娘の所属している大学の吹奏楽団主催のサマーコンサートを聴きに行くためです。
娘も3回生となり、サマーコンサートも今回が最後の出演。夫は毎回行ってましたが、過去2回とも私は仕事があって行けませんでした。
たまたま今年は私の休みと重なっていて、ようやく叶いました。ちなみに夫婦で行きました。
特急やくも&新幹線で新神戸まで。いつも思いますが、出雲から岡山までの3時間ちょっとがとても長い!!しかも振り子式だから揺れる!昔から「やくも」は「はくも」って言われてるみたいです。
岡山から新神戸までは「のぞみ」でわずか30分なのに。
山陰ってほんとに交通の便が悪すぎて悲しくなります。
さて、新神戸からすぐに地下鉄で学園都市へ移動。駅に隣接するキャンパススクエアの食堂でお昼を食べて会場へ。学園都市に来たの多分、入学式以来です。そしてキャンパススクエアと娘の大学以外行ったことなかったので、今回、学園都市の様子がようやくわかった感じです。街路樹が爽やかできれいな街です。大学以外にも、日産の専門学校があったり、YMCAもありました。
会場は、合同でコンサートを開催している流通科学大のりゅうかホール。このあたりの大学で一番立派なホールを持ってるのがこの流通科学大。ダイエーが作った大学だそうで、構内のコンビニはもともと学生の研修用に作られたのだとか。大学構内入ってすぐの建物には王貞治氏の監督時代のユニフォームが展示されてるのがガラス越しに見えました。
さて、1時半開場で2時開演。開場時間の少し前に着き、エントランスホールでくつろいでいたら、娘の友達が私たちに気づいてくれて、娘を呼んでくれました。その友達は去年の春、うちに遊びに来た子で、再会を喜びあいました。
夫はこれまで娘のコンサートのために何度も日帰りで神戸に来ても、一度も娘に会っていなかったのですが、今回は会えてよかったです。
さて、コンサート。
会場には老若男女が大勢来てくださってました。ちなみに無料です。
だから選曲もあらゆる層に受け入れられるものとなっており、懐メロや息の長いアニメがたくさん入っています。
吹奏楽用の楽曲は知らないものばかりでしたが、プログラムや、演奏の前に曲の説明があったので、聴きながら情景が目に浮かび、曲の世界に入り込めました。。
演奏技術については私は素人だからわかりませんが、とてもまとまっていて上手だったと思います。それと合同のビッグバンドでの演奏は迫力があり、大変感動しました。
うちの子のフルートソロも二回ありました。
また、所々で入る司会者たちのとぼけたノリ・つっこみも面白かったし、男女混合のお遊戯みたいな踊りもかわいかったです。
隣の席の地元の年配のご婦人方の話が聞こえてきましたが、毎年このコンサートを楽しみに、電車に乗ってわざわざ来てくれてるようでした。家族4人くらいで来ている親子連れも近くにおられました。
そして、アンコールを求める掛け声が大きくて、いつもはやらないそうですが、今回、アンコールもありました。指揮者の方は今まで話をされたことがなかったそうですが、今回初めてアンコールに際して、お話ししてくださいました。アンコールに選んだ曲は最近お亡くなりになったという、吹奏楽の世界では有名な作曲家の曲。いい曲でした。
全体的にとてもほのぼのとした、いいコンサートでした。
帰りは夕方6時台の新幹線なので、遊ぶ時間はなく、私はすぐに新神戸駅に行き、お土産を買ったりして時間をつぶしました。
夫はなにがなんでも元町あたりで買い物したくて、別行動したのですが、今回は時間切れで何も買えなかったようです。上手くいくときはちゃんとショッピングが楽しめるのだそうですが。
帰りもまたあのやくもに乗りました。つくづく嫌になります。5日後にまた乗ると思うとほんとにうんざりでした。
まあ、でも娘にも1か月半ぶりに会えたしコンサートは素晴らしかったし、神戸に行く目的は果たせたので良かったです。
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