2008年11月25日火曜日

身体の不調に思うこと

 ここ2週間右ヒザが痛くて、特にこの4,5日は階段の上り下りが苦痛でたまりませんでした。
今思えば、2週間余り前に松江城周辺を歩いた後から痛みだしたのでした。たったそれだけのことで膝関節が痛くなるなんて、老化現象?!とものすごくショックを受けました。
 まずはネットで老化現象で検索してみると、老化現象として関節の軟骨がすり減ることがあるとのこと。しかも、当然のことながら、体重が重いと、かなりそのリスクも上がるわけです。まだ40代半ばなのに、私の膝関節の軟骨もすり減ってるの~?と情けなく思いながら、対策はないかと調べました。コンドロイチンがいいとのこと。
 コンドロイチンを意識し始めると不思議なものでそれまで目に映ってはいても、意識には入ってなかったチラシや新聞広告がバンバン目に入ってきます。ゼリ○新薬の製品やDH○の今なら35%引きのコンドロイチンとグルコサミンの2個セットなんか魅力的です。
 それまで実は、テレビのCMや新聞広告などでサメ軟骨とかコンドロイチンとか関節痛に効くサプリの情報を見ても、名前の奇妙さを笑ったりしていたのに、この変わりよう!
 でも、薬やサプリを注文する前に、せっかく健康保険料を納めてるし、原因も確かめないと、と思い、やっぱりまずは病院へ行くことにしたのでした。
 何回か診てもらったことのある整形外科へ行くと、午前中だったからでしょうが、患者さんはほとんどお年寄りでした。待ち時間1時間半でようやく先生に診てもらいました。問診の後、レントゲンを撮ってもらい、再び診察室へ。骨はとてもきれいで全く問題ないとのこと。「ほ~っ、良かった~」と思わず安堵の声をあげてしまいました。
 ただ、松江城周辺のような足もとの悪いところをかなりの時間歩いたため関節が疲労し、軽い炎症を起こしているとのことでした。水が少し溜まっているけどわずかだとのことでした。ウォーキングなどはしないようにとの注意と、痛み止めの注射を打ってもらって、今日の診察は終わりました。

 実は今回の膝の痛みをきっかけに、自分の老化をすごく意識することとなりました。物忘れも急激に酷くなってきたし、手の指の関節もちょっと前からおかしいし(もしやリューマチか?と思い調べましたが、症状が全然違っていたのでホッ)。
 自分なんかまだ40代半ばなのに情けない、自分のことより親の心配をする歳なのに。
親は70代ですが、目が悪くなったりはしていても、まだ元気ハツラツで動き回っているので、ほんとすごいです。私が70代になる頃はあんなに元気にしてるんだろうか?それ以前に、70までいや60、50まで自分は大丈夫なのか?
 いつ何があってもいいように、大事な書類の置き場所とかを家族にわかるようにしなくてはと、身辺整理も考え始めました。
 これから体を鍛えておかなくてはと本気で思います。当分ウォーキングはできないので、まずはヨガで体力づくりをしようと思います。
 物忘れも、お酒を飲み過ぎたとかの原因がない限り、自分には関係ないことのようにどこかタカをくくっていましたが、これからは確認を徹底して仕事などに支障がないよう気合いを入れ直しているところです。

 膝の不調が軽かったから言えることではありますが、身体の不調から自分を見つめ直すいいきっかけになりました。

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