2008年4月7日月曜日

My daughter has come back.

娘が帰ってきました。12日ぶりです。
空港の屋上から、タラップを降りる人々の中に娘の姿をさがしたのに、見つからずあせりました。到着ロビーに下りてみると、見覚えのある服を着た子が泰然とした様子で壁際に立っており、「いたいた♪」と思うと同時に、そのあまりにも何気ないたたずまいに一瞬とまどいました。出発する時の頼りなさそうな、ちょっと不安そうな姿はどこへやら。呑気で飄々としたものです。 それに、送り出した時と服装や持ち物の色合いががらっと変わっていたため遠くからではわからなかったのかと納得。

出発する時は引率の方もいらっしゃいましたが、帰りは実質、伊丹空港で解散。国内線の乗り降りなら、もう1人でも大丈夫と言ってのける辺り、随分自信をつけたものです。

空港から自宅まで向かう車の中でオーストラリアでの体験をいろいろ聞きました。
ホストマザーは料理が上手だったこと。ホストファザーは渋くてかっこよかったこと。18歳のブラザーはいつもスーツを着て仕事に出ていたのであまり交流がなかったこと。14歳のブラザーはゲーム好きだと言う事。10歳のブラザーはすごくかわいくて写真をとりまくってしまった事。 娘達とは別にフランスからの留学生のお兄さんがいて、その人がハンサムでいい人だったこと。
そして、近所のホストファミリーとも盛んに交流があり、そこのゲストの子達とも仲良くなった事。
学校で一緒だった仲間達が愉快で楽しかった事。色んなあだ名も飛び交っていたようです。その学校はシャフストン・インターナショナル・カレッジと言い、島根からは小4から高校生まで4人、他の県(四国4県と山形県)からの皆さんと合わせて25人の生徒が小3から中1までのクラスと中2から高3までのクラスに分かれて勉強したのだそうです。うちの子のいたクラスの男子達はシモネタ連発で女子から顰蹙をかっていたとか。よその県の子達とも友達になれて、とても楽しかったようです。実は行く前から、夫は「同じ家にステイする子は山形の子だったりして~。」と言っていたのですが、本当にそうだったのでびっくり。

ただ、写真ができてきたのですが、見てがっかり。インスタントカメラを3個持たせたのですが、意味もなく同じ風景写真ばかり何枚もあるのに、肝心の娘自身が写っている写真が一枚もないではないですか。一枚撮ってもらっていたのはわかるのですが、変な線がたくさん入っていてダメ。それに無駄に撮った写真が多すぎて、観光地での様子やホストファミリーの様子がわかる写真もほんのわずか。なんだかな~。友達が撮った写真を送ってくれるのを首を長くして待ちます。

ところで、お土産はまだ届いていません。というのも、スーツケースが、ブリスベンからシドニーに移動する際に手違いが生じ、未だに戻ってきていないからなのです。明後日以降、宅配便で戻ってくるようですが。

2 件のコメント:

ジョディ さんのコメント...

娘さん無事帰国でほっとされたことでしょう。ホストファミリーは良い方ばかりでよかったですね。楽しい思い出がつくれたようで何より。自信もついて、ますます頼もしい娘さんになったんじゃないかしら? 英会話は、もちろんお母さん仕込みでかなり話せるのかな~?なんて勝手に想像してますが。
荷物が手違いで・・・って外国ではよくあるらしいですけど、おみやげは楽しみですね♪

yochan さんのコメント...

ジョディさん、ありがとうございます。
いろいろ心配したりしたけど、いいホストファミリーやいい友人に恵まれたようで、よかったです。
英会話のほうなんですが、我が家がホストファミリーになっているときは娘はいつも引っ込み思案で、ゲストに話しかけないので、今回は話すいいチャンスになったと思います。どの程度会話をしたのか知りませんけど、自分なりにコミュニケーションをとっていたようです。けっこう聞き取りはできたそうで、やっぱり幼稚園の頃から英語を習わせていて良かったと思いました。話す方は知っている単語を使ってなんとか言いたい事を伝えたつもりだとか。これを機会に更に英語を使えるようになって欲しいです。

おみやげ、ほんと楽しみです。私にはネックレス、息子にはブーメラン、夫にはネクタイだそうです。「ネクタイって、まさかカンガルー柄じゃないでしょうね?」ときいたら、「そうだけど」という返事が…。夫の反応が楽しみです。