2012年2月27日月曜日

脇役好き

「マルコポーロの冒険」の記事を書いていた時、ふと思ったのですが、このアニメでは主役のマルコが好きでしたが、それって私にしては珍しいことなんですよね。

たとえば、「ハリー・ポッター」シリーズで好きなのはハリーではなく、スネイプ先生とオリバー・ウッド。
「ルパン3世」では、ルパンではなく次元と五右衛門。
「宇宙戦艦ヤマト」では古代進より島大介とかデスラー。
「キャンディ・キャンディ」では、女のキャラだと、キャンディよりパティで、男のキャラではアンソニーよりテリー。
戦隊ものだったら、赤レンジャーより、青や緑が好きです。
あ、それと忘れちゃいけない、「デス・ノート」では、L。

多分、男のキャラクターの場合、たいてい主役は熱血漢で単細胞か、いい人過ぎて人間味を感じないかなんですよね。

一方、脇役で好ましいと感じるのは、つらい過去や孤独と向き合って生きてそうな哀愁の漂うタイプ。そう考えるとなるほど~。だから、ジェームズ・ボンドは主役だけど、好きなんですね。

それと、オリバー・ウッドや島大介は信頼できるタイプだから好きです。

ちなみにマルコは等身大の17歳の少年の苦悩や喜びが表現されていたのが良かったのだと思います。

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