先日、以前住んでいた地域にあるスーパーにたまたま行って、たまたま知人に会ったのですが、その知人、ちょうどフルートの演奏会に一緒に行くのに私のことを思い出してくれたところだったとのこと。日程の都合もよく行くことに。
そして今日がその演奏会の日。
出雲市内に昔からある医院の院長をされている先生が前から開催されているフルートの演奏会です。先生自らメインの演奏をされています。
先生の演奏は柔らかさと強さが見事に使い分けられていて、とても聴き心地がよかったです。
第1部のロンドでオヤッ?調子悪いのかな?と感じた部分がありましたが本業の傍らで演奏されているなんて信じられないほどお上手でした。
今回はご長男も第2部とアンコールで演奏されました。
親子で息の合った素晴らしい演奏を聞かせていただきました。
第3部は皆んなが知っている日本の曲4曲を吹かれました。ただ、私の隣の年配女性がふるさとを口ずさんでおられて興醒めでした。先生の演奏に集中したかったのに。
アンコールはトルコ行進曲をご長男と吹かれました。
たっぷり2時間の演奏会でしたが、飽きることなく楽しめました。音楽が本業ではないお二人ですがとても素晴らしい演奏でした。
こちらの先生にはお子さんが4人おられるようで、長男は京大医学部に現役合格し、大学院まで進まれたあと今は社会人のようです。
長女さんは今回来られませんでしたが、ゴルフ部の方が忙しいとのこと。
次女さんと次男君はまだ中学生と小学生のようですが、本日の演奏会の司会進行役として大活躍でした。
医師である奥様も今日のイベントの裏方として尽力されたとのこと。
ご長男が帰省し、お父様と二重奏の練習をされるのを楽しくご家族が聴くとのお話しを司会の次女さんがされていて、やっぱり素敵だなぁ💓と感心してしまいました。
先生のフルートの恩師のうち日本人の方2人とフランスからも1人聴きに来られてました。
プロフィールからもわかりますが、上流の人は一流の人に教わり、一流となって、さらに下の世代にも受け継がれていくのですね〜。そんな素敵な世界を垣間見ることができて豊かな気持ちになりました。
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