2009年12月30日水曜日

のだめカンタービレ最終楽章 前編

今日は、松江まで家族で、のだめ劇場版を見に行きました。夫がついに50歳になったため、夫婦50割引で見れるようになってラッキー。

大画面で迫力のオーケストラ演奏が聴けたのがなにより良かったです。映像があまりクリアじゃなかったのが惜しかったけれど…。

のだめと千秋のストーリー自体より、千秋が常任指揮者に決まったダメオーケストラ(マルレオケ)の再生の過程が良かったです。(のだめと千秋の話がいまいちなのは、後編につなげるため、仕方ないかな、と思います。)

ダメダメでやる気なさそうに見えた団員達ですが、本当はオケの練習とアルバイトでクタクタな中、自主練習を一所懸命頑張ってるんだ、というあたりから感動してきました。そして、定期公演初日を迎え…。渾身のオーケストラ演奏と相まっていやがうえにも感動します。

玉木宏はやっぱり痩せすぎでぜんぜん萌えませんでした。遠目で見るとかっこいいのですが。それと、彼は横顔のアップはやめてほしいなあ、私的には。他のアングルはすべてハンサムに見えます。髪型が決まっていて、目に力を入れすぎて血走らせてなければですが…。それでも萌えないけど。やっぱり3年前のテレビ放送の頃の千秋さまが一番素敵でした。あの頃の玉木君には萌えましたね~。

上野樹里は相変わらず、原作ののだめそっくり。
ターニャ役のベッキー、やっぱりうまいですね。お料理が上手で、お得意のボルシチの他、いろんな色のゼリーを作っていたのが印象的でした。
ウェンツ演じるフランクの存在も、千秋の指揮する演奏会を感動的にするためのスパイス役になっているといつも思います。

松田役の谷原章介が、出番は少ないながらもなかなかコミカルでいい味出してました。

今回、私的に一番好きだったのは黒木君。彼が出てくると「ほっ」とします。この話の登場人物で唯一まともっていうか普通の人ですよね、多分。福士誠治って、素は全然黒木くんとは違う気がするんですけど、この黒木君役ははまり役ですね。

パリやウィーンの街並みも素敵でした。もっと映像が奇麗だったら更に良かったかもと思ったりもしますが…。

エンドロールでマングースが名前の周りを動き回るのが面白かったです。そして、後編の予告へ。

後編の方は4月17日公開。また松江まで出かけないといけないのが面倒ですが、連休くらいに見に行けたらいいです。

2009年12月29日火曜日

「坂の上の雲」オリジナル・サウンドトラック

ここ一カ月くらい、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」のサントラをよく聴いています。

ドラマを見ていて、劇中音楽の豪華さに感動していたところ、夫がサントラのCDを買ってきたのでラッキーでした。

久石譲の作曲で、N響の演奏。サラ・ブライトマンの歌声も3曲入っています。

ドラマのオープニングの
「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている~」
とともに流れる曲「旅立ち」。トランペットの空を突き抜けるような音色が、近代日本の夜明けを象徴しているようで、ナレーションと相まっていやがうえにも感動してしまうのです。この曲はCDの3番目に入っています。
ドラマのエンディングの曲「Stand Alone」は、壮大な中にサラ・ブライトマンのヴォカリーズが透明感を出していていいですね。フルートが、エンディングの画面で空を舞飛ぶ鳥のイメージとぴったりなところも気に入っています。このCDでは1番目は日本語の歌詞入りでサラ・ブライトマンの歌が入っているバージョン、7番目のヴォカリーズ、12番目のオーケストラのみ、ボーナストラックのヴォカリーズ&ピアノの4バージョンが入っていてお得感があります。
1番目のサラ・ブライトマンの歌声はとても美しいのですが、日本語の発音を英国人の彼女に完璧にできるわけはなく、歌詞が聞き取りにくい個所があるのがちょっと残念です。

劇中流れる勇ましい曲や、滑稽な感じの曲、律のテーマ(?)「Human Love」のような優しい感じの曲など、映像と実によく合っています。ところどころ、「あっ、この部分は千と千尋の神隠しっぽい!」と思ったりすることも。やっぱり、久石さんですからね。
ところで作曲家は、どの段階で曲を作っているのでしょうね。撮影が終わってから、映像に合わせて作ってるのでしょうか。それとも、脚本ができた段階で、物語の場面に応じたものを作っているのでしょうかね。

いやあ、どの曲もほんとに素晴らしいです。やっぱりオーケストラの演奏ってスケールが大きくていいですね。ぜひ、娘の所属している出雲芸術アカデミーのジュニオケでも演奏してほしいです。いや、出雲フィルの演奏で聴いてみたいかな。

ドラマの方は第一部が一昨日で終わり、第2部が来年の12月に放送されます。あと一年も!!しかも第3部はさらに次の年に。待つ期間が長すぎます~。でも仕方がないから、それまでに原作を読んだり、サントラを聞いたりして待つことにします。

マニュアル車

今日は数年ぶりにマニュアル車を運転しました。かれこれ8年ぶりくらいでしょうか。
実家の父が、運転させるのが危険になってきたため、2か月前から私が父の車のカギを預かっているのですが、たまには動かさないと車のために良くないということで、今日は実家まで動かしに行ったのでした。

他人の車っていうだけで怖いのですが、しばらくオートマ車しか運転してなかったから、エンジンをかける前段階ですでにビクビクです。しかもクラッチの位置が私の脚では届かなくて、思いっきりシートを前に移動させたら、ダッシュボードに膝を強打(*_*)!!
さて、エンジンをかけてから、アクセルを踏む勇気が出るまでがまた長かったです。
物置の壁ギリギリに止めてあったので、ぶつけないよう、ギアがちゃんと正しく入っているか、ものすごく慎重に何度も確認しました。

ギアをリアにしてアクセルを踏んでみましたが、動かず、あせりました。何度かふかすうちに動きました。

5キロほど運転しました。やっぱりマニュアル車は面倒くさいです。スピードに応じてギアチェンジするから、左手と両足を頻繁に動かさないといけません。曲がり角や、障害物をよけるとき、信号待ちなどのたびにドキドキです。ちょっとでも操作を間違えると事故につながりますから、真剣さはオートマ車とは比べ物になりません。

ダニエルもジェームズ・ボンド役に抜擢された当初はオートマ車しか運転できなかったそうですが、今はどうなんでしょう。

とはいえ、こんなどんくさい私でも、なんとか運転できるのだから自分でも驚きです。昔15年間ほどはマニュアル車を毎日運転していたので、体が覚えているものなんですねぇ。だんだんクラッチとブレーキ、ギアをタイミングを合わせて操作できるようになると、楽しくなってきましたが、油がもったいないので遠出はやめました。

これからは月一くらいで運転しに行こうと思います。

2009年12月25日金曜日

我が家のクリスマス

我が家はクリスチャンではないし、子供たちも下が中2。もう、クリスマスに特に思い入れはないです。
ここ数年は、付き合いで買うクリスマス・オードブルとケーキを夕食として食べておしまい。一応ツリーを置き、クリスマス・ソングを流しながら。ケーキは、実家がやはり付き合いで我が家のために買ってくれるのもあるのでそれはイブに食べます。イブの夕食も、スーパーに並ぶいつもより豪華な食材に、つい手が伸び、結構ごちそうを食べてますけどね。
今年のケーキはどちらもフルーツたっぷりで、フルーツ、生クリーム、スポンジのハーモニーに舌鼓を打ちつついただきました。

仕事の方では、レッスンの一部にプチ・クリスマス・パーティを組み込んで、結構盛り上がってますけどね。

12月に入ってから、庭のあまりの寂しさに、これでは生徒さん達にとってあまりにも寂しいクリスマスになりそうに思えて、イルミネーションで明るくすることにしました。
エゴの木に巻きつけた4色のストレートライトと、テラスのラティスを飾るネットタイプと雪の結晶、そしてツララのライト。
これらは母屋のリビングの2つの窓越しに見ることができ、とても幸せな気分になります。窓が複層ガラスのためか、イルミネーションの光が2重に映って奥行きが出て奇麗なんですよね。

また、敷地内にいないとほとんど見えないので、目立つことがないのも気に入ってます。というのも私は中途半端なイルミネ―ターなので、あまり大っぴらに見せるのもなんだか気が引けるのです。近所に、角地を生かして道路側を全面電飾してらっしゃるお宅があるのですが、センスが半端なく良いのです。レイアウトとカラーコーディネーションが素晴らしく、質・量とも凄いのです。そちらと比べられたくないっていうのもあるかも。

そう言いながらも、もうそろそろイルミネーションも片づけなきゃならないと思うと、名残惜しくて写真に残したくなり、そうなると、せっかくなので我が家のプチ・イルミネーションをこちらにも公開してみたくなるのが人情というもの。ささやかな電飾ですがご覧ください。ついでに教室用に購入したポップアップツリーの写真も載せちゃいました。

2009年12月16日水曜日

飛行機に乗りたい…

私は、ここ3年、飛行機というものに乗ってないです。
時々無性にあの離陸の時の感覚をまた味わいたくなります。
滑走路をゆっくり動きながら向きを変え、その後、一気にグワァーッと助走をつけて、飛び立つあの一連の動きと、フワッと浮く感じが「気持ちいい~いい!」ですよね。
ああ、乗りたいなあ!!

この3年で、私以外の家族は皆飛行機を利用し、私も空港まで送迎に行くことが何度かありましたが、そんな彼らがうらやましくてたまりません。

今日も夫は羽田まで日帰りで行ってます。仕事とはいえ、飛行機に乗れるなんてうらやましい。(航空関係とかではないのですが、たまたま今日は羽田に用事があるそうで)。せめてお土産に「ごまたまご」を買ってきてもらいたいです。

私はスケジュールの関係で、もう数年前から、今後下の子が高校を卒業する4年後くらいまでは、日帰り以外の旅行は諦めています。日帰りと言えば、近くのホームセンターの抽選で瀬戸内海の西日光バスツアーが当たりましたが、昔一度行ったし、バス旅行はもういいかなって思い、行かないことにしました。
日帰りで飛行機の旅行ができるなら、割高になりそうだけど行ってみたいです。飛行機に乗るだけっていうのも私の中では「有り」ですけどね。帰りの飛行機を待つ間に空港でご当地物をいろいろ見てもいいかもしれないですしね。

ああ、でもよく考えてみたら、出雲空港からの定期便は羽田、伊丹、福岡くらい。あ、隠岐もありましたね。しかも羽田便以外はJACの凄くちっちゃい飛行機なのです。機内はまるでバスの中。しかも「何十年前のだい?」ってくらい古い。
しかし、羽田までだと、割引なしだと往復6万円はかかります。やっぱりそれだけ出して行くならゆっくり観光もしないともったいないか。7日前までに予約できる状況なら、4万5千円で行って帰れるのですが。出張旅費を貰って飛行機に乗れるサラリーマンの夫がうらやましい。
ぼろい飛行機で妥協して福岡っていうのもいいかな。なんかおいしい物を食べられそう。でも、こちらはそもそも割引運賃もなく、往復5万円強かかります。空港から街へのアクセスがいいのが魅力ではありますが、運航時刻が中途半端なんですよね。4時前には向こうを出ないといけません。

結局、とりあえず今は動画サイトで離陸シーンを見て気を紛らすことにします。
出雲空港からの離陸動画↓
http://www.youtube.com/watch?v=yvLGu7wLVC8
http://www.youtube.com/watch?v=R3o_qx1tX4Q

2009年12月13日日曜日

「坂の上の雲」好古のプロポーズ

今日はバタバタしていて、「坂の上の雲」を落ち着いて見れませんでしたが、好古の結婚話が出てきた辺りだけはしっかり見ました。

おひい様が「今でもお茶碗は一つでお暮らしですか?」と尋ねたら、好古が「いや、母と住んどりますけん、今は二つほど。………もう一つあってもええかも知れませんが…」

好古の母が、自分の気に入った女性のところへ連れて行くといって、合わせた相手がおひい様だった。というあたりから、こっちまでドキドキしました。そして、極めつけが上のプロポーズ。

おひい様も好古からその言葉を引き出すために茶碗の話を振ったのかどうかはわかりませんが、いいやり取りでした。

2009年12月2日水曜日

チョコの山 ストロベリーチョコ

以前あずきコーラの記事の中に書きましたが、私がこの秋、気に入ったおやつは、ヤマザキの「ホワイトチョコの山」です。家族も皆気に入っていて、買い物のたびに買って、皆でつまんでいました。
ところが、11月に入ったとたん、いつものスーパーの陳列棚から消えてしまったのです。
思えば新製品のための棚においてあり、ポイント10倍になっていたので期間限定商品だったのかと、とても悲しかったです。
ある日、ちょうどその棚に商品をならべていた卸し業者の方に、「ホワイトチョコの山は期間限定だったんですかね」と尋ねたら、「そんなことないですよ。よかったらまた置きますよ」と言われ、「えっ?一人のためにそんなことしてもらっては悪いので、いいです。」と答えたのですが、「いや、大丈夫ですよ。また置いときますから。」と言ってくださいました。
でも、結局その後一か月、その棚だけでなく、他の棚にも、またどこのお店にも見当たらなかったのです。ほぼ毎日買い物に行き、チェックしていたのですが…。

そして、12月に入った昨日、おお!ピンクのパッケージのチョコの山がお出ましになっているではありませんか!その数日前、フジパンのベイクドシリーズのイチゴ味が出ていたので、パクリ?とも思いましたが(^_^;)
でも私はベイクドシリーズより、チョコの山のパンの耳を一度焼いたあのザクザク感が好きなのです。昨日はさっそく棚に2つだけ残っていたのを買い、今日もまた、2つ買いました。

やっぱり食感といい、甘さ加減と言い、いいですね~。

でも、やっぱり私はイチゴチョコよりホワイトチョコの山の方が好きです。娘はイチゴの方が好きみたいですが。


あの商品はもう二度と出ないのでしょうか。また食べたいのですけどね~。