これまでは、マット・デイモンってなんとなく嫌いで彼の出演作は見る気がしなかったのですが、この作品は何となくよさそうな気がしたので、見てみました。
【あらすじ】
半年前に愛する妻を失ったベンジャミン(マット・デイモン)は仕事を辞め、悲しみの渦中にいる14歳の息子と7歳の娘と共に郊外へ引っ越す。そこは閉鎖中の動物園で、敷地内には動物が暮らしていた。ベンジャミンは動物園の再建を決意するも、資金難が発生するなど悪戦苦闘の日々が続く。しかし飼育員や地域の人々に支えられ、少しずつ再建は進んでいき……。
コテコテのお涙頂戴ものにもなりえる題材のところを、さわやかな感動作に仕上げてあって、見てよかったと思える作品でした。
マット・デイモン、結構好きになりました。顔はやっぱり好みではないけれど、今回の役柄の雰囲気なら普通の人よりはかっこいいかもしれません。横さえ向かなければ‥
マット・デイモン演じるベンジャミンの子供たちディランとロージーもとても良かったです。ディラン役はコリン・フォード君。ロージー役はマギー・エリザベス・ジョーンズちゃん。特にロージー役の子は芦田愛菜もびっくり!!なほどの達者な演技。人生2回目?って感じに見えるところなんかそっくり。
物語後半で何度も出てきた「20秒間の勇気」というセリフがとても気に入りました。原語では勇気という言葉をbravery とcourageの両方が使われていたので調べたところ、意味には微妙な違いがあるのですね。courageは精神を、 braveryは行動を強調するようですね。
さて、「幸せへのキセキ」は、今年観た映画の中では今のところ2番目に良かったです。ちなみに
1番 「ドラゴンタトゥーの女」
2番 「幸せへのキセキ」
3番 「僕たち急行 A列車で行こう」
4番 「テルマエ・ロマエ」
です。
テルマエ~は、原作を読んでい人には、映画もものすごく面白かったのでしょうが、私は漫画の方が好きすぎて、映画のほうはちょっと残念な印象を持ってしまいました。
先月からTジョイでもレディースデーが始まったので、これからは「スノー・ホワイト」や「外事警察」とか、いろいろ観に行こうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿