この冬見たい映画の一つが「ホビット思いがけない冒険」でした。
トールキンの作品は、読むべき本だと思い、昔から何度も図書館で借りたりしたにもかかわらず、未だにちゃんと読んだことがありません。
『指輪物語』は劇場で見る気がおこらず、ビデオで観たことはあるけれど、やっぱりちょっと苦手でした。
でも、今回のホビットの話はなぜか、理由はわからないけど妙に心惹かれるものがありました。
結果、見て正解でした。最初の30分は、種族や国の名前がゴッチャになってフラストレーションを感じたけれど、中盤から最後まで、これぞファンタジーっていう世界で次々と繰り広げられる冒険劇に目を奪われました。俳優さんたちも魅力的です。
ファンタジー全般に言えることかもしれませんが、自分たちの知らないところにああ言った別の世界が本当にあるかも知れないと思えてくるほど生き生きとした世界が描かれており、非常にワクワクしました。大掛かりなものだけでなく細部の描写にも力を注いでることが伝わってきました。
そして、邪悪なものに立ち向かうのに、超人的な力よりも、思いやりを持ってきちんと誠実に普通の生活を送っているホビットの力が鍵になるといった魔法使い灰色のガンダルフの言葉は含蓄があります。この映画の中でも危機的状況下でその言葉が真実だということがわかるのですが、この考えは普遍的な真実だと私も思っていたので感動しました。
ホビットのビルボのキャラが素晴らしいですし、それを演じたマーティン・フリーマンは役にハマってました。
ドワーフの王子・トーリン役の俳優さん(リチャード・アーミティッジ)も素敵でした。また、茶色の魔法使いも好きなキャラです。
一難去ってまた一難の、見所がたくさんの冒険劇で、スクリーンで観て大正解の満足度バッチリの映画でした。
2 件のコメント:
この映画、別の映画専門のブログを書いている
人もよかった!と書いていました。
私は「ロード・オブ・ザ・リング」を2しか
まともに見てないから、どうなのかなあ~
と思ってスルーしてしまいましたが、
やっぱり、よかったのですよね。
監督がいいですものね。
また、DVDになったら見ようと思います。
今、「鈴木先生」のテレビ版借りてきて
見ています。面白いですね~
はまりました。でも、いまどきの初Hは早いのですね・・
ホビット、良かったですよ~(^O^)
最初の方は我慢しながら見てましたが、途中からすごく面白くなりました。
できたら劇場版で見たほうが感動すると思いますけど、DVDで見るのもいいかもしれませんね。
「鈴木先生」、アリスさんも気に入られたようですね。本当に面白いですよね~♪
そうそう、今時の初Hって本当にそんなに早いの?
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