竹内まりやとの夢のコラボということで、かなり期待して届くのを心待ちにしていた、11月23日発売の松田聖子の「特別な恋人」。密林で随分前に予約して、21日には発送メールが来ました。それなのに届いたのは24日。
そこでまずケチがついたのですが、聴いてみてかなり衝撃を受けました。
なんか凄く古臭い…(・_・;)。
昭和40年代から50年代の歌謡曲、っていうかあの頃の渡辺真知子の歌っぽい。
歌自体は竹内まりやの今までの歌の寄せ集めみたいな曲と、いつもより単純で奥深さの感じられない歌詞、という印象。
そして、聴いてるこっちが恥ずかしくなるくらい情感たっぷり込めて歌っている割には、全く感情移入できないんです。まず情景が浮かばない。ただ必死にまりや的な歌い方を真似してる感じが伝わってくるんだけど、全然まりや的ではない。
多分同じ歌を竹内まりやが歌ったら、もっとさらっとしていて聴きやすく、古臭さは感じないだろうと想像できます。そして情景がスクリーンを見るように浮かぶんだろうな、と思います。
さらに感情移入できない別の理由が、多分歌詞の内容が聖子本人の私生活とかぶっていて、シャレにならないっていうか生々しく感じるせいだと思います。まりやさんの歌の世界って結構、不倫とか多いけれど、まりやさん本人の人生とはかぶらないからこっちも映画を見るような感覚で安心して聴けるのですが…。
カップリング曲の方がさらに古臭い感じで演歌っぽいけど、まだ歌い方が自然で馴染みやすいです。でも台詞部分が蕁麻疹が出そうなほど聴いてて恥ずかしいんですよね~(*_*;
松田聖子も竹内まりやも大好きなので、早く慣れてこの歌も大好きになりたいのに、何十回聴いてもなじめなくて困っています。でも、曲はもう頭にいやというほど入ったので、今度は歌詞を覚えてカラオケで歌うのもいいかなとは思います。カラオケには良さそうな歌ですし。明日(っていうかもう今日ですが)が応募締め切りの、「聖子の前で歌える」というスペシャルプレゼントの応募者ってどのくらいいるのでしょうか?
DVDの方もさっきようやく見ましたが、これを見ると多少はこの歌は聖子に合ってるかもという気はしてきました。
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