2011年11月20日日曜日

ブータン、郷愁を誘う国

イケメン国王が美しい妃とともに来日中で、連日ニュースで取り上げられているブータン王国。

私、行ったことはないけれど、昔(と言っても25年くらい前)からブータンが大好きなんです。

当時図書館に勤めていましたが、児童書の登録をしている時に、『世界のこどもたち』というシリーズものの図鑑の一つにブータンの子供を扱ったものがあり、表紙の男の子の写真にくぎ付けになってしまったのです。凄くイケメンというか、かわいくて、ものすごく惹きつけられてしまったのです。もう仕事そっちのけで夢中で中身を読みました。

そしたら、その子の家族愛、伝統を重んじる暮らしぶりから、おカネで買えないブータンの人々の豊かさが伝わってきて、胸がせつなくなるほど感動してしまったのです。
なんか郷愁を感じてしまうんですよね。帰るべきところみたいな。(ちなみに、その本はさっそく自分で借り、家でまた心おきなくイケメンの少年をながめながら読んだものです。)

ところで、今のブータン国王を初めて見たのは、数年前にブータンで新憲法が制定された時のテレビのインタビューだったと記憶しています。

あの時、なんて若くて爽やかなイケメン!しかも性格がとっても良さそうな国王なんでしょう!!やっぱり、あのブータンだもの!!と嬉しくなりました。

そして今回の来日でも、その人柄の素晴らしさとGNPではなく、GNHを掲げて幸せに暮らすブータンという国の独自性がニュースを通して伝わってきましたね。

私には、住むのは無理そうですが、いつか行ってみたい国です。それにしても、あの本の少年、今はもう35歳くらいか~。見てみたいな~。

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