2010年12月30日木曜日

カプチーノ・ブリュレ



今日は数年ぶりに松江郊外の宍道湖畔に佇む「珈琲館」でお茶しました。

レンガ造りの外壁にアイビーなどの蔓性の植物が這い、クラシックな外灯とよく合います。
もう少なくとも30年以上前から改築もされていないと思うのですが、木造の壁も床はよく磨かれているらしく、クラシックな照明の下、つやつや光っています。
そしていたるところにおかれた置物も、電灯のスイッチの枠にいたるまでピカピカ。テラスのテーブルやベンチも、ペンキが剥げたりしてないし、銅食器もすべてぴかぴか。
さすが老舗の喫茶店の風格。

私はカプチーノ・ブリュレを注文しました。

初めて飲んだのですが、大正解。カプチーノの表面にこんがり、ちょっとざらっとしたブリュレがのっていて、甘さと香ばしさと苦みとクリーミーさを一度に味わうことができました。

窓から湖の波間にぷかぷかゆられて浮かんでいる鴨の雛達をながめながらのんびりと、豊かな時間を過ごすことができました。

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