道路から見ただけでは入り口がどこなのか最初はわかりませんでしたが、近くまで行くと、小道を歩いた先にあるのがわかりました。
昔からの農家のお宅っぽいです。
敷地内に入るとすぐの右手がギャラリーで、地元の作家さんや窯元の工芸品が展示されています。
人の気配がなかったので不安でしたが、入ってみました。
しばらく見てから、ギャラリーとは別棟の建物から人の声がしたので、声をかけると、オーナーの女性が応対してくださいました。
面白いと思ったのが、昔の足踏みミシンも展示用の棚として使われていたこと。
わたしは、山葡萄の蔓で作られたペンダントが気に入ったので購入しました。
ペンダントをラッピングしてもらっている間に英国風のハーブガーデンと母屋前の和風庭園を見て歩きました。
母屋の方にも入りました。オーナーさんの御主人の実家だそうですが、もともとは養蚕農家で、養蚕場と住居が一つになっていたそうです。
それで、天井がとても高いです。 昔は大社も養蚕が盛んだった話で盛り上がりました。桑の実を食べたものだとか、夫と私は小学校の授業で蚕を育てたことを思い出しました。
母屋から出ると、ギャラリーの奥の建物にも入りました。ギャラリーとその建物はテイストが同じです。
養蚕業の後にブドウ栽培をしておられたそうで、どちらもブドウの集荷などのために作られた作業場だったそうです。当時は屋根はなかったそうですが、壁や窓がお洒落で驚きました。
奥の建物にはかまどがあり、ちょっとしたカフェになっています。
レトロで素朴で昔の絵本の中にいるみたいで思わず写真をいっぱい撮りました。
ケーキはオーナーさんと、お知り合いの方の手作り。 |
この扉の向こうは夫の推測によれば昔は貯蔵庫 だったんじゃないかと思われる小部屋。 オーナーさんもよくわからないそうですが。 |
2 件のコメント:
こちらのお店は空き家活用のプロジェクト
なんですね~
古い家は、趣もあってギャラリーにぴったりですよね。
台所とか素敵!
今は空き家も増えているので、こういう形でどんどん
活用されるといいなあ~と思います。
アリスさん、
そうなんです。私も後で調べて分かったんですが、空き家プロジェクトなんです。
オーナーさんは、週末だけ加古川から通って来られるそうです。平日はお仕事されてるそうです。
いろいろなイベントも開催しておられ、アクティブな方だなあと感心してしまいます。
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