私は「毎日ウィークリー」を定期購読していますが、その最新号の一面はフェンシングの太田選手で、特集記事も載っています。
フェンシングに興味のない私でさえ、太田選手がオリンピックで二回連続銀メダルを獲得したことくらいは知っています。
彼は小学三年生の時、ゲームを餌に父親からフェンシングを勧められ始めたとのこと。ゲーム機が手に入ったらすぐ辞めるつもりでいたのに、フェンシングの方に夢中になり、世界の舞台に立つまでに。
そんな太田選手ですが、最近ちらほらとテレビで見かけるなあ、とは思っていたところに、毎日ウイークリーの特集記事。PR活動をしてたんですね。フェンシング普及のための。
フェンシングはマイナーですから、太田選手の銀メダル効果のある今のうちにPRし、競技人口を現在の6倍の三万人に増やすのが目標だそうです。
太田選手によると、フェンシングは日本人に向いているそうです。礼儀に始まり、礼儀に終わる、そして、精神力を試す、など日本の武士道に通じるものがあるとのこと。確かにそうでしょうね。
ただ、あのタイツ姿に抵抗のある方が多いかもしれません。それに、なんとなくハイソなイメージがあって庶民にはとっつきにくいかも。
でも実は、この正月に十数年ぶりに会った安来に住む夫の姪から、太田選手と一緒に撮った写真を見せられ、「なんで?」と思わずのけぞるほど驚いたのですが、島根でも安来はフェンシングが盛んなんですよね。
姪の夫がフェンシングの指導をしているそうで、子供もフェンシング教室に通っているとのこと。そして毎年京都で開催される大会に出場しているそうです。太田選手と撮った写真はその時のものだとか。
こんな田舎のまさにザ・庶民がそんなハイカラなスポーツをしてるなんて!と驚きましたが、考えてみると、昔から安来高校はフェンシングで有名だったような記憶が蘇ってきました。
というわけで、ハイカラなイメージがあるからって敬遠することもないのですね。あとはあのタイツですが、本当はタイツというより野球のユニフォームくらいの厚さで、ぴっちりしてるわけではないし、問題なさそう。
今なら競技人口の少ないフェンシング、全国大会とかに出やすいですし、今からさっそく初めてみるのもいいかもしれませんよ?
2 件のコメント:
教えてくれる教室が近くにあると
子供達もなじみやすいですよね。
フェンシングってなかなかかっこいいので
うまくすると人気の習い事になるかもしれません。
競技人口が増えてしまう前に始めて
全国大会に出るのもいい考えですよね!
フェンシングってかっこいいですよね。
でも敷居が高い感じがあったんですよね〜。
意外なことにこんなど田舎の島根のそのまた田舎で
盛んなのを知って、認識が改まったのですけどね。
ちなみに平成23年には安来高校はインターハイで
団体優勝したそうです。
出雲にも教室があるのかな。なさそうな気がします。
剣道は盛んなんですけどね。
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