2010年3月30日火曜日

「ゲゲゲの女房」が始まりました。

「だんだん」終了から1年。
NHK連続テレビ小説でまた、島根が舞台となったドラマ「ゲゲゲの女房」が始まりました。
妖怪漫画で有名な水木しげる氏の妻・武良布枝さんの手記が原案です。
布枝さんは島根県安来市出身。
第一話は主にその安来での子ども時代の話でした。(実際の撮影場所はもしかして千葉あたりがメイン?)

ドラマでは主人公の名前は布枝でなく布美枝になっています。
この布美枝の子役が凄くいい感じ。
おとなしくておっとり、ともすれば皆にその存在を忘れられがちな布美枝ですが、子役の子が、見た目から話し方までピッタリ合っていて、うるうるしてしまいます。
私はこまっしゃくれた子どもが苦手で、このドラマの布美枝のような子が大好きです。
辛抱強く健気に人生を歩んで行きそうなところがいいですね。
連続テレビ小説では、威勢がよい、とか出しゃばりとかのヒロインが多い中、布美枝はかなり共感できそうなキャラです。

極貧の中、水木氏を信じ支え続けた布枝さん。そのおっとり控え目な性格だからこそ、なせた業ですよね。
オープニングもいい感じ。悲壮感を感じさせず、さわやかなところが布枝さんらしく、いきものががりの歌ともよく合っています。水木さんの妖怪の絵とのコラボがまたほほえましくていいですね。

このドラマは期待できそう。

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