2008年7月30日水曜日

遅ればせながら「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」観てきました。

今週の月曜から土曜までは夏休みを取っていて時間にも気持にも余裕たっぷり。
たまたまこの時期に、実家の父の目の手術が入り、病院への送迎役を毎日のようにして親孝行もできてます。
今日も早朝から父の送迎をして、その後10時には、まったくの自由時間ができたのでした。息子は実家に滞在中だし、娘は弁当持ちで部活だからお昼の準備もいらない。夕方の仕事はないし。
こんなときこそ、と映画観賞を思い立ったのでした。
さて、6月下旬にオープンして以来初めて入るTジョイ。山陰初の10スクリーンのシネコンです。
さてさて何を見ようかな。と掲示板を見ましたが、待ち時間が短くて面白そうなのが「インディジョーンズ」くらいしかありません。あまり乗り気にはならないけど、これならお金出しても損はなかろうと観ることにしました。

前置きが長くなりましたが、感想はというと…

面白かったです♪。まさに冒険映画!確かに損はしませんでした(^^)v。

でも見ながらいつもの悪い癖であれこれ突っ込みを入れてしまいました。
今覚えてるのは…
◆突っ込みその1
 クルスタルスカルを探す時、途中でいろいろな仕掛けをかいくぐって、目標に辿り着くのですが、その   間そのいろいろな仕掛けを壊して進んでいます。そこまでは別にいいんですけど、たどりついたときに実は最近誰か他の人間もそこに来ていたということがわかるのですが、その人が壊した仕掛けは誰が元通りにしてるの?
この疑問は同じような冒険物でも常日頃抱いているのですが。

◆突っ込みその2
 格闘シーンで、「ドゴッ」「ボスッ」とすごい音がしていて、お互いキックやパンチをまともにくらってるので、どちらもダメージが凄そうなのに、どちらもなかなか倒れない、むちゃ強い。不死身?しかもとっくに死んでると思っていた敵側の一員とか、最後の方にもまだいてびっくり。みんなすごくしぶとい。 もちろん、主役のインディも。いくらインディでももう年なんだから、あれだけの目に遭ってたら、あっという間に倒れないとおかしいって。ハリソン・フォードはあの年でよく動いてたとは思うけど、休み休みでしょうし。あんな元気な年寄りなんて現実にいるわけないって。

◆突っ込みその3
 みんないつ食事をしてるの?一難去ってまた一難、で次々と息つく間もなく動かざるを得ない状況が続いてるし、食糧なんてなさそうな秘境で、カーチェイスや軍隊アリが襲ってくるわ、滝を下るわのアドベンチャーですから。特にインディとその元婚約者のち妻は、普通おじいちゃん、おばあちゃんの歳なのにそのタフさは一体?最近観た、他のアクション・冒険物では最低でも一日一回は食事する時間くらいありそうに感じさせるので、今までこんな疑問は感じなかったのですが。

◆突っ込みその4
 やっぱり核爆発の後のキノコ雲はダメでしょう。日本人も見ることわかってるくせに~。

◆突っ込みその5
 両方見た人にはわかると思うのですが、かなりの部分が「ナショナルトレジャー/リンカーン暗殺者の日記」とかぶってる印象でした。古代の埋もれた都市とその仕掛け、いい年した男女の口喧嘩。敵側に誘導されて始まる冒険。 などなど。

それでも、「面白い♪」「うまい!」と思いました。終わり方も「ナイス!」 。
ケイト・ブランシェットもきれいだったし。
でも、エンドロールを眺めているうちに、その感動があっという間に消えていったのはなぜ?
暑さと老化でボケたのかしら?

そうそう、帰宅してパソコンつけてネットを見たらインディの息子役をしていた俳優がつい先日酒気帯び運転で事故り、逮捕されたとの今日付けのニュースが…。 事故原因は相手側にあったそうではありますが…。
ついさっきまで、その活躍ぶりに感心してきたばかりなので、なんだかショックです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ようちゃんさん、こんばんは~。突っ込みどころ、楽しく拝見しました!「ナショナル・トレジャー2」に似てる・・・なるほど!確かにそうかもしれませんね。
あと、やっぱり核実験のシーンは・・・。必要ないですよね。あれ。日本人としては顔をしかめたくなります。笑えないですよねえ。あのシーン。
個人的にはインディパパが亡くなっちゃってたのが寂しかったです・・・。前作がシリーズ中で一番好きなもので。

yochan さんのコメント...

mayumiさん、
ほんと、あの核実験のシーン、私は胸がむかむかしました。おっしゃるように、あのシーンは必要ないですよね。ストーリーから見てなんの必然性もないですよね。
mayumiさんはインディパパが亡くなっちゃってたのが寂しかったんですね。私もインディが写真を見てるシーンではさみしい気持ちになりましたよ。
私は劇場で観たのが今回を除いては前作だけですが、前作は私にとっても最高に面白かったです。もう19年も経つのに今でもよくおぼえています。