2010年4月16日金曜日

「ゲゲゲの女房」第3週

毎回、内容が濃くて、丁寧に作られており、おもしろくてたまりません。相変わらず毎日2,3回は見てます。こういうとき、在宅での仕事っていいですね。

今週は、布美枝と茂のお見合いがメインに描かれています。
いや~、村井家の人達の個性が炸裂していますね~。
飯田のお父さん(源兵衛)もたじたじ…って感じですね。

お見合い前とお見合い本番での登場人物たちのそれぞれの思いと行動が、実に細かくコミカルに描写されていて、思わず笑っちゃいます。朝から気持ちの良い笑いをありがとう!と制作陣に感謝してます。
一方、布美枝がお見合い直前に仏壇前でおばばに語りかけ、髪におばばの形見のかんざしを挿す所はとても美しくて感動的なシーンでした。

また、今日はあの時代のストーブのネタもあり、興味深かったです。私は、あのポンプ式?の石油ストーブはこのドラマで初めて見ました。

あと、布美枝のお兄さん役の人と弟役の人、二人とも凄くうまいです。出雲弁が驚異的にうまいからでしょうか。話し方に加え、髪型や服装も、私の幼児期の親戚のお兄さんやおじさんの雰囲気そのもので懐かしいです。

義理の姉(といっても布美枝より年下ですが)がまたいい人ですよね。実話を基にしているから悪く描写されることはないでしょうけれど、本当にいい人です。飯田家は姑が嫁を思いやる伝統ができているから、嫁姑、嫁・小姑の関係も暖かくて思いやりにあふれたものになってるんだなあ、と素直に感動できます。

そして、忘れちゃいけないのが、茂役の向井くん。最初はぎこちない感じがして、見ているこっちが照れてしまう感じでしたが、だんだん慣れてきて、違和感がなくなりました。水木さんの、大人なのにいつまでも純真でかわいい人柄をよく表現できてると思います。

明日か明後日はいよいよ結婚式ですね。

それにしても、お膳にあった赤貝の煮つけ、おいしそうだったなぁ。正月に実家で食べて以来口にしてないので、無性に食べたくなりました。

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