2010年8月25日水曜日

今日の「ゲゲゲの女房」(129話)

昨日の記事に書いた茂の家族への思いについての私の見立ては、いい線いってたけど、まだまだでしたね。

茂は貧乏神を二度と家に立ち入らせないための軍隊の隊長として戦っていたのですね。そして、家族を守るために家の中に仕事のマイナス要因は持ち込まないようにしていたのですね。
少しでも、貧乏につながる事柄を家の中に持ち込むと、そこから大切な家庭に貧乏が侵入してしまう!と必死で防御していたのですね。だから、仕事で不穏な話があるときに仕事の話を少しでも布美枝がすると、すかさず遮って貧乏神侵入をブロックしていたわけなんですね。

水木さんらしいです。彼の考えの中には戦争、軍隊の体験が生きているから、いろいろなことを軍隊に見立てて生活していらっしゃいますものね。

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