2008年3月19日水曜日

卒業シーズン

 3月中旬の先週、今週は、あちこちで卒業式が執り行われた事と思います。

 かく言う私も、今日は小学生の娘の卒業式に参列しました。
 娘の小学生活6年間を振り返ると感極まって式の最中に泣いてしまうだろうと、ハンカチを握り締めてスタンバイしていたのですが…ほんの一瞬かすかにうるっときそうになっただけで、特に感慨にふけることもなくあっけなく終わってしまったのでした。上の子の時は何度も感極まって涙が出そうになるのを堪えたのですが…。

 上の子の時は在校生の合唱や呼びかけ、卒業生のお別れの言葉と「旅立ちの日に」の合唱など、じ~んとくる場面が何度もあったのですけどねぇ。今回もプログラム自体は変わらないはずなのに、なんとも淡々とした、ただ、つつがなく進行した式だったように感じました。卒業生の合唱では、同じ歌を歌っていても、声が小さすぎましたしね。やっぱり音楽の力は大きいと思います。それに、もしかして2回目だから慣れてしまって感動が薄れたのかも?3人目のお子さんのお母さんの中にも「なんだかあっさりとした式だったね」と言っている人がいましたしね。 でも、うちの娘自身も卒業した実感が今ひとつわかなかったし、涙も出なかったと言っています。

 でもまあ、セレモニーですから、そんなものかもしれないですね。式が終わり教室に帰って、担任の先生やクラスメートとの別れを惜しむひと時がメインで、卒業式自体は前菜みたいなものかもしれないですね。

 それにしても、今日は疲れました。数年ぶりに慣れない着物を着た上に、あいにくの雨で気を遣うわ、学級評議員としての最後のお勤めの段取りが直前まで定まらず、気を揉んだ挙句、モタモタしてしまうわ。せめてもの救いは、中3生の受験が終わって、水曜の夜の仕事が先週からないので、今夜はノンビリできたことです。

 卒業シーズンは私の仕事も多忙なシーズン。明日からもまだまだ学年末の締めくくりで忙しい日が続きます。がんばるぞ。

2 件のコメント:

ジョディ さんのコメント...

お嬢さん、ご卒業おめでとうございます。
この前のブログに半襟つけながらDVD鑑賞、とあったので多分お子さんの卒業式に着物で出席なのかなと思ってたんです、やっぱり。着物いいですね。私は面倒でついぞ学校行事では着ることがなかったけれど、一度は着ておくんだったな~。子供の七五三と親戚の結婚披露宴と、数えるほどしか着てないですね。何だかもったいない。yochanは自分で着付け出来そうですね~。

卒業式があっさりと感じられたとの事。私もね、上の子(息子)の時の方が何かにつけて感激が大きかったですよ。それは他のママ友に訊いても同じ意見でした。やっぱり最初の子は、こちらも初めてで何事につけ一生懸命だった気がするので、その分違うんですかね。兄妹分け隔てなく接して育てる、とは思うものの、どうしたって全く同じというわけにはいきません。だから面白いんだと思うんですけどね。

yochan さんのコメント...

ジョディさん、ありがとうございます。
2人の子合わせて7年間お世話になった小学校ともお別れです(上の子は一年生の時は別の小学校でした)。親の私のほうはボランティアで当分出入りはする予定ですけどね。

式のほうは実はスーツのつもりでいたのですが、ダイエットに失敗してしまい、着物に変更したのでした。着付けはできませんのです。痛い出費ですわ。でも、今回は紋付色無地を着たので、入学式には訪問着でも…と思っていたりします。めったに着ないので、たまには着ないともったいないですしね。

ジョディさんも、ママ友の方々も、やはり上のこの時のほうが何かと感激が大きかったんですね。それを知ってなんだかホッとしました。