2007年も今日が最後の一日となりました。みなさん、新年を迎える準備はすすんでますか?って今頃みんな忙しくて、このブログなんか見てるわけないか(^^;。
実は昨日で年内最後の記事にするつもりだったのですが、書きたい事が2,3できてしまい、今日もUPする事にしました。
昨日も書きましたが、わたしは、今日は最低4つのことをする予定です。そのうち、「家族で映画」と「冷蔵庫の下の掃除」、「風呂場の大掃除」は終了しました。あとは「栗きんとん」と夕食と年越しそばを作ればOK。無事私なりの年越しの儀式は完了します。
ところで今日見に行った映画は「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」です。うちの近くではこの映画のほかには「バイオ・ハザードⅢ」しかやってないので、迷わず「ナショナル~」のほうを見ました。家族で・・といっても息子は夫の実家で年末年始を過ごしているので夫、娘、私の3人で見ました。
なかなかスリルとアクションもあり、わかりやすい話で面白かったです。子供連れの家族で見るにはちょうどいい感じでしたが、いかにもアメリカ、いかにもディズニーだわ~と言う印象が強かったです。
そして気になることがちらほらありました。
ベン(ニコラス・ケイジ)の元彼女がベンの敵役ミッチ(エド・ハリス)にベン側の持っている情報をなんでわざわざばらしたのか。まあ、そうしないと話が進まないからとは思いますが、不自然だなあ。私はこのため、彼女も実は悪の手先か?と思いかけちゃいました。
謎解きもあまりにもスムーズに進んで、そっちのほうではハラハラ・ドキドキすることがなかったのがちょっと物足りなかったです。
それにベンの母(ヘレン・ミレン)、言語学者なんですが、古代文字を解読してベンの父(ジョン・ボイト)に伝える時、ミッチの目をあざむいて何かベン側に有利になるようなヒントでも与えていたのかな、と思えたけど、そんなこともなく、なんか肩透かしを食らったような気がしました。
また、大統領ってあんなにフランクで物分りがよくって、無防備なものなの?と言う疑問も。
そしてなにより、ミッチが途中までどんだけワルなの?と思わせといて、途中からベンに丸め込まれて妥協し、ベンたちと協力する経緯がなんか納得行かないです。しかもミッチすごくいい奴に見えてきました。最後もミッチがかわいそう。ミッチが1人みんなの犠牲になって死んだ直後、皆彼の死を悼む様子が微塵も見えなくてそんなのあり~?って思いました。
まあ、アメリカの映画でディズニー映画ですから、しょうがないですね。娘も喜んでいたし、私自身も結構楽しんだのでよかったです。
あと、昨夜はNHK総合「サラリーマンNEO 年の瀬スペシャル」を見たことも書いておかないと年を越せない気がするので書きます(w)。
レギュラーのシーズン2の放送が9月に終わって寂しいなぁ~と思っていたところだったので嬉しかったのなんのって。コントも、久々のサラリーマン体操も最高に面白かったです。ところでサラリーマンNEOは国際エミー賞のコメディー部門にノミネートされたそうで、あのロバート・デニーロもサラリーマン体操に大笑いしたそうですが、受賞はならず・・・だったそうです。
ふう、ここまで書いたのでやっと心置きなく年が越せそうです。
ブログを始めて約半年。皆さんには、私の日々の戯言にお付き合いいただき、心から感謝いたします。 来年もよろしくお願いいたします。
それでは、みなさん、よいお年を!!
空に浮かぶ雲、流れる雲、いろいろな模様で広がっている雲、ながめているだけで胸いっぱいに新鮮な空気を吸い込んだような感覚をおぼえ、日々の生活をリフレッシュしてくれます。それで日々気づいたことを書き留めるこのブログのタイトルを『雲をながめながら』に決めました。
2007年12月31日月曜日
2007年12月30日日曜日
あと一日
早いもので2007年もあと1日となりました。皆さまは、今頃年末の大掃除やお正月の準備で大忙しのことでしょう。
私は、仕事の方が24日までにほぼ終わり、今頃は余裕・・・のはずでしたが・・・。終わったのは年賀状と台所の換気扇フィルターの交換だけ。本当は冷蔵庫の下やお風呂場の掃除、それと窓拭きくらいはやっておきたいと思ってはいたんですが。天気が悪くなったので窓拭きはパス。日中はせっかくの休みだし、友人とお茶したり、なんとなく買い物をしたり、奇天烈な名前のサイトを見たりして過ごしているうちに、28日(一般の会社の仕事納めの日)が来てしまいました。でもそう言えば、この日は注連縄を玄関に飾りました。29日と31日は避けたほうが良いからと、この日を選んでいたので。注連縄をいつから飾るべきかは毎年ネットで調べて確認しているのになかなか覚えられず、今年もまた調べたのでした。29日は「二重苦」、31日は「一日飾り」で縁起が悪いから良くないのですよね。
しかも昨日は年内最後のゴミ収集日だったのに、朝起きたのがなんと10時30分!ひぇえ~、大変!!なんとしても生ゴミの年越しは避けなくては!と大慌てでゴミ収集箱までゴミを持って行きましたが、時すでに遅し。回収後でした。ガックリ・・・。いつもなら息子が起こしてくれてゴミ出しの事などしつこく確認してくれるのですが、あいにく息子は前日から夫の実家に泊まりに行っていたのです。水曜日からのゴミを年を越して次の土曜日まで10日間も置いておく羽目になってしまいました。とほほ・・・。
それにしても目が覚めたのが10時半とは、我ながらとほほナリ。娘が朝食用におにぎりを電子レンジで暖めている音を聞いてからほんの10分だけもう一眠りしたつもりだったのですが、娘によると朝食を食べたのは8時半とのことでした。娘よ、ごめんなさい。でも、起こしてくれてもよかったのだよ。
ゴミ騒動であたふたしている時にDHが単身赴任先から帰ってきました。ゴミは小屋に置いておけばいいと言ってくれました。ほっ。でもなんとも気持悪いですよね。というか気持ちよく年を越せない気がして投げやりな気分になってしまいました。おせち料理も作るのや~めた、大掃除もDHがしなくて言いといってくれてるし、やっぱりやめようかな~。でも、こんな気分で新年を迎えるのはイヤだしな~。
という訳で、気を取り直して、せめて栗きんとんくらいは作ろうと決めました。明日は冷蔵庫の下とお風呂場の掃除をしよう。そして、毎年恒例の「大晦日に家族で映画を見に行く」にも参加することにしました。
気持ちよく新年を迎えられるよう、できる範囲でけじめはつけたいと思います。
2007年最後の一日、皆さまはどのように過ごされるのでしょう。
私は、仕事の方が24日までにほぼ終わり、今頃は余裕・・・のはずでしたが・・・。終わったのは年賀状と台所の換気扇フィルターの交換だけ。本当は冷蔵庫の下やお風呂場の掃除、それと窓拭きくらいはやっておきたいと思ってはいたんですが。天気が悪くなったので窓拭きはパス。日中はせっかくの休みだし、友人とお茶したり、なんとなく買い物をしたり、奇天烈な名前のサイトを見たりして過ごしているうちに、28日(一般の会社の仕事納めの日)が来てしまいました。でもそう言えば、この日は注連縄を玄関に飾りました。29日と31日は避けたほうが良いからと、この日を選んでいたので。注連縄をいつから飾るべきかは毎年ネットで調べて確認しているのになかなか覚えられず、今年もまた調べたのでした。29日は「二重苦」、31日は「一日飾り」で縁起が悪いから良くないのですよね。
しかも昨日は年内最後のゴミ収集日だったのに、朝起きたのがなんと10時30分!ひぇえ~、大変!!なんとしても生ゴミの年越しは避けなくては!と大慌てでゴミ収集箱までゴミを持って行きましたが、時すでに遅し。回収後でした。ガックリ・・・。いつもなら息子が起こしてくれてゴミ出しの事などしつこく確認してくれるのですが、あいにく息子は前日から夫の実家に泊まりに行っていたのです。水曜日からのゴミを年を越して次の土曜日まで10日間も置いておく羽目になってしまいました。とほほ・・・。
それにしても目が覚めたのが10時半とは、我ながらとほほナリ。娘が朝食用におにぎりを電子レンジで暖めている音を聞いてからほんの10分だけもう一眠りしたつもりだったのですが、娘によると朝食を食べたのは8時半とのことでした。娘よ、ごめんなさい。でも、起こしてくれてもよかったのだよ。
ゴミ騒動であたふたしている時にDHが単身赴任先から帰ってきました。ゴミは小屋に置いておけばいいと言ってくれました。ほっ。でもなんとも気持悪いですよね。というか気持ちよく年を越せない気がして投げやりな気分になってしまいました。おせち料理も作るのや~めた、大掃除もDHがしなくて言いといってくれてるし、やっぱりやめようかな~。でも、こんな気分で新年を迎えるのはイヤだしな~。
という訳で、気を取り直して、せめて栗きんとんくらいは作ろうと決めました。明日は冷蔵庫の下とお風呂場の掃除をしよう。そして、毎年恒例の「大晦日に家族で映画を見に行く」にも参加することにしました。
気持ちよく新年を迎えられるよう、できる範囲でけじめはつけたいと思います。
2007年最後の一日、皆さまはどのように過ごされるのでしょう。
2007年12月28日金曜日
ここまで来たのか、子どもの名づけ
私は仕事柄多くの子どもさんの名前と出会います。どの名前を見ても、親御さんが子どもの幸せを願って、読み方、音の響き、字画など考えに考えてつけられたんだなぁと感じ、ほのぼのとした気持ちになります。
なかでも、自分達の年代で一般的だったちょっと懐かしい名前に出会うと、「ほっ」とします。例えば女の子で「子」のつく名前とか、男の子で「之」「弘」で終わる名前とか。流行に左右されない堅実さや奥ゆかしさを感じるからでしょうか。
そう言った名前の対極にあるのが下記URLに掲載されているような名前です。
昨日偶然見つけたのですが、あまりにも衝撃的だったので、こちらでも共有したくなってしまいました。
↓
http://dqname.jp/
もしかしてネタ?と思うような名前がたくさん出ています。
「黄熊」と書いて「ぷう」、漢字3文字を使って「わきが」、漢字5文字を使って「マリオネット」とか。どこまで本当か調べようがないのですが・・・。
でも、実際事件や事故に巻き込まれて新聞等で見かける子ども(時には親)の名前に奇抜だったり「夜露死苦」系の名前を多く見かけるので、あながちネタでもないような気がします。
ちなみにある大学の先生は「夜露死苦」系の当て字を「暴走万葉仮名」と仰ってます。
なかでも、自分達の年代で一般的だったちょっと懐かしい名前に出会うと、「ほっ」とします。例えば女の子で「子」のつく名前とか、男の子で「之」「弘」で終わる名前とか。流行に左右されない堅実さや奥ゆかしさを感じるからでしょうか。
そう言った名前の対極にあるのが下記URLに掲載されているような名前です。
昨日偶然見つけたのですが、あまりにも衝撃的だったので、こちらでも共有したくなってしまいました。
↓
http://dqname.jp/
もしかしてネタ?と思うような名前がたくさん出ています。
「黄熊」と書いて「ぷう」、漢字3文字を使って「わきが」、漢字5文字を使って「マリオネット」とか。どこまで本当か調べようがないのですが・・・。
でも、実際事件や事故に巻き込まれて新聞等で見かける子ども(時には親)の名前に奇抜だったり「夜露死苦」系の名前を多く見かけるので、あながちネタでもないような気がします。
ちなみにある大学の先生は「夜露死苦」系の当て字を「暴走万葉仮名」と仰ってます。
2007年12月25日火曜日
またしても「品格」本?
『女性の品格』がベストセラーとなり、すっかり時の人となった感のある坂東真理子さん、またしても「品格本」を出版しましたね。その名も『親の品格』。先日書店で見つけたのですが、表紙のタイトルを見ただけで顔を背けてしまいました。もういいって~。
そもそも、『女性の品格』の方も出版された当初、藤原正彦氏の『国家の品格』の大ベストセラーを受けて付けられた「あやかり商法」みたいでイヤだな~と、スルーしてたのですが・・・。その後、あまりにも時間をもてあました時に本屋の立ち読みで完読したから内容は知ってるんですけどね。
藤原氏の『国家の品格』は一昨年11月に出版された当初、新聞で広告を見て、現在の日本について常日頃抱いている危機感と一致していたため、読みたくてうずうずしてきて、速攻で本屋に走り、購入しました。すごく藤原氏の意見に共感し、また、感動しました。友人数人にも「是非読んでみて」と言って押し売りならぬ押し貸ししたほどです。この本は「国」「日本人」のあるべき姿について論じてあり、非常に納得のいくもので、しかも感動すら覚えます。市場論理や戦後の左傾化教育で破壊された、世界に類を見ない伝統的な日本や日本人の知性、道徳性の高さ、洗練された文化についてもっと多くの人が知るべきだといても立ってもいられない気持ちになります。内容と「国家の品格」というタイトルが非常にうまくマッチしていると思います。
一方、「女性の品格」のほうは、「女性」というものはこうあるべき、という著者のあくまで主観的な考えを「品格ある女性とは・・・である」と言う調子で羅列してあるのですが、この場合「品格」と言う言葉を使われるととっても嫌味な感じがします。何故かと言うと、高学歴の元女性官僚が自分の知っている狭い世界だけで通用するような女性を「品格」があると定義しているからです。世の中には違う価値観、生活観で暮らしている多くの立派な女性がいるはずなのに、自分のほうが上の人間と言う思い込みがあるからこそ上から目線で書けるわけですよね。ましてや、もっともらしくそんなことを大々的に書いて出版するご本人は果たして「品格」ある女性なのかしら?と思ってしまいます。 ただ、中身は一般的に当たり前の常識的なことや中には参考になるものも少なからずあったと思います。
そんなわけで、「女性の品格」だけでも「うぇえ~っ」って思うのに、この上まだ「品格」本を出すのかと呆れると言いますか、もうカンベンって感じです。
また、他にも多くの品格本がこぞって出版されているのですが、安直すぎませんか?出版社の方針でタイトルが決められるのでしょうが、出版社の方ももっとタイトルを工夫しようという気はないのかな~?
まあ、そういった本でも、暇な時には結局、本屋や図書館でブラウジングはするかもしれませんけどね。 中身次第では買うかもしれませんしね。
そもそも、『女性の品格』の方も出版された当初、藤原正彦氏の『国家の品格』の大ベストセラーを受けて付けられた「あやかり商法」みたいでイヤだな~と、スルーしてたのですが・・・。その後、あまりにも時間をもてあました時に本屋の立ち読みで完読したから内容は知ってるんですけどね。
藤原氏の『国家の品格』は一昨年11月に出版された当初、新聞で広告を見て、現在の日本について常日頃抱いている危機感と一致していたため、読みたくてうずうずしてきて、速攻で本屋に走り、購入しました。すごく藤原氏の意見に共感し、また、感動しました。友人数人にも「是非読んでみて」と言って押し売りならぬ押し貸ししたほどです。この本は「国」「日本人」のあるべき姿について論じてあり、非常に納得のいくもので、しかも感動すら覚えます。市場論理や戦後の左傾化教育で破壊された、世界に類を見ない伝統的な日本や日本人の知性、道徳性の高さ、洗練された文化についてもっと多くの人が知るべきだといても立ってもいられない気持ちになります。内容と「国家の品格」というタイトルが非常にうまくマッチしていると思います。
一方、「女性の品格」のほうは、「女性」というものはこうあるべき、という著者のあくまで主観的な考えを「品格ある女性とは・・・である」と言う調子で羅列してあるのですが、この場合「品格」と言う言葉を使われるととっても嫌味な感じがします。何故かと言うと、高学歴の元女性官僚が自分の知っている狭い世界だけで通用するような女性を「品格」があると定義しているからです。世の中には違う価値観、生活観で暮らしている多くの立派な女性がいるはずなのに、自分のほうが上の人間と言う思い込みがあるからこそ上から目線で書けるわけですよね。ましてや、もっともらしくそんなことを大々的に書いて出版するご本人は果たして「品格」ある女性なのかしら?と思ってしまいます。 ただ、中身は一般的に当たり前の常識的なことや中には参考になるものも少なからずあったと思います。
そんなわけで、「女性の品格」だけでも「うぇえ~っ」って思うのに、この上まだ「品格」本を出すのかと呆れると言いますか、もうカンベンって感じです。
また、他にも多くの品格本がこぞって出版されているのですが、安直すぎませんか?出版社の方針でタイトルが決められるのでしょうが、出版社の方ももっとタイトルを工夫しようという気はないのかな~?
まあ、そういった本でも、暇な時には結局、本屋や図書館でブラウジングはするかもしれませんけどね。 中身次第では買うかもしれませんしね。
2007年12月15日土曜日
BOND22 リハーサル画像
(12/14付け UKのタブロイド紙 The Daily Star より)
いよいよ、ボンド関連の画像が出始めました。
BOND22 ではカーチェイスはないけどスピードボートでのはらはらするアクションが見れるかも。上の画像はダニエルが、スピードボートの訓練をしているところだそうです。
それにしても、この記事の見出しのJAMES POND、池(と言うより湖?)で練習しているからとはいえ、なんか間抜けな感じがすると思うのは私だけでしょうか。
それと、ボンド関連ではありませんが、あちら(イギリス?)ではバイオグラフィーチャンネルで12月24日(月)にダニエルが取り上げられるそうです。この番組は一時間番組ですから、期待できる内容でしょうね。でも、日本ではいつ放映される事やら。多分、ヒストリーチャンネルで放映されるんでしょうが、要チェックです。
2007年12月14日金曜日
今頃~?
NHKドラマ「氷壁」が今月初めから昨日まで再放送されていました。偶然、娘が第一回のエンディングを見ていて、教えてくれたのですが・・・。私としてはそれを聞いて、「え~?今頃~?」と複雑な心境に。ジョディさんのお薦めで見たくてたまらなかった夏の初めに、NHKにリクエストを出したりしたのに、なかなか再放送されないわ、半径10キロエリアのレンタルショップには「氷壁」のDVDが置いてないわで結局DVDを購入してしまったのでした。結局テレビの再放送は仕事もあったしで見てないです。そもそも、DVDを持っているから見る必要も録画する必要もないですしね。
当時(夏頃)、「氷壁」の再放送を希望する書き込みがNHKの「氷壁」のホームページにたくさん寄せられてました。きっとその方たちもリクエストを出しておられたでしょう。相当数のリクエストが来て、他の番組との枠争いに勝った末に放送が決まるのでしょうが、少なくとも私がリクエストを出してから5ヶ月は経ったのですね。その前の再放送から一年半近く経っているので、今回の再放送のリクエストを最初にした人にいたっては、もしかして一年以上待っての放送かもしれません。実はわたし、去年の冬はケヴィン・コスナーの「追いつめられて」、春頃にはダニエルの「シルビア」とか「ホテル・スプレンディッド」をNHKにリクエストしてましたが、こちらの方も待ちきれなくてDVDを買ってしまってましたね~。案外それらもその後、私が気づかないうちに放送されたかもしれませんね。いや、やっぱり、それほどリクエストがなくて未だに放送されてないかな。
それにしても、「氷壁」は5ヶ月ほど待てば、テレビで見ることができたのですねぇ。あ~ぁ。待てなかった私の負けですね。どうも、堪え性がなくて・・・。待っていたら6,000円ほど得したのにな、と一瞬ですが考えてしまいました。でも、「DVDには特典映像が付いてるし、いいじゃないの。」と娘に慰められ、「それもそうだわ。」と今は思います。DHもなぜか面白がって最後まで観ましたし。今でもときどき急に「氷壁のDVD見せて」と言いますしね(でも、彼の場合は、山本太郎がパーティでドライアイスの煙の中から現れてポーズを決めてるシーンを笑うため、という変な楽しみ方なんですけどね)。
当時(夏頃)、「氷壁」の再放送を希望する書き込みがNHKの「氷壁」のホームページにたくさん寄せられてました。きっとその方たちもリクエストを出しておられたでしょう。相当数のリクエストが来て、他の番組との枠争いに勝った末に放送が決まるのでしょうが、少なくとも私がリクエストを出してから5ヶ月は経ったのですね。その前の再放送から一年半近く経っているので、今回の再放送のリクエストを最初にした人にいたっては、もしかして一年以上待っての放送かもしれません。実はわたし、去年の冬はケヴィン・コスナーの「追いつめられて」、春頃にはダニエルの「シルビア」とか「ホテル・スプレンディッド」をNHKにリクエストしてましたが、こちらの方も待ちきれなくてDVDを買ってしまってましたね~。案外それらもその後、私が気づかないうちに放送されたかもしれませんね。いや、やっぱり、それほどリクエストがなくて未だに放送されてないかな。
それにしても、「氷壁」は5ヶ月ほど待てば、テレビで見ることができたのですねぇ。あ~ぁ。待てなかった私の負けですね。どうも、堪え性がなくて・・・。待っていたら6,000円ほど得したのにな、と一瞬ですが考えてしまいました。でも、「DVDには特典映像が付いてるし、いいじゃないの。」と娘に慰められ、「それもそうだわ。」と今は思います。DHもなぜか面白がって最後まで観ましたし。今でもときどき急に「氷壁のDVD見せて」と言いますしね(でも、彼の場合は、山本太郎がパーティでドライアイスの煙の中から現れてポーズを決めてるシーンを笑うため、という変な楽しみ方なんですけどね)。
2007年12月2日日曜日
マエストロの音楽講座
昨夜は、「マエストロの音楽講座 Vol 2」を受講しました。この講座は、指揮者であり、出雲芸術アカデミー芸術監督 中井章徳氏による音楽講座です。どういうコンセプトの講座かというと、主催者の言葉を借りると・・・クラシック音楽は、知識無く鑑賞しても楽しむことができますが、少しの知識を得るだけで、より深く理解と感動を呼ぶものです。 各楽器の音、メロディの意味、作曲家の想いなど、CDや映像ではなく、生のオーケストラだからこそ学べる内容です。 楽器はできないけどクラシックが好きな方、ちょっと難しそうだなと思っている方、この講座でもっとクラシックを、音楽を好きになっていただきたいと思います。・・・ と言うものです。 私のようにクラシックの素養のない者でも大丈夫そうな内容なわけです。
8月に一回目の講座があったようですが、知らなかったもので、今回が私にとって初めての受講となります。定員予約制なのでもしかして抽選から漏れる事もあったかもしれませんが、無事に受講できてよかったです。ちなみに受講料は1000円。前回は出雲市駅の近くのパルメイトで開催されたそうですが、今回は大社のうらら館が会場となりました。毎回敢えて場所を変えることにより、より多くの人に受講してもらおうと言うことだそうです。
さて、今回取り上げられた作品は歌劇『魔弾の射手』です。この作品は、ドイツ・ロマン派オペラの創始者と呼ばれるウェーバーの最高傑作で、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスら、後の作曲家に大きな影響を与えたのだそうです。 あらすじは・・・・・
第1幕
狩人のマックスは明日行われる射撃大会の予行演習をしていた。しかし彼の放つ弾は的を射抜くことができない。 このままでは明日の結果は目に見えている。しかも恋人のアガーテの父・クーノーは、彼の明日の結果次第ではアガーテとの結婚を認めないといっている。
狩人仲間のカスパールは、自信を失っているマックスにつけこみ、「深夜に人々から恐れられている狼谷へ来たら、勝つ方法を教えてやる」と言い、マックスを誘い出す。
第2幕
その夜、アガーテの部屋を訪れるマックスは、狼谷へ行くことを彼女に告げた後、狼谷に向かった。 その頃、カスパールは狼谷でマックスの命を引き換えに契約を延長と、7発中6発は自分の意図するところに必ず命中し、残りの1発は悪魔の望む箇所へ命中する魔弾を作るように、悪魔のザミエルに頼んだ。 そこへマックスが狼谷へやってきて、カスパールと共にその魔弾を鋳造した。
第3幕
射撃大会の当日、アガーテは花嫁衣裳を着て、マックスとの結婚に備えている。 婚礼の花冠を持ってくるが、それは葬儀用の冠だった。そこでアガーテは森の隠者から貰った白いバラで花冠を編んでもらい、それを代わりにかぶるようにした。
一方、射撃大会ではマックスが魔弾の効果ですばらしい成績を上げていた。領主はマックスに最後の1発で鳩を撃つように命令した。しかしその弾は飛び出してきたアガーテに向かって発射してしまう。ところがアガーテはバラの花冠がお守りになって弾をそらし、間一髪命中をまぬがれた。だが、反れた魔弾はカスパールに命中してしまい彼は死んでしまう。 不審に思った領主はマックスにその理由を問うと、マックスは正直に全てを答える。それに激怒した領主はマックスに追放を宣告するが、そこに隠者が登場しマックスの過ちを許すように領主に諭す。領主はそれに従い、1年の執行猶予の後マックスとアガーテとの結婚を許した。(Wikipediaより)
まず、資料として渡された指揮者用の楽譜(全ての楽器の楽譜が書かれています)の写しを見ながら、出雲芸術アカデミー音楽院のオーケストラ・レパートリーのみなさんによる『魔弾の射手 序曲』の生演奏を聴かされましたが、「一体今どこを演奏しているの?」と、もうちんぷんかんぷん。私、自慢じゃないけどピアノとかの楽器をちゃんと習ったことがないんです。中学校の時に音楽の授業で習った楽譜の読み方は大体覚えているのですが、いきなりだとついていけません。フェルマータとか、なつかし~と思ってるうちに次に進んでいるのです。
通しで聴いた後、オペラの序曲とは、という解説から始まり、ウェーバーの生きた時代背景、ドイツの国民音楽の成立とウェーバーの果たした役割をものすごくさらっと説明されました。そして、『魔弾の射手』を今度は部分的に取り上げ、物語の流れと楽器の使われ方などについて解説していただきました。
まず楽器「ホルン」について、詳しい解説をしていただきました。ホルンは霊的なものを呼ぶ楽器だと思われているそうです。そして、ドイツと言えば「森」。狩猟民族の彼らは森でうまに乗りながら仲間に合図を送る為にホルンを片手で操作し吹いていたわけです。だから今のホルンと構造が違っていたとか、まあ、いろいろなお話を聞きました。
他に例えば、しばしばクラリネットは男性を表現するときに使われるそうで、主人公マックスの心の動きなどはクラリネットが使われているとか、チェロは悪魔のサミュエルを表しているとか、音の強弱、楽器の種類で物語の中の変化を表現しているのだと言う事がわかり、「ほほぉ~、なるほど~」と感心しました。これからオペラをCDで聴く時も色々場面を想像しながら聞くことができるような気がしてなんだか嬉しくなってきました。オペラは劇なのに、観ようという気が今まで しなかったけど、観る方も楽しんでみようかな、という気持ちも出てきました。
今回の中井先生の講義のおかげで、オペラの見方、聴き方が変わったと思います。より深く理解し、楽しむ事ができるのは確かだと思います。生演奏を聴かせて下さったオーケストラ・レパートリーの皆さんにも感謝、感謝です。
実は、今日は今日で、娘の入っている出雲芸術アカデミー基礎合奏コースの参観日だったので、二日連続で中井先生の講義を聴く事ができました。練習内容について知る事ができたし、音楽の知識もまた増えちゃいましたv
参観の後は保護者の懇親会、続いて練習を終えた講師、生徒も一緒になり、楽しい歓談のひと時を過ごす事ができました。初対面の方々がほとんどでしたが、皆、すぐにだれとでも打ち解けてざっくばらんに話ができる方ばかりで、本当に楽しく、有意義な会でした。先生方、保護者会役員の皆さんには本当にお世話になり、感謝です。
8月に一回目の講座があったようですが、知らなかったもので、今回が私にとって初めての受講となります。定員予約制なのでもしかして抽選から漏れる事もあったかもしれませんが、無事に受講できてよかったです。ちなみに受講料は1000円。前回は出雲市駅の近くのパルメイトで開催されたそうですが、今回は大社のうらら館が会場となりました。毎回敢えて場所を変えることにより、より多くの人に受講してもらおうと言うことだそうです。
さて、今回取り上げられた作品は歌劇『魔弾の射手』です。この作品は、ドイツ・ロマン派オペラの創始者と呼ばれるウェーバーの最高傑作で、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスら、後の作曲家に大きな影響を与えたのだそうです。 あらすじは・・・・・
第1幕
狩人のマックスは明日行われる射撃大会の予行演習をしていた。しかし彼の放つ弾は的を射抜くことができない。 このままでは明日の結果は目に見えている。しかも恋人のアガーテの父・クーノーは、彼の明日の結果次第ではアガーテとの結婚を認めないといっている。
狩人仲間のカスパールは、自信を失っているマックスにつけこみ、「深夜に人々から恐れられている狼谷へ来たら、勝つ方法を教えてやる」と言い、マックスを誘い出す。
第2幕
その夜、アガーテの部屋を訪れるマックスは、狼谷へ行くことを彼女に告げた後、狼谷に向かった。 その頃、カスパールは狼谷でマックスの命を引き換えに契約を延長と、7発中6発は自分の意図するところに必ず命中し、残りの1発は悪魔の望む箇所へ命中する魔弾を作るように、悪魔のザミエルに頼んだ。 そこへマックスが狼谷へやってきて、カスパールと共にその魔弾を鋳造した。
第3幕
射撃大会の当日、アガーテは花嫁衣裳を着て、マックスとの結婚に備えている。 婚礼の花冠を持ってくるが、それは葬儀用の冠だった。そこでアガーテは森の隠者から貰った白いバラで花冠を編んでもらい、それを代わりにかぶるようにした。
一方、射撃大会ではマックスが魔弾の効果ですばらしい成績を上げていた。領主はマックスに最後の1発で鳩を撃つように命令した。しかしその弾は飛び出してきたアガーテに向かって発射してしまう。ところがアガーテはバラの花冠がお守りになって弾をそらし、間一髪命中をまぬがれた。だが、反れた魔弾はカスパールに命中してしまい彼は死んでしまう。 不審に思った領主はマックスにその理由を問うと、マックスは正直に全てを答える。それに激怒した領主はマックスに追放を宣告するが、そこに隠者が登場しマックスの過ちを許すように領主に諭す。領主はそれに従い、1年の執行猶予の後マックスとアガーテとの結婚を許した。(Wikipediaより)
まず、資料として渡された指揮者用の楽譜(全ての楽器の楽譜が書かれています)の写しを見ながら、出雲芸術アカデミー音楽院のオーケストラ・レパートリーのみなさんによる『魔弾の射手 序曲』の生演奏を聴かされましたが、「一体今どこを演奏しているの?」と、もうちんぷんかんぷん。私、自慢じゃないけどピアノとかの楽器をちゃんと習ったことがないんです。中学校の時に音楽の授業で習った楽譜の読み方は大体覚えているのですが、いきなりだとついていけません。フェルマータとか、なつかし~と思ってるうちに次に進んでいるのです。
通しで聴いた後、オペラの序曲とは、という解説から始まり、ウェーバーの生きた時代背景、ドイツの国民音楽の成立とウェーバーの果たした役割をものすごくさらっと説明されました。そして、『魔弾の射手』を今度は部分的に取り上げ、物語の流れと楽器の使われ方などについて解説していただきました。
まず楽器「ホルン」について、詳しい解説をしていただきました。ホルンは霊的なものを呼ぶ楽器だと思われているそうです。そして、ドイツと言えば「森」。狩猟民族の彼らは森でうまに乗りながら仲間に合図を送る為にホルンを片手で操作し吹いていたわけです。だから今のホルンと構造が違っていたとか、まあ、いろいろなお話を聞きました。
他に例えば、しばしばクラリネットは男性を表現するときに使われるそうで、主人公マックスの心の動きなどはクラリネットが使われているとか、チェロは悪魔のサミュエルを表しているとか、音の強弱、楽器の種類で物語の中の変化を表現しているのだと言う事がわかり、「ほほぉ~、なるほど~」と感心しました。これからオペラをCDで聴く時も色々場面を想像しながら聞くことができるような気がしてなんだか嬉しくなってきました。オペラは劇なのに、観ようという気が今まで しなかったけど、観る方も楽しんでみようかな、という気持ちも出てきました。
今回の中井先生の講義のおかげで、オペラの見方、聴き方が変わったと思います。より深く理解し、楽しむ事ができるのは確かだと思います。生演奏を聴かせて下さったオーケストラ・レパートリーの皆さんにも感謝、感謝です。
実は、今日は今日で、娘の入っている出雲芸術アカデミー基礎合奏コースの参観日だったので、二日連続で中井先生の講義を聴く事ができました。練習内容について知る事ができたし、音楽の知識もまた増えちゃいましたv
参観の後は保護者の懇親会、続いて練習を終えた講師、生徒も一緒になり、楽しい歓談のひと時を過ごす事ができました。初対面の方々がほとんどでしたが、皆、すぐにだれとでも打ち解けてざっくばらんに話ができる方ばかりで、本当に楽しく、有意義な会でした。先生方、保護者会役員の皆さんには本当にお世話になり、感謝です。
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