007カジノ・ロワイヤルのボンド役を断ったとずっと言われ続けていたクライブ・オーウェン、今頃になって、「オファーされたことはないし、当然断ってもいない。」と言ってます。
もっと早く言って欲しかったです、ダニエルの名誉のためにも。 いまだに多くの人がボンド役は有望視されていた俳優たちが断ったからダニエルがしかたなく選ばれたと思っているのに。
ボンド役にダニエルが選ばれてからのダニエルに対するバッシングについてもクライブは「必要のないことだった」と言い、バッシングに打ち勝ったダニエルを賞賛していますが、「だったらもっと早く言ってよ。」と思うのは私だけでしょうか。クライブが、ダニエルがバッシングを受けている時に本当のことを言っていたらダニエルのダメージも少しは軽かったかもしれないのに。ダニエルは本当にバッシングで傷ついたそうですから。結果論としては、バッシングにはいい作品を作る事でしか対抗できないと奮起して、あれほどのいい作品にしたのですからバッシングも今となっては悪いばかりでもないかもしれませんが。でも、ダニエルのことだからバッシングがあってもなくても、いいものを作ってたと私は思います。
プロデューサーのブロッコリ氏が「ダニエル以外考えられなかったし、最初からダニエルにオファーしていて、ダニエルの返事待ちで時間がかかった」と今年に入ってから言っているのにその記事を見ている人はあまりいないようで、Wikipediaにもずっとダニエルがボンド役に選ばれたのは他の俳優が断られたからだという記述が残っていて、私、ずっと悔しい思いをしていたのです。
クライブ・オーウェンのコメントの詳細:
http://www.mi6.co.uk/news/index.php?itemid=5236
バーバラ・ブロッコリのコメント
http://www.mi6.co.uk/sections/articles/bond_21_broccoli_on_bond.php3?t=bond21&s=bond21
追記:今日、BOOK OFFで見つけたSCREEN2007年1月号(105円でGET!v)にもバーバラ・ブロッコリの同様のコメントが載ってました。(8月5日)
2 件のコメント:
えっ? そーだったの?!
ボンド役のイメージがずっと付いてまわるのは嫌だし、007の映画に2年3年拘束されると他の映画の仕事が出来ない、という理由で断ったと、まことしやかに云われてましたけどねえ。へえ~~~です。
ダニエルはイギリスの業界関係者からは演技派として認められていて「ボンド役なんかにはもったいない俳優」といわれてたとか。
なんか嬉しいですよね。yochanはこのあたりもうリサーチ済みでしょうけど。
今夜テレビで放送されてた「トゥームレイダー」、なんで出たのかなあ? やっぱりハリウッドの大作で認められたい気持ちがあったから?
裏番組のNHKの阿久悠を見ちゃったので、録画したのを後で見てみるつもりです(吹き替えだけど、いーわ)
阿久悠すごいですね。いろんなジャンルの曲
を、心に残る名曲ばかりを残したんですもんね。十代二十代の頃のなつかしい歌を聴いてしばしタイムスリップしてました。
そうなんですよ。もともと、ボンド役の候補と噂されていた俳優さんはそういったウワサを否定もしないし、肯定もしなかったらしく、真偽のほどは曖昧だったんですよね。で、今年の3月にバーバラ・ブロッコリ氏がその件についての上記コメントをしたので、私は溜飲が下がる思いでした。それでもその記事を見てる人ってあまりいなかったみたいで残念です。そうそう、ダニエルって玄人からは「ボンド役なんかにはもったいない俳優」といわれてたの知ってます。それを知ってたから実は安心して映画館にカジノ・ロワイヤルを観にいったんですよ。(;^^A
「トゥームレイダー」、お金に目が眩んで出演したけど後悔してるって「Movie Star」の記事で読んだ事があります。お金の為に仕事をするわけではないと常々言っているダニエルですので、その頃は何かでお金が必要な時期だったかもしれないですね。でも、これも本当かどうかわかりませんけどね。
阿久悠の特番、私も見ようかなと思ったけど結局見てないんですよ。すごいですものね。昭和の歌謡史に彼の詩はひときわ燦然と輝いていますよね。
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