最近車で出かけるとだいたいラジオからNHKの「夏休み子ども科学電話相談」が聞こえてくるんですが、これが面白いんです。
三瓶に行く数日前には、たまたまティラノサウルスとアロサウルスのどちらが強いかという幼稚園児さんからの質問をやってました。
その時は羽毛の話は出ませんでしたが、アロサウルスは肉食恐竜だけど、ティラノは違う、超肉食恐竜だ。だからティラノの方が強いのだと回答者の先生はおっしゃってました。超肉食恐竜とは冗談で言ってるのではなく学名で、肉だけでなく骨を砕く顎を持っているのだとか。
いや~、勉強になりました。
そのちょっと前くらいには、水はなぜ100度を超えることはないのですかという小4のお子様の相談もありました。回答者の先生の話で新鮮だったのは水は沸点にならなくても普段から表面は蒸発して気体になってるけど、沸騰とは水の内部も気化することだという話。あのボコボコ出る泡は沸点に達して気化したものだったんだとこの年になって知りました。
あと、気圧次第で沸点も変わり、富士山とかだと80度くらいかも、だそうです。
他にもカラスの生態やカブトムシの種類や姿についてとかいろいろ勉強になりました。
質問してる子供さんはほぼみんな礼儀正しく、はきはきとした受け答えをしていて、しかももともとの知識も豊富なすごいお子さんで、感動しました。日本もまだまだ大丈夫だと安心させられます。
0 件のコメント:
コメントを投稿