2011年10月31日月曜日

「カウボーイ&エイリアン」観ました。

観る前はB級っぽささプンプンという印象がありましたが、思っていたほど悪くはなかったです。でも、なんの感動も意外性もなかったです。とは言え飽きずに最後まで見ることができました。1000円で見る分にはちょうど良かったかな。

そもそもダニエルを大スクリーンで見るのが目的でしたが、ダニエルは文句無しのかっこよさではありました。でも、ボンドの時のダニエルと、やってることも表情もおんなじで、ダニエルそのものに新鮮味がなかったのが物足りなかったです。「あら♡ダニエルったらこんな顔もするのね♡」という発見があるかと期待したのですが‥‥。

ヒロインのエラはほんとに立派なエラをお持ちで、それが気になってしょうがなかったです。そんなに魅力的でもなく、演技がうまいわけでもなく、女の私から見ても、せめてもっとサービスショットがあってもよかったのでは?と思いました。

ダラーハイド大佐(ハリソン・フォード)に育てられたアメリカ先住民の人が良かったです。あと、バーのマスターも好きなキャラです。あの人を見てると、「ディファイアンス」のインテリの人を思い出しました。雰囲気がよく似ています。
ハリソン・フォードはだいぶんオーラが薄れてきたなあとちょっと寂しさを感じました。

今更エイリアン物って‥とも思いますが、きっとスピルバーグも残りの映画人生で、やり残したこと(ここではエイリアンとカウボーイとの戦い)をやっておこうという感じでこの映画を作ったのではないかしら、と思いました。

2011年10月16日日曜日

法事に行きました。

今日は、父方の祖母の13回忌・曾祖母の33回忌・そしてもう一人私は知らなかった一族の方の100回忌の法要が一度に行われました。和尚さんによると、3人が重なるのは珍しいことだそうです。
曹洞宗なので、法事自体があまり派手でないところが気に入っています。お世話になっているお寺の住職さんは、法要の際、いつも仏事のミニ知識を語られますが、今日は「拝み方」の解説をされました。3種類の拝み方を習いました。そして、待っている間に流れていた音楽が南こうせつの歌声だったのですが、そのことにも触れられました。南こうせつは曹洞宗のお寺の三男だそうで、お兄さんが継いでらっしゃるそうです。

その後墓参りをして昼食。
出雲伝承館となりの「そば縁」で法要会席を頂きました。前菜にちょっと乾燥させたホオズキがあり、生まれて初めて食べ物として食しました。子供の頃、ホオズキで遊んでいて口にし、生の味はかなりくせがあったと記憶していますが、軽く乾燥させたものは結構おいしかったです。

前菜の後は胡麻豆腐、刺身、牛と豚&野菜のバーベキュー、割子そば、茄子と生姜の茶碗蒸し、天ぷら、茄子とイカのグラタン、シジミの炊き込みご飯に味噌汁と漬物、さらにデザート4品を次々と平らげてしまいました。さすがに、炊き込みご飯あたりからもう無理?と思いましたが、デザートは捨てがたく、結局食べきりました。もうおなかが破裂しそうでした。

もちろんただ食べてばかりではなく、久しぶりに会った親戚の人たちとの会話を楽しみました。特に子供の頃兄のように慕っていた、イケメンで気さくな父の従兄弟ももう66歳になっていましたが、相変わらずイケメンで話しやすくて楽しかったです。でもそこの子たちも早40歳前後になっているのに気付きショックでした。私が勉強見てあげてたあのカワイイ中学生たちがそんな年になってるなんて…。そう言う私も48歳の立派なおばささんになってるわけですが。

一族がそうやって仲良く集まって読経を上げたり歓談することで、祖母や曾祖母たちが喜んでくれたのではないかと思います。また、生きている自分たちも先祖を弔うことで、安心感を得ることができていると感じました。

2011年10月14日金曜日

「僕たちは世界を変えることができない」観ました

今日はまた「はやぶさ」を見ようかと思っていましたが、上映時間が変わっていたので、「僕たちは~」のほうを観ることにしました。

向井君の演技については時々こそばゆさを感じるところもありましたが、なかなかどうして、いい映画ではないですか♪
主人公・甲太とその仲間たちに共感しながら、中だるみもなく集中して見ることができました。

彼らは医学生や、チャライけど実は真面目な大学生というエリート。でも一人の人間として発展途上中の自分にもどかしさを感じている若者たちです。
熱中できるものが見つからなくてモヤモヤしていた彼らが、カンボジアに学校を建てるプロジェクトに関わることにした動機に今一つ説得力がないと感じましたが、何かを始めるきっかけってそんなものかもしれませんね。むしろそれこそがリアリティかも。

プロジェクトが動き出してからも、山あり谷あり。そんな中、私が一番心打たれたのは窪田正孝演じるヤノッチの純粋さです。甲太や本田くんも凄く真面目で律儀でいい奴です。実話に忠実だとして、あんなに純粋な若者達がいるんですね。彼らはきっと育ちがいいからなんだろうなと思いました。彼らには「はやぶさ」プロジェクトの学者さんたちと似た匂いを感じます。やっぱり本当に優れている人たちって、ただ頭が優秀なだけでなく、物事や人に対する愛情が深いのでしょうね。仲間のうち、柄本佑が演じていた学生だけは普通の人っぽくて、彼の存在にはある意味ほっとしました。

この映画を通して、カンボジアという国について、特にポルポト政権下のカンボジアの悲劇やHIV患者について、これまでに知っていたよりもずっとリアルに知ることができました。

カンボジア側のキャスト達、特にガイドさん役の方、凄くいい味出してました。

この映画、本当に後味の爽やかな青春群像で、感動のあまり、また涙腺が緩んでしまいました。劇場を出た後、すれ違う人が一瞬私の顔を見てひいていたような気がして、トイレの鏡で顔を見たら、目が真っ赤でした。

月末にはダニエルの「カウボーイ&エイリアン」を観に行きます。

2011年10月13日木曜日

佐野史郎さんからメールが!!

昨夜、佐野さんのブログからメールを送ったら、今日さっそく返信が届いていました。
今メールチェックして気づいたのですが、送信時刻は朝10時台でした。
佐野さん、とっても律義な方なんですね。

内容は‥
「はやぶさ」の中で出てきた中和神社に昨日お礼参りに行かれたこととか、松江では今はやぶさが持ち帰ったカプセルが展示されてますよね、とかの地元ネタです。

またしつこくならない程度にメールしようっと。

2011年10月12日水曜日

「はやぶさ」、また観に行ってしまいました。

前回みたいに目が潤みっぱなしということはなかったけれど、どのシーンも愛しくて、かみしめるように観ました。竹内結子と高嶋兄、それにマギーの演技がときどき鼻についたものの、観ている自分自身もプロジェクトに携わるみんなの思いと一つになれたような感動をおぼえました。

そして佐野史郎さん、堪能してきました。ほんとに、顔は好みじゃないけど、なんか色気を感じるんですよね。彼が演じている川渕さん(実在の方は川口さん)のキャラが私にとって萌えキャラなのかもしれませんけど。
エンドロールで日本の歴代ロケットの写真が出てくるのを見ながら、開発者の学者さんに思いを馳せ、胸がキュンとなってしまう私は、宇宙科学者萌えとでもいうのでしょうか。

あと5回くらいは見れそうなくらい飽きません。近いうちに、3回目行ってしまいそう。
ゆめタウンで明日から16日までに500円以上の買い物をするとまた1000円鑑賞券がもらえるので、金曜あたりに行こうかな。

2011年10月10日月曜日

出雲駅伝2011

1年とは早い物で、今日出雲駅伝が開催されました。

そう言えばちょっと前から10月10日の交通規制の立て看板があちこちにでているなあとぼんやり思っていたのですが、それが駅伝のためだということに昨日になって気付きました。

午後からの交通規制のため、市内への買い物は午前中に済ませ、午後は家で中継を見ました。本当は夕方からの仕事に備えて仮眠を取りたかったのですが、ついつい見てしまいました。

今年の駅伝中継は去年の中継よりはずっとましでした。瀬古さんが出てきたときは「またか(^_^;)」と思いましたが、解説の方は金哲彦さんで、いい感じでした。相変わらず、期待値の高い学校や選手ばかりクローズアップしている感はありましたが、それでも、去年に比べたら公平性は上がったと思いました。構成的にもなかなかまとまっていて良かったと思います。

明治大学は、チームとしては特に期待されてないけど、2区を走るエースの鎧坂君についてはさすがにその実績から無視できなかったようで、結構時間をかけて取り上げられていました。そして、彼は見事7人抜いて8位からトップに。明治はその後最終的には7位となりましたが、頑張ったのではないでしょうか。

東海大の村澤君、箱根だったらもっと何人も抜いてくれたんでしょうが、出雲は距離が短いから、今日は彼のごぼう抜きが観れなくてちょっと寂しかったです。

東洋大の優勝、心からお祝いします。柏原君は今日は調子が悪かったようですが、やはり駅伝はチームで戦うものなんだということがよくわかりました。

平均の速さでは一位という駒澤大学も、1区でかなり遅れましたが、最終的には2位となり、やはりチーム全体の力の大きさを見せつけられた気がしました。

ところで、東洋大の酒井監督、イケメンですね。鼻の形が素晴らしいです。

明治にもイケメン選手でてこないかな。って今の選手の皆さんに失礼か。

「だれだっけ?」と言われる男

先日、「はやぶさ」を見ていて、「ここにも!」と思わず嬉しくなったのが、甲本雅裕さん。
彼は、私が観る映画やドラマでは見ないことがほとんどないほど、精力的に俳優活動をなさってます。

そして、たった今、ネットのCMで彼の顔が。しかも、「だれだっけ?」と言われる男とのタイトル。すぐネットPCのCMだから、ムービーを見るまでもなく内容は察しがつきました。視聴してみると、やはり、思った通り。彼はどこにでも、さまざまな役柄で出演していて、皆が顔はよく知っているのですが、大体主演から3、4番手くらいの層の役なので、名前まで知ってる人は少ないのでしょうね。

そういう私も、「Railways~49歳で電車の運転士になった男の物語」に息子がエキストラ出演し、甲本さんと同じ現場だったのがきっかけで初めて知ったのですけれど(^_^;)。それ以来、彼の存在が気になり、さらに目につくようになったのですが…。

甲本さんの他にどこにでも出ている俳優さんとして田中要次も凄いですよね。この二人の出まくり方は半端ないです。ほんとにおなじみのメンツとしてなくてはならない存在になってるのでしょうね。

2011年10月8日土曜日

佐野史郎が素敵

「はやぶさ」での佐野史郎が素敵すぎて忘れられません。

試練に耐えてる時の表情が特に最高でした。彼って、ハンサムとは言えないけれど、なんかセクシーですね。

佐野史郎見たさに、また「はやぶさ」観に行ってしまいそうです。今月はめっちゃ忙しいのに…。

以前の記事に書いたのですが、十数年前のことですが、佐野さんが出雲に来られた時の手土産の花びら餅を知人経由で少しいただいたことがあり、当時はそんなにありがたみを感じなかったけれど、今そのことが凄く宝物のように思えます。あのときの花びら餅の味、今でも少し思い出せるのが嬉しいです。

それと、20年くらい前のことですが、仕事でお母様と弟さんに応対したことが数回あるのも、ちょっと嬉しいですね。今度はいつかご本人にもお会いしたいです。

2011年10月5日水曜日

映画「はやぶさ/HAYABUSA」観ました。

最初から最後まで、胸がいっぱいで目が潤みっぱなしでした。

無数の星がちりばめられた夜空、宇宙から見る地球、宇宙を一人ぼっちで旅するはやぶさなどの映像を見るだけで、もともと宇宙の神秘や星空大好きの私はウルっときてしまうのですが‥。

何より、はやぶさプロジェクトにかかわるすべての人たちの頭脳、技術力、そして不屈の精神に感動しました。「こういうこともあろうかと」と、様ざまな危機回避をしてあるところが素晴らしい。原発関係者にも見習ってほしいです。
飲み屋で町工場の社長が思いがけないヒントをくれたりするのも、研究者たちの熱意が天に通じてるからなんでしょう。

中でも、佐野史郎、高嶋政弘、鶴見辰吾、山本耕史など、プロジェクトの主役の学者や研究者、または技術者を演じた人たちが最高の演技を見せてくれたと思います。私、ああゆう科学者タイプに小学生の頃から弱いんですよね~。

それにしても、佐野史郎さんはモデルになってる川口淳一郎氏によく似てます。典型的な理系顔ですしね。本人は俳優だけど、実家はお医者さんですし。
主演の竹内結子の演技は理系女をステレオタイプに演じてる感じでちょっと鼻につきましたが、まあ、かわいかったのでいいのではないでしょうか?
ところで、高嶋政弘が演じた役の方は、いわゆるポスドクのようですが、ああゆう、非常に優れた頭脳と集中力を持つ人たちが不安定な立場に長い間おかれているなんて、本当にもったいないです。
医師でも、大学や病院の正規職員になれなければ、そんな感じですよね。すごく責任は重いわ、労働時間は長いわで、気の毒になります。
一方で、企業の業種によっては、高卒でも普通の大卒以上の高給取りで、しかも行き届いた福利厚生の恩恵をばっちり受けられるわけで‥。

やはり研究の分野によっては、目先の経済活動に直結しないから、趣味の領域とみなされ、正規職員の定員は必要最小限にして、定員外でやりたい人は、自己責任。ボランティア精神でやってね!という感じなんでしょうか?

でも、今みんなが享受している便利な生活は研究、開発した人たちがいたからあるのです。もっと彼らは金銭面、生活面でも報われるべきだと思います。

とっても感動しながらも、途中でそんなことも考えてしまいました。

2011年10月4日火曜日

松田聖子と竹内まりやがついにコラボ!!

 11月23日に発売される聖子の新曲「特別な恋人」の作詞・作曲・プロデュースを、まりやが担当するそうです。聖子が女性アーティスト作詞・作曲の曲を歌うのは実に約26年ぶりで、実力、人気抜群の女性アーティストのコラボレーションが、どんな名曲を生んでくれるのか注目されそうです。

聖子と言えば、30年ほど前の全盛期、その時々の旬のアーティストが楽曲を提供しており、アルバムの完成度も高かったのですが、竹内まりやが起用されることはありませんでした。数年前からまた聖子を聴き始めてそのことに気づき、まりやファンの私としてはちょっとさみしさを感じていたところです。
当時、まりやさんは、聖子のライバル?河合奈保子に「けんかをやめて」を提供していたし、聖子のイメージと合わないと思われていたのでしょうか?

元記事によると: 「特別な恋人」は、まりやが「今の聖子さんだからこそ歌って欲しい」という思いを込めた大人のラブソング。
 年を重ねて、めぐり逢えたあなたは 本物の優しさ持っていた
 ―というフレーズなど、聖子に新たな恋が訪れることを予感させるような歌詞が印象的だ。一度聴けば「まりやが作曲した」と納得できるオリジナリティーに富んだメロディーに仕上がった。
 昨年、デビュー30周年を迎えた聖子が「30周年を飾る曲を提供して欲しい」と、まりや側にオファー。まりやも快諾し、昨年7月には聖子の日本武道館公演を訪れ、終演後に楽屋を訪問している。
 お互いのスケジュールの都合で、結果的に2年越しでコラボが実現。30周年を無事に終えた聖子にとって、新たなスタートにふさわしい曲になった。聖子がシングルで女性アーティストから楽曲提供を受けるのは、2000年に矢野顕子が作詞した「上海ラブソング」以来、11年ぶり。同曲の作曲は原田真二で詞・曲共の提供となると、85年に尾崎亜美が作詞・作曲した「ボーイの季節」以来となる。
 まりやは「彼女の豊かな表現力の源は、その声とパーソナリティーが併せ持つ不思議な魅力の中にある。魅惑のキャンディ・ボイスが、新たなときめきを届けてくれはず」と聖子を高く評価。一方、聖子は「まりやさんの独特な世界観にあふれているとても美しい曲で、レコーディングで歌わせていただいたとき、胸がいっぱいになりました

とのこと。まさに満を持してのコラボが実現したのですね。
早く聴きたいです。