2008年10月21日火曜日

朝ドラ「だんだん」突っ込ませて~、その2

開始以来、順調に毎回欠かさず見ています。
やはり、マナカナがうまいのと、登場人物がそれぞれいいタイミングで関わって来て、話がわかりやすいのがいいですね。

そうそう、のぞみの舞妓姿の化粧が2週目放送分頃から改善されてますよね。実物は変に見えなくても映像チェックして見てみたらブサ○クに映っていて、その後の撮影からメイクを変えたといったところでしょうか。

さて、今日はついに、双子の実の両親が再会しました。
昨日、京都から母親の真喜子(石田ひかり)が松江に電話をかけてきたとき、電話に出た育ての母の嘉子(鈴木砂羽)に、父の忠(吉田栄作)が「わしが替わる」と言った時、ちょっとイヤな気がしました。まあ、立場上この人が出るのが普通なんでしょうけど、もっと、躊躇してほしかったです。

昔大恋愛した二人ですから、その電話の間中、緊張感ありました。こちらも固唾をのんで見守りました。約18年ぶりに聞く相手の声、憎み合って別れたわけではない二人ですから、それはもうお互い胸がキュンキュンだったことでしょう。嘉子のことを思うと、せつなくなります。また、嘉子の立場を気遣う義母の緊張感も伝わります。

そして、真喜子がめぐみを連れて京都から松江に来ることに決まったのでした。

出雲空港に着陸する飛行機。すごく古くて小汚い小型機なんですが、本当に関西方面からだとあの飛行機なんですよね~。そして、空港から松江に向かうタクシー。あれ、向きが逆じゃん。宍道湖を背景に国道9号線を東から西に向かってる~。と鬼の首を取ったような気分で突っ込んでしまいました。まあ、ドラマではよくあることですけどね。でも、もし飛行機で出雲方面に来た人が勘違いしたらお気の毒。

ついに、あの二人は再会するのか、と思うとなんだか気が気じゃなくなったのが昨日まで。

そして、ついに今日再会したのでした。
真喜子は今でこそ芸妓としてしっかりしているけど、もともとは少なくとも愛のためならわがままで、しかも行動派ですから、忠に会ってしまったからには、この先なにかとトラブルを巻き起こすんではないかと今後の展開が気になります。
しかも演じているのが石田ひかりなのが、わたしから見ると余計に真喜子を悪者扱いしたくなるのです。彼女は7年くらい前に「水曜日の情事」というドラマで魔性の女を演じていたのですが、今回の真喜子がどうもその時の役とカブってしまうのです。嘉子を傷つけやしないかと心配で心配で。

実際、真喜子はすでに嘉子に対して複雑な思いを持っているでしょう、普通に考えて。今日も、せめて「めぐみを育てていただきありがとうございます。」くらい言えばいいでしょうに、忠の母親から、めぐみが赤ちゃんの時からずっと嘉子が育ててくれたんだと聞いた時も「そうでしたか。」だけ。そもそもめぐみを誰が育ててくれたかは想像がつくでしょうに。それとも気が利かないだけ?祇園の芸妓だからそんなはずないですよね。ほんと、イヤな女!とつい、思ってしまいます。

このように感じるのも、私にとって、育ての母・嘉子がこのドラマの登場人物では一番応援したくなる人なので、感情移入してしまい、この嘉子にとってつらい状況には敏感になってしまうからなんでしょうね。
今は本当にいい人の嘉子が今後嫌な面がでてきたりして変わってしまったら悲しいです。

それにしても、忠はなんで、再婚したんでしょう。忠と嘉子の結婚のいきさつも知りたいです。多分嘉子が押し掛け女房的に嫁になったんだろうとは思うのですが。それにしても、忠も節操がないですよね。嘉子がめぐみを生後10か月以前から育てているなら、(弟の健太郎は学年がめぐみより2年下なので)でき婚ではないでしょうけどね。

とにもかくにも、ますます目が離せなくなりました。健太郎の動向も気になりますしね。
それから、忠が、めぐみが歌手になるのを反対していたのは、たぶん、全国区でデビューすると、メディアに露出することになり、のぞみにその存在を知られることになるかも知れないから、という理由だったのでしょうね。今となっては、その点は問題なくなったわけですから、今後めぐみの歌手デビューもありなんですよね。いや、サリーミュージックは双子でデビューを狙ってるから、二人で歌手になるのかな。

今後の展開がストーリー、人間関係ともども楽しみですね。

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