今日は、ずっと行きたかったのになかなか行けなかった足立美術館に行くことにしました。一人だし、ゆったりと、行きも帰りもJRの鈍行を利用するつもりでしたが、夫から、せめて行きだけでも特急にして時間に余裕を持った方がいいと勧められ、そうすることにしました。
さて、出雲市駅で特急に乗り換えるため待っていたら、ちょっと年配の外国人女性が、並んでいる私の近くで行ったり来たりしていたので、声をかけてあげたのがきっかけで、何となく成り行きで一日中彼女のガイドをすることになりました。
彼女はドイツ系フランス人だけどとても流暢な英語を話され、話が弾みました。私のつたない英語でもかなりお役に立てたようで何よりでした。
彼女は73歳ですが、動きがシャープでとってもアクティブ。スタイル抜群で一見50代に見えます。ご主人を数年前に亡くされたそうで、それ以来、世界中あちこち旅行しているそうです。日本は二度目だとか。フランスにいる友人の勧めで、ここ島根の足立美術館と、古代歴史博物館を見たかったそうです。
さて、足立美術館、やっぱり日本庭園が素晴らしかったです。本格的な紅葉シーズンはこれからですが、平日にもかかわらず、結構な人ででした。
蒔絵の展示品も凄く良かったです。絵画の方は今一つ興味がない物が多かったのですが、横山大観の絵の中では秋の海を描いたものとか秋の月夜を描いたものが個人的には気に入りました。
安来駅構内で「ゲゲゲの女房のふるさと」看板を見たのでパチリ!
私にとって、今日は観光と人助けと国際交流が一度にできてとっても有意義な一日でした。
夫の助言通り、行きに特急を選んで本当に良かったです。
2 件のコメント:
とうとう行かれましたか、羨ましいわ~。
素敵だったでしょうね、庭園。以前テレビで見てその素晴らしさに目を見張ったけれど、実際その場で目にしたらもう言葉を失くしそう。。。
フランス人の女性との交流もよかったですね。yochanは謙遜してるけど、英会話はバッチリで話が弾んだことでしょう。楽しい思い出になりましたね。彼女もきっと帰国したら、親切でステキな日本女性にガイドしてもらったって土産話で自慢してるんじゃないかしらね。
ほんとうに、足立美術館の日本庭園は素晴らしいです。まさに言葉を失くすっていう言葉がふさわしいですね。
もし紅葉シーズンたけなわだったら、涙が出るほど感動しただろうと思います。今回はそれはなかったですけどね。来年は11月後半あたりに行ってみようと思います。それとも、雪景色の頃に行くのもいいかも。
人との出会いもあって素敵な一日でした。なんと、そのフランス人女性の誕生日はジョディさんと同じ5月29日なんですって。不思議なご縁を感じました。
コメントを投稿