2009年3月31日火曜日

いつの間にか終わってました。

NHKの朝ドラ「だんだん」、先週末で終わっていたんですね。
年末ごろからつまらなくなってきて、ほとんど見なくなっているうちに。

最初の3ヶ月くらいは期待していたのですが、のぞみとめぐみの歌手デビューのあたりから見ていてイライラしてきて、見る気にならなくなってきたのでした。

めぐみは結局大学を卒業して介護福祉士として就職したのですね。働きながら看護の方の実習もし、看護師さんにもなったのですね。そして隠岐の島の地域医療に石橋とともに尽くす、というあたりは最初の方で石橋が隠岐出身の元医学生と言うエピソードが出てきたときからなんとなく予想していました。

のぞみと康太はお似合いだと思います。

私が一番心配していた俊の将来ですが、どうやらミュージシャンとして成功したようで、安心しました。

大体にこのドラマを通して欲求不満に陥ったのが、双子の父・忠の頑固なくせに一貫性のない優柔不断な言動。真喜子が初めて松江に来たとき、今後は二度と真喜子には会わないと皆の前で宣言したはずなのに、なんだかんだとしょっちゅう京都の真喜子と会ったり。真喜子も真喜子でもっと立場をわきまえるべきでしょう、と嘉子派の私はヤキモキしてしまうのでした。
また、初枝も見ていてイラつく性格でした。

そして、私の応援する嘉子はなんて良い嫁なんでしょう。初枝にひどいことを言われても怒らないなんて。前妻にたびたび会いに行く夫のことでとても苦しい思いを抱えながら支え続けるなんて、あんないい人実際はなかなかいないでしょうね。そんな嘉子さんがつらい思いをする状況を見るのがいやで見なくなったというのもあります。

それと、めぐみの必要以上に作った笑顔が見ていてつらかったというのもあります。

初めは石橋の無責任な強引さにイライラする程度だったのに、結局、後半そんなさまざまなイライラに耐えられなくなり、最後まで見れなかったのが残念です。

4 件のコメント:

ジョディ さんのコメント...

 あらら~。yochanはダメでしたか~「だんだん」。私はけっこう面白く見てましたよ。たしかにね、めぐみはちょっと優等生過ぎちゃうかなぁ。あまりにも都合の良すぎる展開や、後半詰め込み過ぎの嫌いもありましたけどね。それにしても忠と真喜子には厳しいですね~yochanてば。ふふふ。
 当初は、マナカナが主演ではあるけれど脇役陣の大先輩方に埋もれちゃうんじゃないかとチト心配も。しかしまぁそんな予想を見事に裏切ってくれて、二人は完全にめぐみ・のぞみに成りきってガンバってましたよ!大人の女優に成長したんだなと感心しました。
 それと祇園の花村の静謐な感じが良かったですね。何といっても藤村志保の凛とした美しさ。それに毎回楽しみだった着物、素人の私でも色、デザインが素敵で品があるなと思いましたもの(石田ひかり、のぞみの着物も全部)。
 宍道湖も一度行ってみたいですね。美味しいしじみ汁、しじみカレーも食べてみたいわぁ♪
 我が家は今夫の両親と一緒に生活してるので、うってつけのドラマでしたよ。毎朝見ては義母とウルウル~(笑)
 年末とかに再放送(ダイジェスト版?)があったら見てみては?

yochan さんのコメント...

ジョディさん、
私はダメでした(*_*)。
地元が舞台になっていた分、思い入れがあり過ぎたっていうのもあるかもしれませんね。

そうそう、ジョディさんもご指摘のように、あまりにも都合の良すぎる展開、後半詰め込み過ぎ、というのもありますね。

マナカナはがんばっていたと私も思います。役柄のためもあるのでしょうが、のぞみ役のカナは特にうまいと思いました。

藤村志保も好きでしたよ、私も。

ところで、健太郎が家出をして花村に来ていた時、舞妓見習いをしていた美香ちゃんと出会ったシーンが気になったままなんですが、あの二人はその後また会う機会はあったのでしょうか。なんかいかにも運命的な出会いっぽい演出だったので気になっています。

宍道湖、ぜひいらっしゃってください。よかったら周辺をご案内いたしますよ。
昨日久しぶりに宍道湖沿いを通りましたが、お天気が良くて、ほとんど波のない淡い水色の湖面を何隻ものしじみ漁の舟が繰り出していてなんとも風情がありました。

ジョディさんは姑さんといい関係をつくってらっしゃり、尊敬してしまいます。わたしはたぶん義母と一緒にあれを見る自信がないです。

ジョディ さんのコメント...

 ふふふ、表向きは”いいお嫁さん”してますが、いろいろありますよ~。
そうそう先月「おくりびと」の凱旋上映、主人と三人で見に行ったんです。喜んでくれて何よりでした。映画は評判通りよかったですね~。モックンって本当にいい俳優になったんだなぁとつくづく。それとあの七段という達筆!恐れ入りました。

 ところで「だんだん」、美香ちゃんは何と健太郎のお嫁さんに! おばあちゃん(初枝)がガンに罹ったり(奇跡的に助かる)、ヘルン先生の娘が舞妓になったりと、他にも色々大変な展開でしたわ。最後はめぐみ・のぞみ二人に新しい命が宿ってめでたし。
それから後半、康太が意外にも出番が多くて、その熱演振りはまるで伊藤淳史を思わせるような感じでしたかね。私もけっこう嵌って見てたんだなぁ~(笑)

そういえば大阪局での朝ドラは、最近だと「いもたこなんきん」ちょっと前は「オードリー」とか、面白かったですね。それ以前は忙しくてあまり見てないのよね~。

yochan さんのコメント...

ジョディさん、大人ですね~。わたしも実は9年前まで夫の両親と同居していましたが、うまくいきませんでした。あの頃は自分がお子様過ぎたんだなあと今になって反省してます。
今ならうちも舅・姑と一緒に「おくりびと」なら見てもいいかなと思えます。

健太郎と美香ちゃんはやっぱりその後があったんですね。あの出会いのシーンは将来二人が結婚する暗示かな?と思っていたのですがやっぱりね。安心しました。ジョディさん、ありがとう。

康太の出番が多くなってたんですね。たまに見た時、のぞみのマネージャーしてたり、京都で着物着て仕事してたりの場面は見ましたが、だんだん表情が男っぽくなってきたな~とは感じてました。初めの方では康太を見てると心が痛みましたが、後半は大丈夫だったようですね。

もともと朝ドラは、たまたま朝のニュースの後そのまま見ることがある程度の私が言うのもなんですが、確かに「いもたこなんきん」とか「オードリー」は面白かったです。