後、サインを求めるファンから次回のボンド作品はいつ公開なのかと質問を受けました。

それに対しての答えが見出しの通りです。
元ネタはこちら(commanderbond.net)。

制作開始が来年末なら、公開はやはり、前から言われていた2011年の秋頃になるのでしょうかね。「カジノ~」と「慰め~」の間は約2年と短かったけど、次は昔からの007ファンにはブロスナン時代を彷彿とさせる3年待ち。制作費を集めるのにもう一年必要というのもあるようですね。

ダニエルにしてみれば、映画出演はボンドの前に「タンタン~」と「ドリームハウス」がありますしね。

こちらの動画(最初の方はジャックマン、50秒後あたりからダニエルの様子が映ってます)でその様子を見ることができます。
ファンと笑顔で話しながら次々とサインをしてあげるダニエル、ほんといい人オーラがでてますね。




2009年10月24日土曜日

人生案内~増田明美さんの名回答

おっとりした自分が嫌い
 20歳代女性。自分に自信がありません。おっとりしたタイプで、何をやってもダメ。子どもの頃からよくからかわれてきました。自分が大嫌いです。

 就職しましたが、「世間知らずのお嬢様」「理解が遅く役に立たない」などと言われ続け、会社を辞めました。次の職場でも同じようなことがあり、今は無職。職を探していますが、うまくいきません。幸い実家暮らしですが、いずれは自立しなければなりません。不安になります。

 最近、仕事がうまくいっている友人や幸せそうなテレビタレントを見ると、無性に腹が立ちます。そして、そんな自分が嫌になります。もっと頭がよく要領がよければ人生は変わっていたのに、と悲しくなります。

 愚痴っぽくなりましたが、今後、どんな気持ちで生きていけばいいのかアドバイスをいただきたく、筆を執りました。(京都・K美)

 相談のお手紙から、うなだれて、ため息をつくあなたの姿が見えるようです。世の中には根拠のない自信を持ち虚栄をはる人がいますが、あなたは反対のようですね。自分を内省し過ぎる癖があることに気づきましょう。これまでに経験した仕事はたまたまあなたに合わなかっただけではないでしょうか。不器用なくらい、まじめで穏やかな性格のあなたを生かせる仕事はきっとありますよ。

 私も20歳代後半に自分が嫌いになりました。選手を引退後、その先の人生の進み方がわからなくなった時です。中学の頃から走り続けてきましたが、終わってみると走る以外に何もできません。落ち込みました。そんな時、友人に誘われて自閉症の子どもたちにランニングを教えることに。彼らは毎週私の訪問を心待ちにしてくれました。私は「必要とされている」と実感し、少しずつ自信がついていったのです。

 あなたは、この相談の手紙を書いた自分自身の行動力に自信を持ちましょう。そして、一つ一つ自分の良い所を褒める習慣を作ってほしい。きっと自分の中のかわいらしさに気づくと思います。

 (増田 明美・スポーツ解説者)       (2009年10月24日 読売新聞)

増田明美さんが人生案内の回答者になられてからもうすぐ2年。回答ぶりもかなり板についてこられましたね。
 
今日の回答は彼女の今までの回答の中で一番良かったと私は思います。
今までのが悪かったわけではないのですが、私が捻くれているのか、まだどこか青さを感じてしまっていました。言葉が観念的で、自分自身から出てきた言葉ではないような。
 
でも、今回は実体験を交え、まさに自分の言葉で語りかけるような回答。実感がこもっています。そして、自分の後に続く若い人への温かい励ましに感動しました。
特に最後の「きっと自分の中のかわいらしさに気付くと思います」という個所には不覚にも涙が出てしまいました。この「かわいらしさ」という表現は自分自身の体験あってこそ出た言葉でしょう。この言葉は、増田さんの名言ランキングがあるとしたら一位に推したいと思います。

2009年10月23日金曜日

地デジってすごい!

先日夫が、朝のニュースを見ていて、いつも見ている男性アナウンサーの頭にどうも違和感を覚えたそうで、私を呼びました。一緒によ~く見てみると、やっぱり不自然な境目が…。

夫が唐突に一言、(テレビショッピングの女性ナレーターみたいな調子で、)
「地デジってすごぉい!!」。

「そう来るか?」とずっこけてしまいましたが、確かに地デジは画面が奇麗。いや細かいところまで映りすぎ?件のアナウンサー氏がズラだったなんてそれまで思いもしませんでしたからね~。

先々週にリビングのテレビが壊れてしまい、我が家にもついに先週、地デジ対応のテレビがやってきたのでした。とりあえず今は5チャンネル分だけ地デジを見ることができます。今これを書いているパソコンでも前は地デジを見てましたが、今はまったく見なくなりました。
中型の37型とは言え、やっぱりテレビの画面は大きいし、しかも地デジだとくっきりはっきり。

テレビに映る人にとっては、アナログ放送では気付かれることもなかった頭部の不自然さとかお肌の状態とかごまかしが効きにくくなったわけで…ご愁傷さまです。

あずきのコーラ

さっき近くのスーパーで何気なくドリンクの陳列コーナーを見たら、「ペプシあずき」なるピンクのボトルが目に飛び込んできました。
何時からあったんだろう。最近そのコーナーは素通りしていたからなあ。

とにかくコーラと小豆という意外な組み合わせにびっくり。そして色がピンクできれいなので、嫌でも購買意欲をそそられます。値段もそのお店では98円と普通の価格。
というわけで一本だけ買って飲んでみました。

まず、ふたを開けてにおいを嗅いでみたのですが、森永あずきキャラメルと同じような匂いがしました。それにコーラの匂いがプラスされた感じ。
さて飲んでみると…結構おいしいです。ベリー系の炭酸飲料からフルーティ感を除いた感じの味とも言えるかな?

一緒に買ったヤマザキの「ホワイトチョコの山」(見切り品で半額だったので初めて買ってみました)を食べながら飲んだのですが、これが結構合います。小豆とホワイトチョコっていい組み合わせかも、と思いました。

ちなみにホワイトチョコの山もおいしいですね。トーストした一口大のパンの耳にホワイトチョコがかかっていて、こんがり感とミルキーな甘みがうれしいです。買ってみてわかったのですが、一つ一つをつまんで食べられるし、思いのほかたくさん入ってるのもいいですね。みんなで食べることができるから。本来だったら捨てられる運命だったパンの耳を使ってるから、量の割に値段も安いのでしょう。これからも甘いものがほしい時に買ってしまいそうです。

2009年10月12日月曜日

映画の中のどこかで見たような風景

「007カジノ・ロワイヤル」を見ていつも思うのですが、ボンドがナッソーの空港から車で駆け抜けるバハマの海岸線が、ここ日本の島根の宍道湖沿いの国道に見えてしょうがないのです。



よく見れば、向こう側にうっすらみえるはずの山とか松江市街がないので違うのですが。







そして目的地のオーシャン・クラブ近くに見えるカラフルな建物は日本国内どこでも見かけるラブホに見えるし。

                                                       







そのことを夫に言ったら、「そりゃ~、秋鹿の辺で撮っちょ~けんだわね。」との返事。
そう言われると、確かに、オーシャン・クラブ前のロータリーも宍道湖畔・秋鹿の道の駅にちょっと手を加えた感じに見えてきました。


先日は「ユア・アイズ・オンリー」で、もの凄いクネクネ道でのカーチェイスを見ながら、「あちゃ、鵜鷺峠(出雲大社のあたりから北の海岸に抜けるための峠)の道を走っちょらいがね」と夫(時々突然おばさん言葉を使いたくなるらしい)が言いました。
私も同じことを考えていたので、おかしいやら笑えるやら。ほんとにそっくりなんですよね~、道の狭さ加減と言い、クネクネ度と言い、サイドの雑木林の色合いと言い。

そんな風に考えてしまうと、実際は地球の反対側とかにある風景なのに、凄く身近に感じてしまい、その中で颯爽と諜報活動に励むボンドまで一瞬なんだか普通の人に思えてしまうのが悲しいです。

実際のロケ地も現地の人から見ればただの身近な場所でしょうけどね。

世界中のあちこちで私たち夫婦のように感じている人たちがいるかも知れませんね。

「007カジノ・ロワイヤル」地上波初放送

おとといはDVDで、昨日はテレビで、と結局二晩続けて観てしまいました。

昨日も夜は仕事があったので、見始めたのは9時45分頃から。
まだ飛行場のスプリンクラーのシーンでした。

私がテレビの方も観ようと思ったのは、例の拷問シーンがどんなふうに扱われるのか見てみたかったから。

残念なことに昨日リビングのテレビが壊れてしまい、やむなく寝室の14型のテレビで見る羽目になったのですが(・_・;)。

カジノのシーンの途中からお風呂に入り、出たところでちょうどボンドが毒を盛られてヴェスパーに助けられたところでした。その後少し用事をして戻ると、ボンドが賭けで勝ったところでした。

いよいよ拷問シーンが近づいてきたのでテレビの前で布団をかぶってじっくり見ることにしました。(そろそろ炬燵を出さねば(^_^;))

さて、拷問シーン、まったくカットされてなかったようでした。台詞ももろに出してましたね。つまり「タ○」を連発!
ここ数年テレビの洋画劇場ってまともに見てないのでよくわからないのですが、そんな言葉を出しちゃっていいんですか?
絵的には血が出るわけではないし、「タ○」も見えてないからOKなんでしょうけど。
私としては何らかの編集がなされているかもと漠然と思っていたので、意外でした。

全体的にはCM分くらいはカットされていたことになるのですが、私が気付いたのはカジノシーンで少し、ベニスでヴェスパーを追跡するシーンの一部、あとはエンディングがすっぽり全部カットされていた点くらいです。初めの45分間は見てないので、その間にカットされたところはわかりません。ラストはエンディングの「James Bond will return」を拡大して終わりでした。うまくまとめたな、と思いました。

吹き替えで見たのは初めてですが、字幕で見ていた時と印象が微妙にちがっていて、新鮮でした。当たり前ですが、より具体的な表現になってる感じがしました。かなり意訳されてるからですけどね。特にボンドが療養中のヴェスパーとの会話は妙に生生しい感じになってました。

今度はDVDのほうを吹き替えで見たくなりました。(DVDと昨日見たテレビとでは訳が違うかもしれませんけどね。声優さんも違う人だったようですし。)
ダニエルの声で英語のまますべてのニュアンスが分かるっていうのが一番いいのですが、私程度の英語力ではなかなか…。やっぱり英語のままストレートに解釈するより日本人的な感覚に置き換えた日本語として自然な表現で聞くのもいいかも知れないです。多分そのほうがしっくりくるかも知れませんからね。

2009年10月11日日曜日

久しぶりに「007カジノ・ロワイヤル」を見ました。

ここ三日くらい007シリーズばっかり見ています。

「カジノ・ロワイヤル」を見る前に、ロジャー・ムーア主演の「死ぬのは奴らだ」「ユア・アイズ・オンリー」「私を愛したスパイ」を続けて観ました。

やはり、豪華なロケに、スピード感のあるアクション、悪役のやっつけられ方がコミカルだったりするところとかが、ボンド映画の定番なんだなあと思いました。

それにやたら、女をサメに食わせますね~、昔のボンド映画って。ショーン・コネリーの「007は二度死ぬ」ではピラニアを使ってましたけど。夫の意見では、女を殺すシーンには、むしろそういうのが適しているそうで。食べられてるシーンそのものは撮らずに水に血が混ざってるところを写すだけで、象徴的に描写できるからとか。

さて、ロジャー作品は娯楽映画としては面白いのですが、肝心のボンドが全く素敵に見えないのです。そのことにフラストレーションがたまってきて、ダニエルボンドで口直ししたくなってしまいました。

そこで、昨夜は11時半から「カジノ・ロワイヤル」を見ました。
やっぱり何回見てもダニエル・ボンドの魅力には参ってしまいます。どんな表情、しぐさも逃さず脳裏に焼き付けておこうと、食い入るように見てしまいます。
もちろん、内容的に、アクションだけでなくボンドの内面も重視したものだったので、人間ボンドの魅力を前面に押し出した結果というのもあるのかもしれませんが。

ダニエルの演じたボンドはほんとに素晴らしいです。孤独な身の上ゆえに味わったであろう心の傷、過酷な訓練と命懸けの仕事を経て形成されたボンドの人間性がダニエルから滲み出ていました。

それに、やっぱりダニエルは身体がいい!! ショーン・コネリーは脂っこすぎるし、ロジャー・ムーアは一番若い時の作品でも46歳だったから、皺がすごいし、筋肉ついてんの?ってくらい貧弱。その体で戦えるの?って思います。ティモシー・ダルトンは顔は野性的だけど、身体はそれほどではなかったですよね。ブロスナンはチャラ男っぽいキャラというだけで私的には萌えません。ジョージ・レーセンビーの作品はまだ見たことがないので何とも言えませんけど。

ダニエルの場合はしっかり筋肉がついていて、動きもシャープ。リアルに身体を張って頑張ってますしね。そして、首、肩、背中にかけての線がすごくセクシー。背は低いけど、バランスがいいですね。

やっぱり、ダニエルのボンドは最高です。昨夜は結局深夜2時過ぎまで起きている羽目になりましたが、満足です。ダニエル愛でエネルギーを補給できましたからね。

そうそう、今朝新聞のテレビ欄を見てびっくり。テレビ朝日系・日曜洋画劇場で今晩まさに「007カジノ・ロワイヤル」が放映されるんですね。

まだ見られたことのない方にはぜひ、見てほしいです。お勧めです。

2009年10月1日木曜日

ダニエル最新動画


先月からブロードウェイで上演中の「ア・ステディ・レイン」、好評を博していることは以前もお伝えしました。

さて、オープニングの日の記者会見のインタビュー動画が

こちら(Broadway Buzz)

にアップされています。

ヒュー・ジャックマンと比べてダニエルってやっぱりちっちゃいですね~。ジャックマンと身長が15cmくらいは違うと思います。
今までのツーショットでは上半身だけの写真だったから、わからなかったのですが。その時はきっとダニエルが台の上にでも上がって撮影してたんでしょうね。

でこぼこコンビなのが、かえって役柄に合っているのでしょうね。

ダニエルの英語はいつ聴いても聞き取りにくいです。ジャックマンのはクリアでよくわかるのですが。