こんなに酷い災害が起こるなんて。
映画ではなく、現実に起こっているなんて。
こんなに広範囲にわたって地面が揺れ、さらに津波が陸地を飲み尽くすなんて。
津波でぐちゃぐちゃになった建物や車、船が海水とともに更に奥の方の集落を襲う恐怖。
大きな住宅がいとも簡単に流されていくではないですか。同時にあちこちで火の手が上がり、石油コンビナートでも出火。
そして、これが同じ日本列島の反対側で今現在進行中の出来事だなんて。
たまたま私が住んでいるところは西日本の日本海側で、揺れすら感じることもなく、津波の心配もほぼなく、普段と何も変わらない日常を送っているのがなんだか信じられないような、不思議な気持ちです。今日も無事予定通り、娘の中学校の卒業式が行われました。式の始まる前に地震の被災者への黙祷を一同で捧げました。
今回の地震に関して、時間さえあればテレビのニュースから目が離せません。
かつてない酷い状況の中、可能な限りの救助活動が行われているのをみると、ほっとします。でも2次災害の恐れがあるため、確認できない被災地もまだ多くあり、被害の全容はつかめていないし、心配です。
原発のことが何よりこれからは脅威ですね。電力会社の説明がなんだか他人事のようで誠意を感じられないと思うのは私だけ?肝心なことははぐらかすばかりですよね。確かにいい加減な情報を流してはいけないのでしょうが、最悪の場合はどうすべきかなど、色々伝え方はあると思うのです。危機意識があるのか?と突っ込みたくなります。
現場で働く人たちは命懸けなのに、オフィスで働く人はなんだか保身が命っていう印象。
このたびの地震で被災したすべての皆さんに対して、一日も早い復興を祈ります。
Dedicated to Danielの掲示板でも、日本の被災者の皆さんへの励ましと哀悼のメッセージが寄せられていました。ありがたいです。
2 件のコメント:
ここ暫くは原発の損壊による放射能漏れなどをどこまで食い止められるかが焦点ですね。日を追ってどんどん被災地の被害が拡大していくのには、全く言葉もありません。これ以上酷い事にならずに、早く復旧作業にかかれるといいんですけどね…。
原発の被害がどの程度なのか、東電はつかめているのでしょうかね。人間のすることにはミスもあるので、人為的ミスを全く許さないというのも行き過ぎでしょうが、情報の隠蔽はあってはならないと思います。正しい情報をわかりやすく伝えることが肝心ではないかと思います。
地震や津波で行方不明の方の救助を急がないといけませんね。後半日で72時間が経過してしまいます。助かる命はできるだけ多く助かってほしいです。
余震の恐れがある中、救助活動も復旧作業も難しいでしょうが、一日も早い復旧を祈るのみです。
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