2012年9月27日木曜日

バリアトリックス減量法

ちょうど5年前に耳つぼダイエット体験記を書きました。
その記事の中で、あるダイエット法で1週間で2.5キロ減量したと書きました。
そのダイエット法というのが、タイトルの「バリアトリックス減量法」です。

この減量法は、今大流行している糖質制限ダイエットのはしりみたいなものです。
20年くらい前、よく漫画雑誌の裏表紙とかに広告が掲載されていたので、聞き覚えというか見覚えのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

広告では、短期間でで十数キ~数十キロ痩せたとかいう老若男女いろんな人がbefore/after写真付きで紹介されており、しかもインチキ写真ではなさそうで、説得力がありました。

あるとき、自分もやってみたくなり、思い切って申し込みました。当時は1人目を出産した後、なかなか元の体重に戻らず標準体重より6キロほど重かったのです。

申し込む時に1万円以上支払いました。申し込んだ時は、何か器具みたいなものとか、薬みたいなものが届くと思っていましたが、驚いたことに届いたのは赤くて分厚いA4判の本。一冊の本に1万円?とあっけにとられたというかがっかりした言うか、とにかくショックでした。

タイトルは『あなたは永久に肥満から解放される---YOU CAN BE  FATFREE  FOREVER』。
アメリカの糖尿病治療をしていた二人の医師による共著です。

とにかくてっとり早くダイエットしたいのに、まずはその本を読めということでした。そしてその本に書いてあることを実践することでやせるとのこと。本の前半は体に脂肪がつく仕組みや食欲についての理論が書かれていました。

ポイントは
☆肥満は病気である。だから治療が必要である。
☆食べ物から摂取する脂肪がそのまま体の脂肪になるのではない。
☆炭水化物に含まれる糖質こそが脂肪に変わる成分である。
☆炭水化物を徹底して制限すれば、余分な脂肪はつかない。逆に体の維持に必要なエネルギーを作るために体に蓄えられた脂肪が燃える。
☆特にアルコールの組成はダイレクトに脂肪に変換される。
☆食欲中枢が満腹感を感知するにはよく噛むことが必要だから、よく噛む必要のあるものを食べる方が良い。
☆空腹を感じないときには食べてはいけない。
☆糖質以外のものは、空腹を感じるときにいつでも好きなだけ食べてよい。
☆一日に240ml×8杯(約2リットル)の水を必ず飲むこと。
☆カリウムが不足するのを補うために干しプルーンを一日3粒、または干しブドウを大さじ3杯摂ること。
  だったと思います。

そして、ダイエット方法のすべてについてまとめられた見開き2ページ分の表に、具体的に何を食べるべきか・何を食べてはいけないのかが書かれていました。何のことはない、そのページだけ見ればダイエットはできます。

上のポイントに加えて毎日必ず食べなければならないものがあって、それがリンゴまたはオレンジを1個。キュウリまたはセロリを2本。ニンジンを1本。
野菜は葉物はダメでした。

食べてはならないものだけならそんなに難しくないけれど、必ず食べなければならないものがあるのが面倒くさかったです。

また、付録として日本人向けの日本の食材や調味料を使ったレシピとガイドブックが付いていました。

本の方には食べてよい食事の例として世界のレシピも書かれていました。

購入した当時は結局挫折しましたが、二人目を出産後に真剣に取り組み、4週間弱で7キロの減量に成功しました。その後4年間は維持していました。

この手の健康系やダイエット系の本をその後数多く読みましたが、みんな同様の構成になっていますよね。ただ、1万円以上っていうのはないですけれど。

この本、3年くらい前にネットオークションに出品しましたが全く買い手があらわれれず、結局リサイクルに出してしまいました。捨てずにとっておいた方がよかったかな~とちょっと後悔。でも付録のレシピ集は確かまだ捨ててないはず。

また、再挑戦しないと今私の身体、かなりやばいことになっています。


2012年9月26日水曜日

「スカイフォール」ボンドの発砲シーンもすごい。


上の動画の最後の発砲シーンでのダニエル、瞬きせずに連続して発砲してます。
ダニエルの海外ファンサイトの掲示板の書き込みで知りましたが、これができた俳優さんはユル・ブリンナーとクリント・イーストウッドだけといわれているとか。
ダニエル、俳優魂みせてくれてますね。
このTVスポットに限らず、予告編でもうかがえますが、「スカイフォール」でのダニエルはどれもすごく危険な香りが漂いセクシー。それまでの2作を越えるくらいに。
本編を観たら腰が抜けるかも。

セクシーと言えば、海外のダニエルファンがセクシーすぎると大興奮しているのが下の画像のダニエル。

 
私にはとってはそれほどでもないけれど、向こうの人たちにはそうなんですね。
日本の皆さんはどうですか?


2012年9月24日月曜日

ダニエル最新画像 with レイチェル・ワイズ

 
2012年9月22日、ニューヨークにて。しっかりとレイチェルの手を握り締めるダニエル。なんだかこっちがドキドキします。このダニエル、ファッションはともかくとして、ちょっとボンド入ってる感じでイケてます。美人でセクシーな妻をよその男どもから守らねばというオスの本能からでしょうか?気合が入ってしまうのでしょう。
レイチェルの方は、こんなにホットで渋い夫にしっかりと手を引かれてなんだかドヤ顔っぽく見えるけど、気持ちはわかります。彼女自身のオーラもすごいんでしょうけど、道行く人の羨望のまなざしは快感でしょうね。
 
ニューヨークと言えば、10月5日の国際ボンド・デーの翌日に、ダニエルがロンドン五輪の公式ソングを唄ったバンドMUSEと一緒に、NBC放送の「サタデーナイトライブ」のホスト役になり、「スカイフォール」の宣伝をするんだそうですね。
ダニエルって、いつもああいう場では落ち着きがなく、なんか可愛過ぎるので、ハードボイルドな007のプロモーションにふさわしい立ち居振る舞いができるのかなんだか心配です。
がんばってほしいです。
 
ところで、上の写真の元の記事には下の記事のハイネケンCMの件が次のように書かれていました。
Recently, the newest James Bond actor caused a minor uproar when it was revealed that 007 is tossing out his signature Martini for a bottle of Heineken as part of a multi-million dollar product placement deal.
The reason for the switch was, of course, money related. "Skyfall" was delayed two years ago because of funding problems.
The film's leading man told Moviefone, "We have relationships with a number of companies so that we can make this movie. The simple fact is that, without them, we couldn't do it. It's unfortunate but that's how it is. This movie costs a lot of money to make, it costs nearly as much again if not more to promote, so we go where we can."

要するに、ボンドがマティーニじゃなくてビールを飲んでるのは、全くもってお金の問題だってことですね。財政上の問題で映画制作が2年も遅れ、多くのスポンサーのおかげで何とか制作にこぎつけることができたのだから。

ボンドとハイネケンに関連したこんな記事(今年4月の記事です)を見つけました。

ボンドがマティーニを捨て、ビールに鞍替えしたことにファンの間で大ブーイングがあったんですね。私はダニエル・ボンドからの新しいファンなのでその辺こだわりがないので何とも思っていませんでした。

2012年9月22日土曜日

ハイネケン、「スカイ・フォール」とのタイアップCM

 
「スカイ・フォール」の公開が近づき、海外では雑誌での特集もあちこちで見られるようになったようですが、今度はビールのCM。
ダニエルはちょっとしか映ってないけれど、見応えのあるCMですね。
 
日本は公開が遅いので、雑誌での特集は12月号あたりになるのでしょうか?
ただ、『スクリーン11月号』には007シリーズ50周年記念のポスターが付録になってますね。他にも「スカイ・フォール」鑑賞券プレゼントの企画があります。

2012年9月21日金曜日

すっかり秋らしくなりました



夏の間は花たちも疲れ気味でしたが、ここ最近は色鮮やかに生き生きと咲いています。
雑草もすごいですけれど‥^_^;

2012年9月20日木曜日

映画「天地明察」観ました

年に1回くらいの頻度で会う友人から先日ランチのお誘いがあったので、この際映画も観ようと提案し、今日、「天地明察」を観に行きました。
この映画の原作が本屋大賞を受賞した時から映画化されるのを期待していたのでした。著者がイケメンだしテーマがもろに私の好みなので本の方も読みたいけど、軽く読めるものでもなさそうだから本ではなくとりあえず、映画化されたものでも見たかったんです。

豪華キャスト陣で、出演者の演技については文句なしでした。
主演の岡田准一、良かったです。素直で純粋で謙虚な研究家、かわいくて素敵でした。
私がよく見るドラマや映画ではおなじみの岸部一徳さんや笹野高史さん、中井貴一さんがここにも出演。みなさん、素晴らしかったです。
松本幸四郎と染五郎親子は役柄上、敵対する勢力に分かれてましたね。
市川猿之助や佐藤隆太もいい味出してました。
染谷将太は若い将軍様役。彼は「テンペスト」では王様役だったし、ほかの何かでも将軍様やってませんでしたっけ?はまり役なんですかね。
囲碁の達人のお坊さん役の横山裕も良かったです。
宮崎あおいはちょっと苦手なので、演技はともかくとして、彼女のシーンだけは抵抗がありました。でも、彼女のあるセリフにかなり感動はしましたけどね。

話的には、私の好きな分野で面白かったのですが、一緒に見た友人には前半がかなり退屈だったようです。私も、予備知識もほとんどない状態で上映時間も知らなかったこともあり、長過ぎな感じがしました。

でも、実際、すでにある暦を検証したり、作り変えるには長い期間の地道な観測と計算の積み重ねが必要で、さらにより深い天文知識を手に入れるにもきっかけや取引も必要だったりで、最後の最後、成功の喜びを最大限に盛り上げるにはどれも欠かせない過程ではありますよね。

映画の流れとしては冗長な印象でしたが、内容的には私は満足できました。

2012年9月19日水曜日

東京日帰り一人旅

数年前にも書きましたが、私は飛行機に乗るのが好きです。でも、なかなか乗る機会がなく、もう6年も乗っていませんでした。

そこで、今年こそ乗るぞ!と決意したのでした。とはいえ、我が家は夫が泊まり勤務が入る場合もあり、しかも緊急の呼び出しなどもあるため、夜間は私は家にいなければならず、日帰りしかできません。
旅行会社のツアーには日帰りの飛行機ツアーなんてありませんし、個人で行くにしても高い飛行機代を出してたったの一日しか観光できないわけで、自分の都合でそんな旅になるのに、とても人を誘う気にはなれませんでした。55日前から航空券を予約したのでかなり安くはなりましたが、それでも約3万円ですからねぇ(・_・;)。同じ値段で東京2日間のツアーとかディズニーリゾートへ行くツアーとかがありますしね。

さて、朝一番7:35発のフライトで行くために5時起きしました。空港まで1時間かかるかなと思っていたら、30分しかかからず、出発までかなり待ちました。そもそも空港自体が開くのが6:30で、入口自動ドアの前で15分待ったほどです。

出発ロビーで流れていたテレビのニュースで日本航空が今日再上場すると伝えていて、これから乗る日航機とテレビ画面のツーショットをパチリ!のつもりでしたが、飛行機はおしり部分が少し映っただけだったのが残念!

さて、東海から関東は悪天候とのことで心配していましたが、やはり到着時刻は20分ほど遅れました。

はとバスツアーの予約してなくて良かったです。間に合わなかったでしょうから。

窓側の席が取れたので大好きな雲を眺められてよかったです。
フライトの前半は白くてバラエティに富んだ雲と青空を楽しめましたが、東海地方のあたりからは雨雲が多くなりました。でも、ところどころ陽があたって虹ができているのが見えました。
富士山は全く見えなかったけど、飛行機から虹を見ることができたのはラッキー!!

さて、羽田に到着して、バス乗り場14番からスカイツリーシャトルを利用し、スカイツリーへ。料金は900円なり。乗換とかがなくて安心なので少々高いけど保険、保険。バスの切符は空港内のインフォメーションで購入しました。

1時間ほどでスカイツリーに到着。途中スカイツリーがよく見える場所を通ったのに、しばらくして40分くらいは見えないところを通り、どこをどう走ったのかわからないけれど、最終的にスカイツリーの膝元に到着してました。

バスの発着場を出て、東京ソラマチの正面からスカイツリーを見上げると、てっぺんの方を雲が横切ってました。

スカイツリーに上るには4Fまで行かなければなりません。ソラマチに入って適当なエレベータに乗り、4Fに上がりました。
平日でも人は多かったです。ただ、当日券購入の待ち時間は5分ほどでしたし、展望台に上がる際、350m地点も450m地点も長蛇の列はできていたけれど、そんなに待ちませんでした。
それぞれエレベーターの壁面の上部がとても綺麗でした。エレベータごとにテーマがあるようでした。写真も撮りましたが、いいのが取れなくて残念です。

350地点と450地点であまり違いを感じませんでした。

展望台でバッグに入る程度のお土産を買いました。
ストラップや缶入りミントは色違いも買いました。

スカイツリーを下り、東京ソラマチで時間つぶし。ウルトラマンショップがあったので、ウルトラセブン好きの娘のためにいくつかグッズをお土産として買いました。

それから、1Fのスカイツリー直営らしき店で箱入りのお菓子のお土産を数軒分いろいろ買いました。そして建物の外に設置された宅配コーナーで手続きをしました。雨の日はどうしてるんでしょうか?宅配担当の人たちは中の人たちと雰囲気や話し方が全然違っていて、なんだか違和感がありました。多分、運送会社から交代で出張させられてるんでしょうね。助手のバイトらしき女子たちは地元の高校生かな?
わたし、おみやげ屋さんの宅配サービスは送料無料だと思っていたので、1000円を超える送料にびっくりしました。
スカイツリ―直営のお店が送料負担して、手続きも中ですればいいのでは?と思いました。すごく儲かってるでしょうから。それともまだ利益が出ていないのでしょうか?

さて、スカイツリーから次は皇居周辺へ。スカイツリーシャトルでまず東京駅へ。ちなみに料金は500円なり。今回は乗車時に運転手さんに直接運賃を払えばよかったです。
日本橋口に到着し、そこから駅構内を歩いて丸の内方面へ。
駅舎は、いつも八重洲側からしか見たことなかったので、今回は丸の内側に出て、しっかりあのレトロな駅舎を見てきました。修理完了を待ってから見たほうが良かったかも知れませんが、私の休みの都合上仕方ないです。
 

 
さて、早起き、慣れない東京一人旅、そしてこの体重を支えながら結構歩いたため、ここにきて足と脚は悲鳴を上げっぱなし。でもがんばって二重橋まで往復しました。

痛む足を騙し騙し、えっちらおっちら歩きながらなんとかJR東京駅にたどり着き、山手線外回りで浜松町まで行きそこからモノレールで羽田まで。保安検査を通った後、食事をとりました。味噌カツ丼を食べたのですが多すぎました。相席になった見ず知らずの方と結構話がはずんで、楽しかったです。
時間に余裕があるつもりでいたのに、搭乗口についたのがぎりぎりで冷や汗をかきました。

無事18時30分の飛行機で出雲に帰ってきました。空港から家に帰るとき道を間違え、帰宅は8時45分になってしまいました。年を取ったせいか、夜間に慣れない道を運転するのがそれまでになく怖かったです。

今回の日帰り旅行、一人旅だからこそ、じっくり色々見ることができました。今までは連れがいるとつい話に夢中になって、気付かなかったことも多かった気がします。

たとえば、今まで気づかなかったけれど、東京ってけっこう川があちこち通っていて屋形船もたくさんあるんですね。家に帰ってからたまたま見た「トッカン」で、数時間前に「ああ、こんな川辺があるんだぁ」と思いながら眺めていたまさにその川辺と思われる場所のベンチに井上真央が座っているシーンがあって感動しました。

また、丸の内ってやっぱり街のオーラが違うわ~と感心しました。歴史と気品を感じさせる洗練された街並み。前を颯爽と歩いていたビジネスマンが、見るからに知的で洗練されていたのですが、その方は三菱商事のビルに入って行かれました。

今回は地下鉄よりモノレールやバスが移動の中心だったので、色々見ることができたというのもあるかもしれません。東京も色々だなあと感じた旅でもありました。