最近また数秘術が流行りだしてるみたいですね。 健康雑誌によく掲載されているを見かけます。
私は、占いは趣味なんですが、数秘術にはまだ手をつけていません。
なぜなら、当たってると思えなかったから。私の生年月日は簡易な方法で計算した場合、2になるのですが、性格診断の結果が全然自分と違うので、あまり興味が持てなかったのです。
でも先日新聞に、「コワいほど当たる!誕生日占い」(はづき虹映著・マキノ出版)という本の広告が載っていて、読者からの大絶賛のコメントを読んで、ちょっとだけ興味が湧いてしまいました。
そして昨日たまたま入った本屋さんでその本が目に入ったので、立ち読みしました。
でも娘のが全然当たってないのです。な~んだ、騙されて買うところだったけど、やめといてよかった、と思いました。
それでも、探究心がもたげてきてしまい、帰宅してから、ネットで数秘術のサイトをあちこち見てみました。
これが、けっこう面白いのです。どれもカバラ数秘術が基本となっていますので、各数字の意味はほぼ同じです。
ちなみに私の誕生数(はづき氏の本ではエンジェルナンバー)は2ではなく11でした。こちらのほうは自分の性格をけっこう言い当ててると思いました。
ついでに夫のも調べてみると、22で、これがまるで見てきたように、ぴったり。
ちなみに、ダニエルも私と同じ11です。
しかも、11も22もマスター数といって特別な数なのだそうです。夫にも見せたら、まんざらでもなさそう。誰だって特別だといわれると気分いいですしね。気分良くしていたところに、22の代表人物として挙げられていた人たちを教えたら、夫は「聞かなきゃよかった。」と一気にテンション下がってました。「自分なんか生きてる価値ない」とまで(これは冗談ですけどね)。石野真子が受け入れられなかったそうです。しかも、11、22をも超越した最高の数である、33の有名人にアニマル浜口の名があったのが何よりショックで、天国から地獄に落とされた気分だったようです。石野さん、浜口さんには失礼ですが…(・・;)
でも確かに、数字のイメージに合った歴史上の人物とか偉人などの方が説得力ありますよね。
これは普通の誕生日占いでも言えますが、例として挙がってる人が、あまりぱっとしない有名人だったりしたら、うれしくないどころか、ブルーな気分になりそう。
はづき氏のサイトから、11,22,33の項目をコピーしますね。 同じ数の著名人の中には私もうれしくない人がいます。
エンジェルナンバー11 エンジェルナンバー22 エンジェルナンバー33 (33は本来の数秘術にはありません)
それにしても、この方のサイトは、表現がどれも大げさで笑っちゃいますよね。 私なんて、「神のメッセンジャー」ですからね。
ところで、数秘術のサイトで一番しっくりくるのはこちらのサイト(カバラ数秘術占い)です。一番お勧めかな。こちらも各数字のキャッチコピーがすごいんですけどね。 私なんて「英知の魔術師」ですからね。 息子なんて、7だから「光と闇の錬金術師」ですよ。
ところで、息子も誕生日占いの結果に納得するところが結構あるのですが、娘のナンバー(3)だけは、やはりどのサイトで調べても、性格診断がほとんど当たってないのです。3の表わす性質は「自由奔放な楽天家」なんですが、なにより本人も「当たってない」と言い切っています。
ただ、カバラ数秘術占いに載っていた「姓名数から見る対人性格」は4(努力家の学者)で、ぴったり当たってます。今はまだ、本質的な性格が隠れているだけなのでしょうか。私は3の性質も娘に是非持っていてほしいと思うので、占いが本当は当たっていると思いたいです。
本人は今は自分の性格をこんなものと決め付けて生活していますが、もし、これから先の長い人生で行き詰ったとき、占いの示しているような性格や行動パターンを意識して、まったく違う自分に生まれ変わったら、新しい道が拓けるかもしれません。
まあ、しょせん、占いですから、それに振り回されるのはバカバカしいと思いますが、うまく利用すれば益はあると思います。
占いって信じる信じないより、活用の仕方が大事だなと今回も思いました。
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