ここ数年、私は土日は基本仕事があり、夫も仕事が多忙だったためそれまで毎年3件くらいは引き受けていたホームステイの受け入れを自粛していました。
前回のホームステイ受け入れはこのブログに載せなかったのですが、4年前の夏でした。
中国人の17歳でした。ホームステイプログラムの世話役の方の娘さんでしたが、何かワケありな様子でした。無理やり連れてこられたようで、顔合わせの前、ステージ上に並んでるときからウェルカムパーティーの間中終始不機嫌でした。世話役であるお父さんは愛想が良くて過剰なくらい腰の低い方で、娘を引き受けてもらうことに大変恐縮しておられました。お土産もたくさん持たせておられました。
その子は家に迎えてからも終始不機嫌で、食事や出かける予定についての提案などに対してことごとく「No!]の返事。
一緒にいた2日半の間、私は頭痛に悩まされました。
あの時は夫が受け入れを決めたのに、本人は初日しか休みが合わず、すべての世話を私がすることに。また娘もゲストが来た日は、吹奏楽部の県大会で県西部まで行っていたりと部活が忙しく、ゲストと過ごしたのはほんの30分ほど。
唯一息子にだけは心を開いてる様子だったのが救いでした。
帰られた後、あまりに消耗が激しくて体験記を書く気になれなかったのでした。
写真はいくらか残っているので、思い出の1ページとしてこれからも残しておきたいとは思います。
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