空に浮かぶ雲、流れる雲、いろいろな模様で広がっている雲、ながめているだけで胸いっぱいに新鮮な空気を吸い込んだような感覚をおぼえ、日々の生活をリフレッシュしてくれます。それで日々気づいたことを書き留めるこのブログのタイトルを『雲をながめながら』に決めました。
2009年10月11日日曜日
久しぶりに「007カジノ・ロワイヤル」を見ました。
「カジノ・ロワイヤル」を見る前に、ロジャー・ムーア主演の「死ぬのは奴らだ」「ユア・アイズ・オンリー」「私を愛したスパイ」を続けて観ました。
やはり、豪華なロケに、スピード感のあるアクション、悪役のやっつけられ方がコミカルだったりするところとかが、ボンド映画の定番なんだなあと思いました。
それにやたら、女をサメに食わせますね~、昔のボンド映画って。ショーン・コネリーの「007は二度死ぬ」ではピラニアを使ってましたけど。夫の意見では、女を殺すシーンには、むしろそういうのが適しているそうで。食べられてるシーンそのものは撮らずに水に血が混ざってるところを写すだけで、象徴的に描写できるからとか。
さて、ロジャー作品は娯楽映画としては面白いのですが、肝心のボンドが全く素敵に見えないのです。そのことにフラストレーションがたまってきて、ダニエルボンドで口直ししたくなってしまいました。
そこで、昨夜は11時半から「カジノ・ロワイヤル」を見ました。
やっぱり何回見てもダニエル・ボンドの魅力には参ってしまいます。どんな表情、しぐさも逃さず脳裏に焼き付けておこうと、食い入るように見てしまいます。
もちろん、内容的に、アクションだけでなくボンドの内面も重視したものだったので、人間ボンドの魅力を前面に押し出した結果というのもあるのかもしれませんが。
ダニエルの演じたボンドはほんとに素晴らしいです。孤独な身の上ゆえに味わったであろう心の傷、過酷な訓練と命懸けの仕事を経て形成されたボンドの人間性がダニエルから滲み出ていました。
それに、やっぱりダニエルは身体がいい!! ショーン・コネリーは脂っこすぎるし、ロジャー・ムーアは一番若い時の作品でも46歳だったから、皺がすごいし、筋肉ついてんの?ってくらい貧弱。その体で戦えるの?って思います。ティモシー・ダルトンは顔は野性的だけど、身体はそれほどではなかったですよね。ブロスナンはチャラ男っぽいキャラというだけで私的には萌えません。ジョージ・レーセンビーの作品はまだ見たことがないので何とも言えませんけど。
ダニエルの場合はしっかり筋肉がついていて、動きもシャープ。リアルに身体を張って頑張ってますしね。そして、首、肩、背中にかけての線がすごくセクシー。背は低いけど、バランスがいいですね。
やっぱり、ダニエルのボンドは最高です。昨夜は結局深夜2時過ぎまで起きている羽目になりましたが、満足です。ダニエル愛でエネルギーを補給できましたからね。
そうそう、今朝新聞のテレビ欄を見てびっくり。テレビ朝日系・日曜洋画劇場で今晩まさに「007カジノ・ロワイヤル」が放映されるんですね。
まだ見られたことのない方にはぜひ、見てほしいです。お勧めです。
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