2012年2月27日月曜日

脇役好き

「マルコポーロの冒険」の記事を書いていた時、ふと思ったのですが、このアニメでは主役のマルコが好きでしたが、それって私にしては珍しいことなんですよね。

たとえば、「ハリー・ポッター」シリーズで好きなのはハリーではなく、スネイプ先生とオリバー・ウッド。
「ルパン3世」では、ルパンではなく次元と五右衛門。
「宇宙戦艦ヤマト」では古代進より島大介とかデスラー。
「キャンディ・キャンディ」では、女のキャラだと、キャンディよりパティで、男のキャラではアンソニーよりテリー。
戦隊ものだったら、赤レンジャーより、青や緑が好きです。
あ、それと忘れちゃいけない、「デス・ノート」では、L。

多分、男のキャラクターの場合、たいてい主役は熱血漢で単細胞か、いい人過ぎて人間味を感じないかなんですよね。

一方、脇役で好ましいと感じるのは、つらい過去や孤独と向き合って生きてそうな哀愁の漂うタイプ。そう考えるとなるほど~。だから、ジェームズ・ボンドは主役だけど、好きなんですね。

それと、オリバー・ウッドや島大介は信頼できるタイプだから好きです。

ちなみにマルコは等身大の17歳の少年の苦悩や喜びが表現されていたのが良かったのだと思います。

2012年2月25日土曜日

「マルコ・ポーロの冒険」が見たい!!

今から30数年前にNHK総合で放映されていた、アニメ「マルコポーロの冒険」。
私は当時高校2年でしたが、この番組が大好きで、毎週欠かさずに見ていました。

『東方見聞録』をベースに、マルコ・ポーロの冒険を描いたアニメなんですが、アニメの合間に、シルクロードの歴史や人々の暮らしなどのドキュメンタリービデオが入っていて、それが特に好きでした。
アフガニスタンのラピスラズリの話や、どこか忘れましたが、やはり中近東の国の鳥葬の習慣、それから、英語の暗殺者を意味するアサシンは、遡れば、これもどこか忘れましたが、中近東の国で昔作られ暗殺に使われた大麻ハッシッシが語源だとか、いろいろ勉強になりました。
アニメの中のマルコは「宇宙戦艦ヤマト」の古代進とキャラがかぶってましたが、(今の言葉で言えば)当時の私は萌えましたね(#^.^#)
アニメ絵本みたいなものも買って読んだり、眺めたりしてました。あの本、実家にまだおいてあるかもしれないので、今度確かめようと思います。

また、小椋佳が歌う主題歌やエンディングがまたすごくよくて、LPレコードも買って、お気に入りの曲はソラで歌えるほど歌いこんだものです。
高校2年の秋の遠足で、バスの中で何かの罰ゲームで歌を歌うことになり、主題歌の「いつの日か旅する者よ」を歌ったほどです。小椋さんの歌はかなり低音なので、キーを合わせるのが難しいんですけどね。

さて、今なぜこのアニメのことが気になるのかというと、年末に観た「聯合艦隊司令長官・山本五十六」のエンディングが小椋佳の歌で、これがすごく心に沁みて、30数年前に夢中で聴いた小椋さんの歌がまた聞きたくなり、さらにあのアニメがリンクしてしまったという次第です。

で、先日、LPで昔聞いていたのと同じアルバムをCDで購入してまた聴いています。ひと年もふた年もとってから聞くと歌詞が一層心に沁みます。
特に「大空から見れば」は非常にシンプルな人間賛歌ですが、聴くたびに涙が出ます。小椋さんの歌は押し付けがましさがなく、歌い方も淡々としているところがいいです。
「誰でもいいから」と「いつの日か旅する者よ」は若者にぜひ聴いてほしい歌です。

ちなみに、アニメのほうの再放送はもとよりDVD作成も不可能らしいです。見たくてたまらないのに、あんまりです。
wikipediaによると、
NHKには本作のマスタービデオテープ(ドキュメンタリー部分と組み合わせて音声まで完全パッケージされたもの)が現存していない。恐らく局側が当時高価だったビデオテープの再利用ということで後日に別の番組を重ねて録画したためであろうという説が濃厚である。真偽はどうあれ、マスターテープが行方不明で再放送すら行なわれず「幻の作品」となって久しいのは事実であり、各メディアでの発売は今後も絶望的な状況である。NHKアーカイブスに第1話と最終回が保存されているが、一般視聴公開はされていない。

マスタービデオテープがひょっこりどこかから見つからないものでしょうか?

本日の人生案内

折りたたみ傘嫌う夫 許せない

50代主婦。同じ50代の夫は酒もたばこもやらず、家族のために身を粉にして働き、私と娘、ペットの犬を愛してくれます。でも、人としてどうしても許せないところがあります。折りたたみ傘が嫌いな点です。
朝から雨だと、夫は大きい傘を差して出かけます。でも小雨の日や、途中で雨が降り出しそうな日は、折りたたみ傘を持たず、防水仕様の登山帽とダウンコートで出かけるのです。
使わない理由として、夫は「山歩きをする時は傘を使わないし、折りたたみ傘は使った後に干してたたむのが面倒」と言います。でも、私たちが暮らしているのは山ではありません。夫が周囲から「傘も買えない貧乏な人」と思われるのも嫌だし、私も顔から火が出るほど恥ずかしくなります。
何とか夫に折りたたみ傘を使ってもらうため、良い方法を教えてください。(東京・S子)
折りたたみ傘を持たないことが人として許せないとは、おだやかではありませんね。ご主人もたんに面倒くさいからではなく、使わない確固たる理由がある様子。50代の男性が身につけた習慣を今さら変えるのは容易ではありません。
お叱りを受けることを覚悟して申しますが、ここはいっそ、うちの夫はイギリス紳士だと思うことにしてはいかがでしょうか。イギリスの男性は普通の雨ではほとんど傘を差しません。その代わり、防水機能の優れたレインコートをはおり、さっと襟を立てて雨の中、颯爽(さっそう)と歩きます。
さらさらとした霧雨が多いイギリスと日本では気候が違うと思うかもしれません。でももう一つ、傘を差さない理由を聞いたことがあります。俗説かもしれませんが、片手しか使えないと何かあったときに闘えないからというのです。さすが騎士道の国ではありませんか。つまり、ご主人も自分の都合だけでなく、不意の攻撃に備えて両手をあけているのかもしれません。
ちなみにうちの家人もどうやらイギリス紳士です。雨の日は私だけ傘を差しますが、彼の両手は自由なので安心です。お互い頼もしい夫をもちましたね。
(最相 葉月・ライター)
(2012年2月24日 読売新聞)

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タイトルを見て「お!、これは久々にトンデモ相談の匂いがするぞ♪」とわくわくしながら、「折りたたみ傘を持たないことが人として許せないとは、これはおだやかではないですな~。」と、突っ込み入れながら読んでいると、なんと回答者さんも全く同じ事を冒頭でおっしゃっているではないですか^_^;。
発言小町のほうは週に数人は必ず普通の人の理解を越えた思考回路を持つトンデモ人間のトピ主や、トピ主を困らせてる人たちが登場してるけど、新聞のほうは年に数人。今日のはほんとうに久々のヒット作です。
最相葉月さんもまた、エスプリの効いたうまい回答ぶりでしたね。

2012年2月24日金曜日

長谷川博己、ドラマ「鈴木先生」映画化で初主演!視聴率は低いのに…と製作陣もまさかのカムバック! - シネマトゥデイ

長谷川博己、ドラマ「鈴木先生」映画化で初主演!視聴率は低いのに…と製作陣もまさかのカムバック! - シネマトゥデイ

昨年末に「セカンド・バージン」の連続放送で見て以来、結構気になる存在の長谷川博己。

顔はあんまり好きではないけど、雰囲気は好きです。

鈴木先生役ではメガネが似合っているから、機会があれば、見たいと思います。

2012年2月23日木曜日

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を観ました

友人からもらった割引券がまだ数枚残っているので、今日も千円で映画を見に行きました。
時間的にちょうど良かったっていうのと、某サイトでのレビュー評価が高かったのもあり、「ものすごく~」を観ることにしました。

さて、映画の感想ですが‥
もともと自閉傾向が強くて人とのコミュニケーションが苦手な息子に、何とか他人と話をする機会を作ってやろうと、本人にそうと気づかれないように興味を惹きながら冒険させようとする超理想的な父親(トム・ハンクス)が9.11で亡くなります。
そして少年は父の死がトラウマになりますが、あるきっかけから自ら冒険を開始し、それを通して父の願った成長を遂げていく、という感動作です。

でも、子供(オスカー)のキャラが私には見ていて気持ちのいいものではありませんでした。
ビジュアル的にすごく美形で聡明そうな子なだけに一層、知能の高いタイプのアスペルガーの子にありがちな傲慢さと超KYなところが強調されていたからでしょうか。普通にかわいくて多少抜けてそうな子だったらそこまで不快にならなかったかもしれません。
とはいえ、かなり知的な子供という設定なので、子役の子(トーマス・ホーン君)はこれ以上ないほど適役だったとも思います。

全体的に冷めた気持ちで観てしまいましたが、5カ所だけ、感動したというか、気持ちよく見ることができました。
①オスカーの祖母の間借り人(実はオスカーの祖父)のお爺さんが最高に良かったです。彼の演技は心に沁みました。
②オスカーと、遺品を取り扱っている男(ジェフリー・ライト)とのシーン
③終盤でのオスカーと母親とのシーン
④オスカーが鍵穴を探して訪ねた人たちに手紙を送り、それを受け取って読んでる人たちの様子
⑤最後のブランコのシーン

そもそも、タイトルの「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」っていうのも今一つわからなかったのですが‥。それってニューヨークの幻の第6区の話ってことで、それはつまりは同じ世界を見ていても、オスカーの矮小な物差しでは見えてない世界のことという解釈でいいのでしょうかね?

2012年2月17日金曜日

「ドラゴン・タトゥーの女」また観てきました。

前回は、ストーリーを追っかけるのと、ルーニー・マーラが演じるリズベットの存在感に圧倒されたのとで、この映画を観る最大の目的たるダニエル観賞という点では、不完全燃焼に終わりました。
でも、私のダニエル熱もとろ火状態になって数年、まあDVD発売を気長に待とうと思っていたところでした。

ところが、今朝、友人からT○ョイの1000円鑑賞券が使い切れないくらいあるけど要らない?とメールが。
この際、お言葉に甘えることにし、その友人を誘って一緒に観に行きました。友人も、ちょうどこの映画は話題になっているから気になっていたそうで、観るきっかけができてちょうど良かったそうです。

前回でストーリーは押さえたので、今回こそは大スクリーンでのダニエル観賞に集中することができました。

やっぱり、この映画でのダニエルは、ハンサム・ショットがたくさん♪
ジャーナリストの役だから、ジェームズ・ボンドみたいなシャープさはあまりないけど、そこが自然なイケてる中年として素敵なんですよね~。
弾丸が額をかすめたために怪我をして、リスベットに傷を縫合してもらったあとにいじけた感じで愚痴ってるところとか、娘や恋人に気を使うところとか、前にも書いたけれど、等身大のおじさんって感じでそこに萌えますね~。

ところで、前回も感じましたが、リズベットは、父親がらみの凄惨な過去故に強烈なファザー・コンプレックスを抱えていて、ミカエルに理想の父親像と恋人像を投影してるんだと、やはり思いました。
リズベット、悲しすぎます。でも、強く生きてるところが健気で愛しさがこみあげます。

いつかリズベットの孤独感と心の痛みは癒える時が来るのでしょうか?彼女の幸せを祈ります。

2012年2月10日金曜日

「ドラゴン・タトゥーの女」観ました

ほぼ期待通りで、面白かったです。
長かった割には途中で中だるむことなく見れました。

主役はダニエル扮するミカエルですが、ミカエルより、映画のタイトルにもなっているドラゴンの刺青のあるリスベットのほうが存在感が数倍大きかったですね。ミカエルはストーリーテラー的な役割なのでしょうか?

終盤、リスベットのミカエルへの思いがいじらしくて切なくなりました。
ハリエット失踪事件が解決した後、ミカエルにお金を貸してほしいという場面のリスベットがかわいかったです。リスベット「5万クローネ借りたい」、ミカエル「お金はない」、リスベット「6万5千クローネが口座にある。‥知っててごめん‥」
この最後の、「知っててごめん」っていうとこがかなりツボでした。

もっとリスベットのことが知りたくなりました。3部作のうち、第2作目「火と戯れる女」にリスベットの過去が詳しく書かれているらしいので、原作本を買ってみようかしら、という気になっています。

さて、ダニエル。
等身大のおっさんって感じがしてよかったです。左翼系雑誌の記者っていうところが普通のおじさんよりトガッてるんだけど、女が世話を焼きたくなるようなかわいさがある男でしたね。そこがセクシーなんです。ダニエルはやっぱり、こういう母性本能をくすぐるタイプは地で演じてる感じがします。

リスベットのほうの印象が強すぎたけど、ダニエルも結構ハンサムに映ってたショットがたくさんあったので、DVDを買って、イケてるダニエルをじっくり見たいですね。