2010年8月30日月曜日

吹奏楽っていいですね。

吹奏楽の記事を書くのは2年ぶりでしょうか。

吹奏楽部の生徒の親御さんはたいてい、我が子の演奏を聞くために年間7,8回くらいは行われる演奏会やコンクールにほぼ全部行かれるようですが、我が家は全国吹奏楽コンクール・中国大会以外はほとんど行けてないです。幸い、この3年間毎年中国大会に出場させてもらってるからこそではありますが。

その他の大会や演奏会には、私は仕事のためどうせ聞きに行けないっていうのもあり、子どもたちがその時々で取り組んでいる曲にも全くと言っていいほど関心が持てませんでした。

でも今月に入って、他の保護者の方から県大会の様子など教えていただいているうちに、少しは興味を持って応援しなくちゃと言う気持ちにもなり、保護者会のボランティアでホール練習の送迎をした際に、練習の様子を見てみました。

先生も生徒も皆、頑張ってるのが伝わってきて、演奏も思っていたよりも上手で感動しました。県大会で4位だったのですが、島根は全国大会金賞レベルが2校あるから、4位と言ってもそんなに悪くはないんですよね。うちの子も3年になり、ファーストを担当しているから出番も多いし、いい音させて吹いているのを確認できてうれしかったです。これが、中国大会の2週間前のことです。

それからは、演奏予定の曲のCDを聴いてみたりと、遅ればせながらやっと私も応援態勢に入りました。

さて、本番当日。朝一番の練習を聞いた方によると、県大会より質が落ちてるということでした。まあ、3年生がオープンスクールや職場体験の関係でそろわなくて合奏できない日が多々ありましたし、全国大会出場はほぼ皆あきらめていて、「目指せ2年連続金賞!」っていうテンションだから、そんなもんかなと思い本番の演奏を聴きました。

本番の演奏は思っていたよりは全体的にまとまっていて良かったです。本番前はひょっとして最悪銅か?と心配していたけど銀賞が貰えましたし。残念だったのは、娘の演奏がイマイチ綺麗に聞こえなかったことです。ホール練習ではあんなにきれいに響いていたのに。特に失敗したわけでもないようなので、私の座席の位置が悪かったのかもしれません。

こうなると、その時の演奏をもう一回聴きたくなるのが人情。さっそくDVDを注文しました。一昨年もぼったくりだな~と思いながら購入しましたが、やはり20分くらいの内容で5500円。でもいいんです。

実は去年は中国大会が交通アクセスの悪い山口で行われたため、私は行ってないので(夫と息子は行きましたが)、ついでに去年の中国大会金賞スペシャルDVDも買うことにしました。この中には去年全国大会で一位だった大田一中の演奏も入ってますしね。CDで聴きましたが、あの「サロメ」(特にオーボエ)は中学生離れしていると素人の私でもわかりました。

ここ数日はまたCDで課題曲と自由曲を聴きまくってます。課題曲[「オーディナリー・マーチ」はコンクールで何度も聞いているうちに良さがわかってきたし、自由曲「閾下の桜樹」も初めはまとまった音楽に聞こえず、意味不明な曲だと思っていたのが、今ではとても素敵な曲だと思えるまでになりました。各楽器の聴かせどころなどもわかってきて、何回聴いても飽きないです。

もっと前から娘たちを応援してたら良かったと、今反省してます。応援どころか、部活のために弁当の日が多いのを愚痴ったりする親でしたからね。
娘本人も、吹奏楽より小学生から続けているオーケストラの方が好きで、部活の方は仕方なくやってるような節はありましたが、それでも一度たりともサボることなく、真面目に取り組んでいたのに。
パートリーダーとしても色々頑張っていたし。今まで結構な曲を吹いていたのだから、もっと関心を持って親子の話題にしていればよかったです。

早くDVD届かないかな~。

2 件のコメント:

サスケ さんのコメント...

お久し振りです。
長~い夏が終わりましたね。

私の吹奏楽追っかけ暦(でも音楽は素人)も
今年で早や4年目になりました。

みんな本当に毎日、暑い中頑張ってましたね。
お弁当については、うちはもう常態化しているので(笑)それほど苦にはなりませんでしたが、毎朝起こすほうが大変でした(汗)

オケと吹奏楽の違いは、やはり弦楽器の旋律をどれだけ木管を主体に周りと調和させて表現できるか?
というところでしょうし、
オケにはない、吹奏楽独特のサウンドの面白さが、ようやく(何となくですが)分かりかけてきた所です。

オーケストラほど、構えなくて聞けるのも
吹奏楽の魅力かなとも思いますし・・・。

先日の中国大会の演奏は、やはり県大会に比べると少し響きや意気込み的なものが、トーンダウンしてるかなと正直感じてしまいました。
決して悪い演奏ではなかったのですが、ホールによって癖があるので、その点も含めるともしかして銀かな・・とも思ってしまいました。
開演前に、速報のCD予約しておいて買いましたが、
コンディションピークの持って行きかたって、難しいもんです。
その点、最優秀だった学校はさすが!の出来だったようです。
去年は迷いなく、金賞スペシャルのDVD買いましたが、今年は・・・ちょっと検討中(苦笑)
 
去年の金スペ、いいですよー♪
大田のサロメ・・・永久保存版です(笑)

yochan さんのコメント...

サスケさん、お久しぶりです。
アッ、でもコンクール会場で久しぶりにお会いしましたね。

ほんと、やっと長い夏が終わって子どももほっとしていると思います。でもこの後、2000人の吹奏楽や報告演奏会もあるからまだまだ3年生も引退できませんけどね。

サスケさんはもう吹奏楽の追っかけ4年目なんですね。

オケと吹奏楽の違いはサスケさんのおっしゃる通りだと思います。

娘はどうか知りませんが、私は吹奏楽コンクールで選ばれる曲は聞き覚えのない曲が多いから、曲に慣れるのに時間がかかります。

コンクールですが、今年はせっかく県大会で盛り上がったのに、その後中国大会本番までのところで、皆がばらばらになった感がありますね。コンクール命ではない子がうちの子を含めて結構いたようですからね。
やっぱり、より高い目標を掲げてチームが一丸とならないと、まとまりませんよね。今年の3年にはそんな牽引役がいなかったということでもありますね。

去年の大田一中は本当に凄かったみたいですね。私もCDで去年の「サロメ」を聴いてますが、最初から最後まで素晴らしい演奏です。金スペDVD楽しみです。
今年は一中がまた夏以降追い上げてきて、大田一中よりも凄いことになってるそうですね。今年も全国大会で島根勢が話題になるかもしれませんね。