真ん中の席を選んだのですが、意外と画面が小さくて迫力が期待したほどではありませんでした。
先日観た映画の時は、本編が始まるときにそれまでより画面が大きくなったのに、今日は逆に遠くに画面が移動して小さくなったので、「ええ~っ、そんな~」とがっかり。「はやぶさ」の予告編に感動してうるっと来て盛り上がった気持ちがしぼんでしまいました。
でも映像はどれも素晴らしく、また一体どうやって撮ったのかと不思議に思えるほどの危険な場所で撮影されたものがかなりあり、撮影者には敬意を表します。
ただ、映像とともにほぼ休むことなく松本幸四郎、たかこ親子の解説が入るのですが、内容はわかりやすいけど押し付けがましく、語り口が説教くさくて、奇跡の映像たちに馴染んでないと感じました。NHKのドキュメンタリーでやってるようなナレーションだったらもっと感動したと思います。
そしてエンディングテーマのミスチルの「蘇生」。ミスチルファンの私でさえ、予告編を見ていた時から、合ってない、必要ない?のではと思ってましたが、本編を見てやっぱり全然合わないと思いました。歌詞がテーマと合っていると言うことで選ばれたのかもしれませんが、美しい映像を見た後で、桜井君の歌声はキツイです。曲調もバラードならいいでしょうが、「蘇生」はどっちかというとロック?聴いていられなくて途中で帰りました。いつもなら天井のライトがつくまで席を立たないのですが‥。
残念な点はありましたが、自然界に存在する500万種の生き物たちがそれぞれの生き方をただひたすら全うしていることに思いを馳せることができたのは、大きな収穫でした。
これからの人生で、クヨクヨ悩んだりしそうな時に、肩の力を抜いてただ淡々とすべきことをするという選択ができそうです。
それにしてもハキリアリはすごかったです。コモドオオトカゲの狩りの仕方も初めて知りました。彼らはとっても辛抱強いのですね~!!見習いたいです。
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