2010年5月9日日曜日

「ゲゲゲの女房」毎回面白いですね。(35話・36話)

昨日も今日もやっぱり面白かったです。毎回よくもまあと言うほど困った問題が出てきますが、布美枝も茂も逃げずに受け容れ、前向きに対処する姿勢を崩しません。そしてお互いをさりげなく気にかけ、また相手のそんな気持ちに気付き、それに応えるところが素敵ですよね。また毎回笑わせる瞬間があるのも彼ららしいですね。

今日はまた見ているこちらが照れてしまうシーンがありましたね。墓場鬼太郎の続編本が完成し、茂から「二人で作った本だから」とプレゼントされ、喜びを抑えきれず思わず歓喜の舞を踊ってしまった布美枝に、茂が頭なでなで。
純愛っぽさ満点の愛情表現に胸キュンですよね。夫婦になって半年近く経っているのにこの初々しさ。相変わらず茂は布美枝のことを「あんた」と呼んでますが、この呼び方は子どもが生まれて「お母ちゃん」と呼ぶようになるまで変わらないかもしれませんね。布美枝の方は今日「あなた」って呼んでたような。

本当に茂役の向井君かわいいです。朝から萌えますね~。松下さんも凄くかわいい。ストーリー自体が面白い上に、あの二人の夫婦が凄くかわいくてさわやかなので、いやがうえにも彼らを応援したくなります。
それに、お二人とも出雲弁(茂さんは境弁?)がとても上手です。生まれも育ちも出雲で完璧な出雲弁ネイティブの私の耳にも、ほとんど違和感ありません。小さい時からなじんできて今も使っている言葉を毎日向井君の声で聴けるなんて幸せです。

感動と言えば、佐々木すみ江さんの演技にも最近感動しています。もともとうまい方だとは思っていましたが、今回の貸本屋のおばあさん役もイイですね。、地方から出てきた若い子たちのことをとても可哀想に思い、気にかけていることが伝わってきます。

改めて思いますが、このドラマは本当にキャストがみんないい演技をして、素晴らしい作品を作っていこうという連帯感を感じます。

4 件のコメント:

ウメウメボシ さんのコメント...

頭なでなでのシーン、また胸がキュンキュンしてしましました。たまりませんね(笑)。

私は関西出身なので出雲弁はわからないのですが、ネイティブの方がいうのだから主役のお二人はお上手なんですね!役者さんの方言がうまくないとものすごく違和感を感じてドラマに集中できなくなっちゃいますものね~。
来週も楽しみですね!!

yochan さんのコメント...

ウメウメボシさん、

やっぱり頭なでなでは、たまりませんよね~(#^.^#)

そうなんです、ほんとに主役のお二人の出雲弁はうまいです。出雲弁はイントネーションが平坦なんですが、そのあたりの感じがうまいのです。安来の人たちの役の方ももみんな驚くほどお上手でしたしね。「だんだん」の時とは大違い。あのときは恵とその父の話し方が耳障りで集中できませんでした。
なんでも今回は、出雲弁指導の方がすべての台詞を出雲弁で話し、それを録音したものを役者さん達が何度も聞いて覚えてらっしゃるそうです。

今日は「ゲゲゲの女房」がお休みで寂しいですが、昨夜(深夜)NHK総合で放送された「もっとゲゲゲの女房」を録画したのを見て癒されました。

来週は「消えた紙芝居」ですね。楽しみです。

ウメウメボシ さんのコメント...

>なんでも今回は、出雲弁指導の方がすべての台詞を出雲弁で話し、それを録音したものを役者さん達が何度も聞いて覚えてらっしゃるそうです。

へぇぇ!そうなんですか!!
役者さんたちは大変な努力をされてるんですねぇ~。そのおかげで、出雲弁とても気に入りました。「ちょっこし」とか言ってみたりして。。。

yochan さんのコメント...

ウメウメボシさん、
「ちょっこし」っていう言葉を使ってみたりしてるんですか~(^^♪
戦後生まれ世代は普段使うことはないのですが、私も、このドラマを見ていて使いたくなって、時々わざと言ってみたりしてるんですよ(^^)。