2008年2月29日金曜日

昨日の鹿男(第7話)

ついに、堀田イトの正体が明かされましたね。

堀田は鹿の使い番だったのですね~。まあ、だいたい想像通りでしたが。
でも、ワタシ、「ありえないけど、もしかして堀田は鹿の化身?」なんて思ったりもしてたので、意外と当たり前の設定に「へ~え」という感想でした。
堀田の告白から、それまでの彼女の不可解な行動の意味が明らかになっていく過程が面白かったです。「パンツ三枚1000円」「鹿せんべい、そんなにうまいか」など黒板に書かれた行動を小川がとっていたとき、その様子をいつも鹿が見ていたので、ワタシの中では堀田=しゃべる鹿?と思ったりしたのですが・・・。実は鹿が逐一堀田に報告していたのでした。そして自分の身に起きている事を信じ切れない堀田が、小川の反応を確認する為にあんな落書きをしたのでした。なるほどね~。

そして、ねずみの運び番、やはりリチャードでしたか。「狐のは」での怪しい行動など、毎回なにかしら意味深な言動があったし、シゲさんやシゲさんのおばあちゃんが彼の人柄に懐疑的なので怪しさは登場人物の中でNo.1です。でも、それじゃぁ、わかり易すぎるし、これから最終回までどんでん返しはないのでしょうか。はたしてリチャードは本物の悪者なのでしょうか。

今後は日本を救う為に、小川と堀田が全面的にタッグを組むんですね。いよいよ本格的に戦い?が始まるのですね。

そして、本物の目とは何か。
藤原やシゲさんがなにか重要な鍵を実は持っていたり、使命を担っていたりして。
たとえば狐の使い番は長岡先生ですが、運び番は誰か別にいるのですよね。それがシゲさんだったりして。
などなど色々想像するのが楽しいです。

それにしても、堀田が家出をして、女子高生の行きそうな場所として小川が「漫画喫茶とかサウナとか?」と挙げたのにはズッコケましたが、堀田が過ごしていたのが本当に「サウナ」だったとは・・・(w)

また、今回の印象的なシーンは、小川が鏡に映る頭部が鹿の自分の姿を見て、「オレってどんな顔だったっけ」と言うシーンでした。 小川には悪いけど、思わず噴き出してしまいました。

それと、今回は玉ちゃんの色白の美形ぶりが際立ってたのが、ワタシ的にはこの回のおいしいところです。

2008年2月28日木曜日

Quantum of Solace 製作日記(MI6)より

 MI6のQOS製作日記13によると、2月26日現在、ダニエルたちはパナマ・シティで、悪役ドミニク・グリーンの資金集めのパーティのシーンの撮影を明け方近くまで行ったようです。しかも、4夜に及ぶ撮影だったそうで・・・お疲れ様です。また、この夜の豪華なパーティのゲスト役として700人を超える地元の人たちがエキストラで撮影に参加したそうです。皆さん、パーティ用にドレスアップして。  
 このパーティの途中では、ボンド、グリーン、フィールズ、カミラの4人の対決シーンがあるそうで、石の階段の一番上で戦い、4人のうちの1人が階段から落ちていく・・・というシーンもあるそうです。ダニエルによると、このスタントはボンド映画としてはあまり重要なものではないが、かといって怪我人が出ないと言う事ではない・・・とのことです。

  格闘シーンといえば、今回の映画でダニエルが着るスーツは全てトム・フォードがデザインしているそうですが、激しい格闘を共にするこれらのスーツの運命はというと・・・。
 
 ダニエルが語るところによると、「ボンドはすばらしいスーツを着ているのに、僕が撮影を通して、30~40着くらいダメにしてしまうんだ。これは本当に罪な事だよ。スーツをダメにするたび、悲しくて泣いてしまうよ。僕はスーツをときどき家にもって帰るんだ。」
 ※写真のダニエルが着ているのはどこのブランドなのかわかりません。ワタシ、ファッションに疎いんです(^^;。 

 役者さんも大変ですが、役者を支える衣装もお疲れ様です。それにしても、ダニエルのやさしい人柄がこんなところにも覗えてうれしく思います。

2008年2月25日月曜日

気になること(駄)

最近、またロス疑惑の三浦和義氏がニュースを賑わしていますね。

新聞を読む分にはそれほど気にならないのですが、テレビなどのニュースで何度も「三浦元社長」と連呼されるとなんかすごく違和感を感じます。
どこの元社長さん?と突っ込みたくなります。
そもそもなんで、「三浦容疑者」「三浦元被告」とか「三浦氏」と言わず、「三浦元社長」なのか。
その上、一回のニュースの中でこれでもかと連呼されるので、だんだん可笑しくなってきて、聞くたびに笑ってしまいます。

こんな事思っているのは私だけかしら、と思い夫に聞くとやっぱりそう感じてるらしいです。
そう言えば、夫は中国産の冷凍食品のニュースの時も、NHKがJTフーズの商品名を淡々としたトーンでしつこく連呼していたのが可笑しかったと言っていました。

また、以前スマップの稲垣吾朗が駐車違反かなにかが元で問題を起こした時の報道で「スマップの稲垣メンバー」という呼び方をされていたのを思い出します。あのときもつい、笑っちゃったなぁ。

こんなこと思っているのは私たちだけでしょうか?

2008年2月24日日曜日

『ライラの冒険 黄金の羅針盤』パーフェクトガイド

 ダニエル出演作の『ライラの冒険・黄金の羅針盤』が昨日、今日と全国の映画館で先行上映されていますが、皆さんはもう見られましたか?
 私は近くの映画館ではやってない(というかその映画館自体、只今休業中)し、松江の映画館まで行く時間が昨日も今日も無かったのもあって、まだ見ていません。
 『007カジノ・ロワイヤル』の後、劇場の大スクリーンでダニエルが見たいとずっと願いながら、10月公開の『インベージョン』は米子まで行くほど見たい映画でもなく、今回の『ライラの冒険~』もダニエル出演シーンが極端に少ないのを知っているだけに、松江まで行くほど見たいわけではないのが正直なところなのです。もし近くで上映されれば喜んで観に行くのですけどねぇ。はぁ~。近くにあれこれ上映してくれる映画館がある方々がうらやましいです。
 また、先日朝のワイドショーを見ていたら、この映画のジャパンプレミアの為?に来日したニコール・キッドマンの話題が出ていましたが、映画の紹介はほんのちょっぴりで、ニコールの妊婦ファッションがメインでした。ダコタちゃんも一緒に映っていたけど無視。ダニエルについてはダの字も出てきませんでした。
 
 そんなわけで、テレビで先行上映のCMが流れるたびに「もうどうでもいいわ」とつぶやいていたのですが、お昼前に立ち寄った書店で
『ライラの冒険 黄金の羅針盤 パーフェクトガイド』(発行:東京ニュース通信社)
というムックを見つけてしまい、ダニエルの今まで見たことのない画像二枚と付録DVDに釣られて、買ってしまいました。
内容は:
・名場面で綴る「ライラの冒険 黄金の羅針盤」フォトストーリー
・ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグほか豪華キャストに徹底インタビュー
・直撃インタビュー&徹底紹介 ライラ役=ダコタって・・・こんな女の子!
・あなたの守護精霊=ダイモンはなに? 気になるあの人との相性は・・・!?本書オリジナル“ダイモン占い”は的中率100%!
・特別付録DVDで驚異のVFXの舞台裏を映像で見せちゃいます!インタビュー映像やロンドンプレミアのレッドカーペット潜入映像も必見!!
・第2部、第3部はこうなる! 見どころはココだ!!!
 
 
 この本の発売日は2月14日だったようですが、内容も最近編集されたもののようです。というのも次の007のタイトルについて「Quantum of Solace」と記述されていたので。
 
 ダニエルのインタビュー記事には、いままで読んだものとちょっと違う表現があって得した気分。ただ、DVDに収録されていたインタビューでダニエルの語っている部分が一部音声が途切れていたのが残念でした。
 DVDでは予告編・TVスポット合わせて7バージョン入っていましたが、アスリエル卿とコールター夫人の抱擁シーンは全てカットされていました。やはり、このシーンは第2作にまわされるのでしょうか。でも、ダニエルの出演シーンもあれこれ見ることができるので満足です。やはりネットの動画で見るよりは数段綺麗だし、字幕も付いているし、色んな俳優さんのインタビューは英語の勉強にもなるしで、本当にこの本は買ってよかったと思います。
 
 この本には映画の舞台となっているオックスフォードについても3ページを割いてあるのも、わたし的にはうれしいのです。3年前にたったの5日間ですが、オックスフォード郊外のお宅にホームステイし、毎日街の中心部にバスで通ったので、ほんと懐かしいです。特に、クライストチャーチカレッジの芝生の庭の前の廊下は何回も歩いたので、ライラたち登場人物が歩いているのを見ると、自分もそこにいるような錯覚を覚えます。
 
 また、この本にはオリジナルダイモン占いも載っています。でも、これって60干支占いにダイモンを無理矢理あてはめただけだと気づきました。だって自分のダイモンの見つけ方が自分の60干支を調べる方法と同じなんですもの。ちょっと笑っちゃいます。でも、どういう基準であてはめたのか知りたいところです。相性も占えます。ちなみに60干支で己酉の私はテナガザルです。
 また「ライラ度チェック」というのもあります。私は自分の予想に反してライラ度100%の「まんまライラ」。ちょっと複雑・・・。以前原作の感想に書きましたが、私はライラみたいな子が身近にいたらイヤだなって思っているので。なんかいじめられそうで。でも、ライラってむしろいじめっ子から守ってくれそうなキャラではあります。

 ところで、この主人公・ライラ役のダコタちゃん、12月の来日時の記事も載っていましたが、キティちゃんやジブリ映画が大好きだそうです。なんだか急に彼女に親しみが湧いてきました。

 また、原作を読み直してみようかな。ダニエルも絶賛してる小説ですしね。松江まで観に行く時間があれば、映画もみたいですけどね。

2008年2月22日金曜日

昨日の鹿男(第6話)

昨日も面白かったです。

昨日はいっそう、小川のあわてふためく姿が多く、それを玉ちゃんが実にうまく演じていました。
あのとほほ感、情けなさ感は玉ちゃんにしか表現できないのでは?と思うほどです。やっぱり彼は「ウォーターボーイズ」や「のだめ~」のキャラも合っていたし、どこかコミカルなところが持ち味なのでしょうか。

昨日のとほほな玉ちゃんの中でも特にツボにはまったのは、堀田イトが下宿先に訪ねてきて、一緒にカウンターに座り、小川(玉ちゃん)がおでんを頬張り、あまりの熱さに「はふはふ」してたところ。絶対口を火傷したなと思わせる名演技。(本当に死ぬほど熱かったのかも知れないですが・・・)
また、おでんはふはふの前に堀田に「ひどい顔って言ったのは具合が悪そうと言う意味で~中略~、オレはお前の顔は綺麗だと思っているぞ。」と言った後、堀田の沈黙に対して「ごめん、今気持悪い事言ってしまったな」と慌ててフォローする小川が最高にツボでした。私から見ると若いイケメンの兄ちゃんでも、堀田たち女子高生に対してはもうある意味おじさんで、先ほどの小川の発言は下手するとセクハラ発言になりかねないというわけで、あの小川の慌てふためきぶりが良かったです。
あたふたするかわいい玉ちゃんを満喫させてもらいました。
それにしても、「のだめ~」での千秋真一の時はあれほどハンサムだったのに、鹿男の小川になると顔も大してハンサムに見えないところがすごい。やっぱり髪型のせいかな。

ストーリーのほうもますます面白くなってきました。いよいよ次回は堀田イトの正体が明かされるのですね。1週間後が待ち遠し~い。

2008年2月21日木曜日

錦織圭くん、WAY TO GO!


左の写真は今月17日、テニスのデルレイビーチ国際でツアー初優勝を果たした錦織圭君。

1989年12月29日生まれの18歳。身長178cm。

いまや本物の「テニスの王子様」として熱い注目を浴びているのは皆さんもご存知でしょう。ルックス的にも、アングルによっては本当に王子様といっても良さそうですよね。左の写真はなかなか良い感じ。


今回の大会では第1シードで世界ランク12位のJ・ブレーク(アメリカ)に3-6, 6-1, 6-4で勝利しました。日本人選手としては松岡修造(日本)以来16年ぶりの快挙。18歳の錦織くんは、1992年4月にソウル大会で優勝した松岡以来の日本勢のツアー覇者となったわけです。また18歳と1ヶ月19日でのATPツアー優勝は、L・ヒューイット(オーストラリア)が16歳と10ヶ月18日でアデレードの大会を制した1998年1月以降で、最年少の記録となったそうです。


ところで、彼はなんとわが島根県出身なのです。一昨日の新聞の島根版にも大きく出ていましたが、今朝、ワイドショーに松江市に住むご両親が出演し、いろいろインタビューに答えてらっしゃいました。松江市の普通のサラリーマン家庭に育った彼は、まず5歳の時にお父さんからテニスの手ほどきを受けたのだそうです。お父さんは大学の時にちょっとかじった程度と言う事ですが・・・。お父さんがたまたま出張先のハワイで見つけた子供用のテニスラケットを圭君のお土産に買ってあげたのが全ての始まりのようです。きっかけからして国際的ですね。

その後地元のテニススクールに通い、小学校の時にはすでに全国的にも注目を浴びていたのですね。小学生時代に松岡修三からも直接指導を受け、松岡氏をして天才と言わしめたそうで・・。いやあ、わたし、全く知りませんでした。その後13歳で、日本テニス協会の盛田氏が私財を投じて設立された基金でアメリカのテニスのアカデミーに留学したのです。アカデミーでの留学費用は年間1000万円だそうで・・・。これも盛田氏の基金あってこそですが、その権利を勝ち取った圭君はすばらしいですよね。


わたしは、実はこの2年くらいの「ハンカチ王子」「ハニカミ王子」など「~王子」という言い方が嫌いなんです。何故かと言うと数年前、青森県五所川原市の金持ちの家の若い男が数名の女性を監禁していた事件がワイドショーをにぎわし、その男の事を「監禁王子」とメディアが呼んでいたからです。だから、「~王子」と聞くと、「監禁王子」が連想され、あんなにさわやかな野球の斉藤祐樹くんにあのネーミングはないだろう、と憤慨しているのです。もっと違う呼び方にして欲しかったです。

一方「テニスの王子様」はもともと漫画にあった呼びかただし、「監禁王子」とは語順と響きが違うから全然OKです。

2008年2月17日日曜日

京都黒みつ飴

 この一ヶ月ほどは寒くて寒くて、仕事や家事以外はつい炬燵にはまってゴロゴロしてしまう毎日。こんなことをしていてはまた太ってしまうと危機感を持ちつつも寒さに負け、またゴロゴロ。でも先週まで特に体重は増えていなかったのです。
 今週は、昔の同僚の家にお呼ばれに行ったり、友人に誘われランチに行ったり、子どもの一日入学(中学校)とゴロゴロする時間は少なかったのに、なんと一気に2キロも増えてしまったのでした。特に太るほど食べたわけではないし、ゴロゴロしなかった分、逆に痩せたかなと期待していただけにショックも大きいです。
 
 そこで体重増の犯人探しと相成りました。

 そして、浮かび上がったのが、UHA味覚糖の「京都黒みつ飴」。これが美味しいんです。見た目も普通の黒糖飴と違い、キューブ型で、黒と茶のマーブル模様。飴の中心には生の黒砂糖が入っていて、最後まで楽しめます。3週間ほど前から舐め始め、ヤミツキになってしまい、最近は一日に10個位は舐めてしまいます。ただ舐めるだけでなく、コーヒーを飲むときもこの飴を舐めながら飲むのです。和テイストのなんともいえない味わいなんですよね~。カロリーを見ると一粒16キロカロリー。意外とカロリーは低いのですが、毎日余分に16×10キロカロリー摂取していたわけです。

 そもそもこの飴が気に入る前に、まず、DHが見つけてきた榮太郎飴から出ている黒糖きなこ飴にもはまっていました。DHが帰省する度に2袋買って帰ってくれるのですが、これがまた香ばしくて味わい深いんです。飴というよりきな粉を黒糖とゴマと一緒に練ったものなんですが、食べ始めるとこれもまたつい、もう一つって感じで手が伸びてしまうのです。しかも身体によさそう。これをきっかけに黒糖飴をあれこれ買い始め、今や「京都黒みつ飴」がなくてはならない身体になってしまったのです。

 でも、思い返せば先週までも体重こそ増えなかったもののセーターやGパンがきつく感じていたのでした。ここにきて体重にも反映されたのでしょう。やっぱり、飴のせいというより、ダラダラした生活のせいかもしれませんね。そろそろビシッとしなくては。

2008年2月15日金曜日

鹿男あをによし

「鹿男あをによし」も今回(2月14日放送分)でもう第五話になりました。

第一話は今ひとつな感じでしたが、二話でちょっと、三話でグンと、四話でドド~ンと、という風に回を重ねるごとに面白くなっています。そして五話ではいったん盛り上がりも最高潮に達し、直後また新たな展開を期待させるように六話につながります。

私は原作は読んでいないので、今後の展開は知りませんが、今日の終わりの展開はさすがに読めましたよ。だってまだ前半なのに、日本を救う為の鍵となる鹿の言うところの「さんかく」がそうそう簡単に手に入るわけがないですものね。

詳しい内容についてはフジテレビのホームページで。

鹿男・小川役の玉木宏(これから以降、玉ちゃんと呼びます)、いい味出してますよね。あのポカ~ンとした顔、「オレ様」千秋と同一人物とは思えないほどです。「敵は本能寺にあり」のときの織田信長役で「信長様ですか」と尋ねられて「おお」と答えた時の感じと似ています。なんかこう気が抜けてるんですよね。でも、だんだん先生らしくなってきて、生徒に対する態度なんかも堂々としてきて、「あら、素敵」とちょっとトキメキを感じさせてくれる鹿男小川。もし、自分が高校生だったら、あんな先生がいたら毎日学校行くのが楽しみになりそう。高校生から見たら大人で、でもどこか頼りなくて母性本能をくすぐられそう。それになんといっても背が高くてハンサムですからね。
ところで玉ちゃんって顔が鹿に似ていますよね。以前は駱駝に似ていると言われていたそうですが、言われてみればそうですね。横顔のシルエットは確かに駱駝です。

他のキャストでは、私が前から好きな佐々木蔵之介が、前回からやけにアップで何回も意味あり気に出てくるので嬉しいような照れくさいような。

綾瀬はるかはうまいですね。原作では妻子持ちの男性教師だそうですが、キャラ的に彼女しかいないということだったらしいですね。原作は知らないけど彼女のキャスティングはナイスだと思います。あのオタクっぽさ、女性だから余計おもしろく、かわいい感じがします。

京都女学館・長岡先生役の柴本幸は第二話までは身体の大きさが目立ちすぎて、しかもあまり美人には見えなくて、マドンナと呼ばれていることに疑問を感じていました。でも、三話、四話と髪型や服装、メイクを工夫したようで、今はとくに異存はありません。週末に録画したのを見ることにしているDHも、ずっと彼女がマドンナと言うのが許せなくて彼女の場面は見たくないといっていましたが、説得して見せました。なんとか四話の彼女は合格だったようです。 柴本幸は柴俊夫と真野響子の娘ですが、ほんと大きいです。顔はお父さん似ですよね。ヤセの玉ちゃんと釣り合うように痩せたのでしょうか、二話ではすごく体格がいいなぁと感じたのですが、4,5話ではすらりとした感じになっていました。

堀田イト役の多部未華子は、ミステリアスでいいですよね。鹿と何か関係ありそうな、重要人物っぽい感じがしますよね。ところで彼女はうちの娘の友達にそっくり。そんなこともあり、応援しています。今日も彼女の剣道の試合シーンでは泣きながら応援してしまいました。

他にも溝口先生役の篠井英介さんやリチャードの児玉清、オープニングのナレーションに中井貴一など豪華メンバーが揃っていて、楽しいです。

また、何と言ってもしゃべる鹿。シブかわいい~。特に第四話では台詞が多く、そのしゃべり方が今風の普通のしゃべり方で面白かったです。特に「あの女・・・・ひょっとすると・・・」と思わせぶりに間を持たせた後「バカじゃないのか」と言ったところには大爆笑しました。藤原の隠された使命でも明かされるのかと思いきや・・・がくっ。あの鹿はアニマトロニクスというロボットなんですってね。リモコンで遠隔操作して歩かせてるそうです。顔の表情は人が糸を動かして作ってるそうですよ。しゃべってる時の口元などは、小川も言ってましたが、本来の鹿の口の構造上ありえないのですよね。また、あの鹿の後姿がかわいいんですよね。あの愚鈍そうな後姿。たまりません。うちの飼い犬のダンジュウロウにそっくりなので余計に愛しさがこみ上げます。 ちなみにダンジュウロウは色もあの鹿に似ているし、表情も似ています。

それと、忘れてならないのが、エンディング!あの音楽がいいんです!音楽をバックに鹿さんたちが走る、走る。金色の線が浮き出てくるところもいいですね。舞台となっている古都奈良のイメージにピッタリ。古代のロマンを感じさせて気に入ってます。そういえばドラマのタイトルの「鹿男あをによし」の「あをによし」って奈良の枕詞ですが、青と赤が良いと言った意味があるそうですね。このドラマでは朝のシーンは画面全体が思いっきり青、夕方のシーンは画面が思いっきり赤になってるのは、この「あをによし」と言う言葉を意識したものなんでしょうね。

あと何話あるのか知りませんが、多分7、8回?これからの展開が楽しみです。いろいろクセのある登場人物がいるし、日本の未来や藤原や小川の恋?も気になりますし。堀田の正体?も知りたいな。
ますます目が離せませんね。

2008年2月10日日曜日

QOS関連続報

2月4日、QOSの主要キャストとスタッフ、それにダニエルの彼女サツキ・ミッチェルがパナマに到着、国立劇場でのウェルカムパーティに出席したそうです。(左の写真)

また、2月9日のパナマでの撮影風景や撮影の合間でのサツキとのツー・ショットも こちら(just jared.com) に掲載されています。

パナマでは、ボンド暗殺計画に予定されているホテルのエレベーターのシーンや、MI6エージェントのフィールズ(ジェマ・アータートン)の駐在先だそうでその関係のシーンなどを撮影するそうです。

また、来月はペルーへ移り、インカの空中都市マチュ・ピチュ遺跡で撮影が行われるそうです。

2008年2月9日土曜日

ダニエルQOS関連最新動画&雑誌表紙画像

最初の方は監督のインタビュー、続いて前回upした動画と同じシーン、その後は今までになかった映像がけっこうたくさんあります。

傷だらけの顔で微笑んでいるダニエルにキュ~ン。シーンによっては老けて見える時もあるけど、やっぱりボンド役のときのダニエルは若々しいです。やんちゃ坊主復活!ですね。
 
動画はこちらから。



ちなみに左の画像は“Arena Magazine2008年3月号”の表紙を飾っているダニエルです。

2008年2月7日木曜日

とほほ記事2連発


 クマの巣穴に散弾銃を放ち、仕留めたクマを取り出そうとして、巣穴で身動きが取れなくなった猟師さん。犬を抱いて厳寒の夜をしのいだのですね。お気の毒なはずなのに、どこか「とほほ・・・」で微笑ましいですよね。
 でも、あれこれ疑問が。クマってこの猟師さんより大きいでしょうに、同じ巣穴を出入りできるんですね。もしかして小熊?
 また、他の3匹の犬たちはその間どうしていたのでしょう。

 クマ猟ってなんのためにするのでしょうか?毛皮をとるため?肉を食べる為?それにしても冬眠中のクマを撃つのですね。ショックです。まあ、その仕事はそういうものなのかもしれませんが・・・。
(読売新聞: 2月4日の記事より)


 この原告の男性本人にとっては大いに不満かも知れませんが、育毛効果があったのは確かですよね。2001年からほっといたら4年後にはもっとすごいことになっていたでしょうに、写真を見る限りでは確かに増えていますもの。
 
 「リーブ21」の会社もこの写真を出す事で会社にあまり不利益はないと判断したんでしょうね。

 でも、実際わずかにしか毛が増えないのだったら見た目が若返るほどにはならないし、大金を出す意味がないと、最近前頭部があやしくなってきたワタシも思います。女性用もあるようですが・・・。
       (読売新聞: 2月6日の記事より)

2008年2月6日水曜日

本日の人生案内


 
 いや~、久々に衝撃的な内容でした。読売新聞購読者の皆さんはもちろん読まれたと思いますが、そうでない方にも、是非読んでいただきたいです。こちら(回答者の言葉も見ることができます)でもご覧になれます。
 
 この姑、私には理解不能です。なんというずうずうしさ。この現代の世界から隔絶された異次元世界の住人か?という印象です。世界が狭すぎて頑迷になってしまったのか。偏狭という言葉がピッタリな感じ?80歳になるまでの人生どんな風に歩んできたんだろう?毎日何を考えて暮らしてきたんだろう?他人事ながら不毛な人生に思え暗澹とした気持ちになります。回答者の苦言は心に届くのでしょうか。

 それにしても、お嫁さんは立派ですね。私だったらそんな義母を黙認する夫に切れて、新婚のうちに絶対離婚すると思います。その前に結婚自体しないかも。

2008年2月4日月曜日

ダニエル、40歳の誕生日まであと4週間

3月2日はダニエルの誕生日です。
 
 去年の誕生日の時は私の中のダニエル愛が燃えに燃えていたのに、何をして祝ってあげたらいいのかわからず、カジノロワイヤルの特大ポスターに向かってお祝いの言葉をかけただけで終わりました。
 
 でも、今年はよく出入りしている非公式ファンサイトの有志がダニエルの40歳の誕生日プロジェクトを立ち上げてくれたのでそちらに参加しました。そのプロジェクトではダニエルにお祝いメッセージを送ったり、ダニエルが支援しているBarnardo'sというチャリティ団体へ寄付をする事ができます。この団体は全ての子ども達は貧困、虐待、差別から解放された生活を送るべきだという信念に基いて募金活動をしており、ダニエルも賛同し、去年ラジオでメッセージを述べています。私もさっき寄付してきました。この手の寄付は、以前10年間フォスタープランでスリランカの子どもの一家の援助を続けていた頃以来かも。 ダニエルの誕生日を祝いつつ、世界の子どもの幸福の手助けもできるわけですから、いい企画ですよね。 発案したのは私の桃仲間(「ホテル・スプレンディッド」の桃のシーンの話題で盛り上がった)のドゥンダ(ドイツ人)です。
 
 また、このプロジェクトとは別に、一週間前に、同じくそのサイトの別のメンバーから、「まとめて送るからバースデーカードを作って送ってね!」と呼びかけがありました。締め切りは2日後とのことで、その日は忙しかったけど、大急ぎで作って送りました。バースデーカードと言ってもネットで画像を送らなければならなかったので、結構苦労しました。文字をワードアートで作りたかったかったので、ワード文書でカードを作りましたが、いざ、ペイントにコピーして画像ファイルにすると、汚くなって今ひとつ納得のいかない代物になってしまいました。ペイントで作るとワードアートは使えませんよね。パソコンに詳しい方、是非ワードから綺麗に画像に変換する方法をご教示ください。結局、時間もあまりなかったので、そのまま送ってしまいました。文字も違うタイプでもっと大きくすれば良かったと後悔しています。他のメンバーのはすごくポップで綺麗に仕上がってただけに・・・。私のは汚い上にかなり控えめな感じになりました。でも、雲海に浮かぶ富士山を背景にしたちょっと和風テイストのカードになったので逆に目立ったりして・・とダニエルの目に留まってくれることをちょっぴり期待♪。
 
 バースデーカードと言えば、思い出す、ほろ苦い思い出。まだヨン様が日本でブレイクする前の年、「冬ソナ」がBS2で放送されていた当時、ヨン様の誕生日に韓国語でバースデーカードを送ったのでした。でも、なんの音沙汰もなし。まあ、そんなに期待もしてなかったのですけどね。あの頃日本ではまだまだでしたが、すでに香港やシンガポールでは人気があったので私の送ったカードなんか目も通してないんでしょうね。それに、あの時は公式ファンサイトの方にもメッセージを書き込んだのでした。でも、多くのファンがメッセージを寄せていたのに、しかも公式ホームページなのに一切本人からの感謝のコメント等はありませんでした。でも、翌年、日本でブレイクし、けっこうヨン様も日本のオバサマたちにあれこれサービスしていましたよね。まあ、タレント個人というより、事務所とかの考えなんでしょうけどね。やっぱり、あれだけの市場になれば、なんらかの行動をおこさざるを得ないのでしょうからね。結局はジャパン・マネー?なんてね。なんか悲しかったです。 初来日の頃には、私のヨン様熱はすっかり冷めていたのでよけいにこんなクールな見方になるんでしょうけどね。
 
 そんなこともあり、去年のダニエルの誕生日にも個人でカードとか贈っても読んでももらえないだろうなと思い、特に行動は起こさなかったのでした。でも、今回はネット上とは言え気心の知れたもの同士が一緒にダニエルの誕生日を祝うことができるので、心強いです。たとえ万一ダニエルからの反応はなくても、皆の気持は伝わると思うので、それでいいのです。

2008年2月1日金曜日

パパ・ママ考

 私が時々覗いている某大手掲示板(2chではありませんよ)で、半年に一回くらいの割合で「親の呼称」関係のトピックがあがります。
 
 だいたいのトピ主さんの言いたいことは、
①最近は親が自分のことを「お父さん、お母さん」ではなく「パパ・ママ」と呼ばせている家庭をよくみかけるが、これは幼児語なのに、子どもが大人になってからもそのままなのか?
・・・というものと、
②日本には、ちゃんとお父さん、お母さんという言葉があるのにあえて外国人の真似をしてパパ・ママと呼ばせるのをどう思うか?というものです。
 
 そして、それらのトピックには毎回多くのレスがつきます。それだけ日頃そのことに関心を持っている人が多いのでしょう。  
 
 ①につくレスの多くは、「子供の方が恥ずかしがって、そのうち(少なくとも人前では)言い方を変えた」と言うものです。その一方、代々パパ・ママと呼んでいる家庭で年齢的におじさん、おばさんになっても、そのままの呼び方で通している家庭も結構あるようです。
 
 ②のほうは、パパママ派は「赤ちゃんに発音しやすいから理にかなっている」「パパ・ママのほうがおしゃれな感じ」「代々パパ・ママと呼んでいるから、その方が自然」「生活の欧米化がすすんでいるのだから親の呼び方も欧米化して何が悪い?パパ・ママに文句あるなら着物でも着て生活すれば?」「中国語でもパパ、ママと言う」というレスが多く、そうじゃない派は「子どもはそのうちちゃんと呼んでくれる。一歳くらいの子がまだ回らない舌でとーたん、かーたんと一所懸命呼んでくれるのもかわいい」「日本には日本の呼び方があるのになんでも西洋かぶれするのは浮かれすぎ」「グローバル化した社会だからこそ自国の伝統を尊重すべきでは?」という趣旨のレスが多いです。  
 
 さて、①についての私の考え: 欧米人20人に実際確かめたのですが、パパ・ママはラテン系の国やドイツで一般的です。また19世紀ごろのイギリスでも上流階級はフランス語風のパパ・ママを好んだ時代があったそうです。今は英語圏ではmom, dadが一般的ですが、ラテン系の移民も多いので英語圏でもmama, papaはありです。そして、彼らはおじさん・おばさんになっても、親の呼び方は変えないそうです。ただ幼児語としてのmommy, pappie, daddyなどはある程度の年齢になるとやめるそうです。また、公の場ではそれぞれの言語で正式な言い方をするそうです。例えば英語ならfather, motherというように。結局、日本の「とと」「かか」「お父ちゃん・お母ちゃん」が例えば英語ではdaddy, mommyで「お父さん・お母さん」がpapa, mamaとかdad, mom、「父」「母」がfather, motherと考えていいようですね。要するに、パパ、ママという言葉は幼児語とは言えないということです。 グローバルスタンダードでは、一生親のことをパパ・ママと呼んでも別に問題なしというわけです。

 ②についての考え:明治時代にはすでに(洋行帰り組みなどの一部の階層の中でしょうが)かなりの家庭で「パパ・ママ」は使われていたようです。明治36年に文部省がわざわざ、親の呼び方は日本人らしく「お父さん、お母さん」と呼ぶようにとお達しを出したほどですから。それまでは多くの家では「とーちゃん、かーちゃん」「おっとう、おっかあ」だったそうですが、パパ、ママ派も相当数いたのですね。ところで、そんな時代にパパ、ママを使っていた家庭ってかなり上流階級だったのではないでしょうか。当時のイギリスの上流階級の真似をしたのでしょうから。だから、dad, momでなく、パパ、ママなのでしょう。そして、昭和も戦後になってから、テレビが普及し、アニメやドラマの中でパパ、ママ(アメリカの影響でしょうになぜdad, momじゃないのか不思議)がしょっちゅう使われていると、庶民の間でも真似する家庭が出てきても不思議ではないですね。ただ、そういった家庭はどちらかと言うと少数派だったのではないでしょうか。少なくとも昭和40年代、私の周りではパパ・ママと呼んでいた子は学年120人くらいの中で数人だったと思います。まあ、3世代同居とかが多かった田舎ですからねぇ。核家族の多い地域だと違うかもしれませんね。 もちろんもともとパパ・ママが普通の階層が多い地域もあるのでしょうけどね。 あれから40年すっかりパパ・ママは市民権を得たようですね。 
 戦後テレビが普及してからパパ・ママ派になった家庭に限ってもかれこれもう2~3代くらいはその呼び方をしている場合もあるでしょう。中には途中からまた日本的呼称回帰もあるようですが。
 周りでまだ伝統的な言い方をする人が大多数な環境で、ある家庭で最初にパパ・ママを使う人達って、そうでない人たちとどこが違うのでしょう。わたしの個人的な印象としては、一つにはステイタス意識だと思います。職業、年収、容姿、学歴、家柄、豊富な海外渡航歴などなんらかのステイタス感を持ち、自信と幸福感の強い人達じゃないかしらと思います。一言で言うと中流意識ですね。 あとはあまり物事にこだわらず、「これいいね」と思うものは何でも取り入れるタイプ。なぜそう思うかと言うと、そうでない人たちはどうしても「照れ」があって使えないような気がするからです。また、あえて元々ある日本的な言い方を止めてまで外来語で親を呼ぶというのに違和感を感じてしまうからだと思いますしね。
 もちろん、親の呼称はそれぞれの考えで決める事で、どうあるべきと決め付けるのはおかしいというのは言うまでもありません。ある程度の年齢になって公の場でちゃんと「父」「母」が使えればまったくOKですから。

 こうして①②について考えながら、藤原正彦氏のことを思い出します。氏は『国家の品格』などで武士道など日本の良さを再確認する重要性を説いておられますが、お子さんにはパパと呼ばれており、しかもお子さんが成人してからも同じ呼び方をされている事が氏の著書や新聞のコラムから窺えます。最初は意外に思いましたが、上記に述べたように色々調べたり、考えたりしているうちに納得しました。藤原氏はお子さんが小さい頃は家族でイギリスにお住まいでしたから、パパと呼ばせるのは自然な事です。そして、この言葉は幼児語ではないので大人になったお子さん達が今でも同じように呼んでいるとしてもそれは自然な事なのですね。
 
 ところで、我が家はどちら派かというと、普段使う言葉くらいは日本人らしくしたいので、最初から「パパ・ママ」は選択肢にありません。「お父さん・、お母さん」か「お父ちゃん・お母ちゃん」かで少し迷い、結局一番スタンダードな「お父さん・お母さん」に決めました。確かに最初の頃は息子は「お父さん」がうまく言えなくて「たっくん」と言ったりしてましたが、2歳になる頃にはちゃんと「お父さん・お母さん」と言ってました。それに残念ながら、我々夫婦はパパ・ママと呼ばれるような柄ではないんですよね。一度息子がふざけてママと呼んできましたが、こっぱずかしいから「やめてくれ~」と叫んでしまいました。娘にいたっては小3の頃から「お父さん、お母さん」というのすら照れくさくなったようで、家のなかではDHのことを「おとうにゃん」(ネコかい!)、そしてわたしのことは「おかあやん」と呼んでいます。「やん」ですよ、「やん」(笑)私って娘から見ると「お母さん」っていう柄でもないのですね。「さん」をつけるのがもったいないと思われているんでしょうかね。