2022年4月1日金曜日

満開の桜に思うこと。

 一昨日、散歩しながら眺めた桜は、私が1番好きな8分咲きくらいな開花状態。開き切った薄い桜色の花と、濃いピンクの蕾の組み合わせは、宝石を見ている時のような気分になります。濃淡の醸し出すミラクル。




そして昨日の朝、通勤途上で見た桜はすでに満開。1番上の写真と同じ桜も。小雨の降る中、しっとりと、張りもあって見事に咲き誇っていました。勢いがあって瑞々しいとも言えます。

色もThe・桜色!で完璧。この日の桜が今年の桜のベストなんだろうなと、早くも寂しい気持ちになりながら車を走らせました。

片道約35kmのドライブ中、次々とベストな状態の桜を目にすることができたのは良かったのですが、運転しながらなのでじっくり楽しむわけにもいかず、しかも写真を撮ることもできず残念でした。

そして今日の桜はまだ散ってはなくて満開で美しいけれど、やはり、どこもすでに盛りをちょっと過ぎた風情に。すでに花開いていて勢いがなくなってきたのでしょうか?1番上の写真と同じ桜も同様でした。どことなくピンクがより薄くなり黄色味がかってきた感じ。

一昨日の桜の写真は出雲大社の境内のものですが、今日は出雲警察署の前の公園で撮りました。どれもピンぼけで実物の美しさが反映されて無くて悲しいですが。


あと何日か、又は一週間くらいは花を楽しめるかもしれないけれど、滅びゆく姿を見届けるような、なんとも切ない気持ちになります。

最盛期がこんなにも短いなんて、本当に儚いですね。



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