2015年10月23日金曜日

金爆全国ツアー福岡公演&福岡プチ観光②

さて、西新駅からいったん博多に戻り、博多改札口から出たところにちょうど金爆ライブ会場直行のバスが来ていたのでそれに乗車。
実は昼過ぎにホテルに荷物を預けてまた駅に戻るとき、出口のバス停に、「金爆ライブ会場直行バスあり」の案内が掲示されていたのを見かけていたので知ってはいたのですが、うれしいですよね~。気が利いてる~。主催者側の配慮なのか交通機関側の配慮なのか知りませんが。

バスの車中から撮影。会場前のバス停に到着。

物販会場。
屋外で売ってるんですね。天気が良くて何より。
会場の外は海。夕日が綺麗。

ついて数分で開場。早めに入るよう係員がアナウンスしていたので5時45分ごろに私も入りました。

私はスタンド席C15列11番。
やった!上手。キャンさん側♪
思っていたよりステージに近い。                                     
中に入ってからまずはトイレ。すごい長蛇の列でしたが、15分くらいで入れました。

開演10分くらい前まで私の周りはガラガラでしたが、急に埋まってきました。そして、連れと席が離れてボッチになった人が2人いて、自然と会話が生まれ、楽しかったです。ちなみに私の右隣が2つ空いていたので広かったです。

さあ、影アナは誰か?米子では研二だったけど、ここも地元出身の研二か?とあまりテンションあがらなかったけど、なんとキャンさん!!!うれしい~❤

「みんな、ただいま~!」って、あんた福岡じゃないじゃん!
しかも何度も。
もう、かわいい!かわいい~!
そして「研二の故郷は俺の故郷」発言。きゃ~!

いや~、この日のキャンさん安定の可愛さでしたが、髪が爆発してまして、鬼龍院さんに突っこまれてましたね。
それになんか目のあたりに疲れが出てるように見えました。
でも元気いっぱいパフォーマンスしてくれて、笑顔も一杯振りまいてくれて、幸せでした。
トロッコでスタンド席まで来てくれたし。まあ、私は後ろから2番目だったからちょっと遠かったけれど。

内容についてはツアー終了までネタバレ禁止なので書けませんが、もちろん米子と一緒。
ギャグ的なところでは前回は大笑いしたところで今回はもう笑えなかったところもあったけど、忘れていた演出もあり、2回目でも十分楽しめました。

そしてどの曲も、周りの皆さんと一緒に全力で楽しみました。ほとんどの曲をバンギャの動きをしながら楽しみました。私はにわかバンギャだけど隣の人に合わせれば大丈夫。すごい一体感!!

そして「死んだ妻に似ている」はやっぱり振付が最初から最後まで振付を覚えているので最高に気分が上がりました。みんなそろって踊りながら盛り上がれますね~。

会場全体の一体感もすごくて、メンバーもとても感動しているようでした。ダブルアンコールの後、鬼龍院さんが私たちの方に来て客席をしっかり見て、ダルビッシュに「客席ほぼ埋まってるよね。」と嬉しそうに言ってました。

最後のメンバーからの一言でキャンさんがみんなに「好いとう」と言ったあと。「嘘、物販の水筒のことだよ。」

「今日は盛り上げてくれてうれしかったから今夜はお前たちのベッドに行って」

むむむ、続き何を言うのか焦ったら、

「クッキングパパの読み聞かせしてやる~。」

上手い!!キャンさんにしては気が利いてる。前もって考えてたのかな。私は読んだことないけど、この漫画は博多が舞台なんですってね。キャンさんは未だ売れない頃のブログでしょっちゅうクッキングパパの事話題にしてて、レシピを参考にご飯作ってたのは知ってたけど、なるほど~。

あ、読み聞かせと言えば、この日私も読み聞かせしてたんですよね~。なんかうれしい。

最後の最後にTシャツの左側の裾をめくりあげててぃくびをチラッ。

研二は尻を見せまくり。キャンさんも実はだれよりもお尻が綺麗だけれど、てぃくびも誰よりも、めっちゃ綺麗だもんなね~。


近くで一緒に盛り上がった人の一人が帰り際にハロウィンのお菓子をくれました。地元の方です。

大体3時間くらいのライブでした。

帰りのバスも博多行と天神行の臨時バスが出ていました。タクシーも臨時で対応していました。

ホテルに着いたのが確か10時半過ぎ。

25時59分から福岡テレビでゴールデンボンバーも出演する「HIGH&LOW」が放送されるので一応テレビをつけてベッドに横になっていたのですが、気づくと4時40分。完全に寝落ちしてました。
島根では29日放送なのでこっちで見れるからいいか・・・でまた夢の中へ。

明けて今日は6時起床。6時20分くらいにホテルを後にし、空港へ。朝食のサービスはふいになりましたが、飛行機に乗り遅れたらシャレにならないので。
ちなみに8時10分の飛行機です。

空港のレストランで朝食。ゆで卵ト野菜サラダとトースト。そしておいしい有機コーヒー。おかわり有り。スタッフの感じが良くてさわやかな朝になりました。

あとは夫からお土産を期待されていたので、お土産をいくつか買いました。夫が熱望していた大宰府名物「梅ケ枝餅」があってよかったです。キャンさんもライブ中に何回か梅ケ枝餅のこと話題にしてたし。
他に「博多の女」「博多美人」(バニラ&イチゴ味)と「博多通りもん」を買いました。
博多の女は未だ開けてません

福岡は初めてでしたが、人にやさしい街だと思いました。駅の案内や表示が絶妙な場所にあるし。
空港も、ここにこれがあってほしいというところにちゃんとあるし。
そして地元の人たちがとても感じが良かったし。

また来たいと思います。

実はもし、11月29日の佐賀県鳥栖市での「NHKのど自慢」の観覧が当たればまた福岡に行きます。そしてその時は大宰府に行こうと思います。


帰りの飛行機から北九州や関門海峡が見えてうれしかったです。でも中国山地を越えたあたりからは下が雲ばっかりでした。晴れていたら三瓶山や我が家も見えたかもしれないのですけどね。

無事に出雲縁結び空港に9時14分に到着。家には10時01分に着きました。

夫が休みだったので、さっそく梅ケ枝餅を焼いてもらって一緒にいただきました。数年ぶりに食べましたがやっぱりおいしいですね。

益々大宰府に行きたくなりました。


金爆全国ツアー福岡公演&福岡プチ観光①

昨日は朝から大忙し。ちゃんと早起きして息子用の弁当を作り、ゴミ出しをしてから地元の小学校に読み聞かせに行き、洗濯物を干して10時に家を出て、空港へ。

8月に続き、二回目の金爆2015全国ツアー参戦です。場所はマリンメッセ福岡。
今回はおひとり様。
本来は仕事があり、行くつもりもなかったのですが、樽美酒研二が7月下旬に自分の地元・福岡のチケットが余ってると嘆いていたタイミングで、たまたま生徒さん側の都合で丁度このライブの日が休みになることに決まったのです。
なんというタイミングの良さ。これは行くしかないですよね。しかも福岡市に行ったことがなかったし。
でも、冷静になると、ここんところ遊びにお金使い過ぎかなとちょっと迷いました。でも夫から福岡観光も兼ねて行って来ればいい、と背中を押され、心を決めました。

即コンビニへ行き、チケットゲット。そして家に帰り、ネットで飛行機とホテルを予約しました。東京行の飛行機の予約をした数日後だったから良く覚えてますが、同じ早割で距離も短いのに、飛行機の運賃が東京より往復で5000円ほど高かったです。

さて、出雲⇔福岡便は便数が少なく、早くても11時35分発の12時50分着。
ライブは5時半開場、6時半開演。
観光するには実質3時間くらいしかありません。
私は今回は絶対に福岡市博物館だけは行きたかったので、行き先は西新に絞ることにしました。もしうまくいけば福岡タワーやヤフオクドームにも行けそうだから。

空港から市営地下鉄に乗り2駅目の博多で降りてまずホテルに荷物を置き、博多駅に戻り、地下鉄で西新へ。一日乗車券620円で乗り放題だから安心です。

西新を出てから徒歩15分で博物館なんですが、足が痛くなりそうだし、道に迷いそうな気がしたので、タクシーを利用しました。料金は確か620円でした。
5分くらい乗ってる間に運転手さんからサザエさん通りのことを少し教えてもらいました。

風景としては西南学院の建物がやっぱり素敵でした。

さて、福岡市博物館で何が見たかったかというと、昔社会科で習った金印です。

ちょうど開館25周年記念特別展・新 奴国展~ふくおか創世記~が開催されており、まずそちらから見学。2時前だったのですが、ちょうど高校生の団体も一緒になりました。



その後、常設展へ。

金印のことだけでなく福岡の歴史も学習できました。出雲でこれでもかと青銅器は見ていますが、九州北部も青銅器が多く出土しており、鏡や銅剣、銅矛のほかに銅戈(どうか)もありました。銅戈は初めて知りました。九州北部は青銅器の生産地でもあったようです。

また、お墓も初めて見るタイプの物がありました。甕(かめ)のなかに遺体を納めた甕棺墓です。

詳しくはこちらへ

色々見てるうちに結構時間も経っていて、4時頃に館内のレストランでお昼と夕食を兼ねた食事を摂り、4時半ごろにタクシーに乗りました。このころは小学生の団体が入れ違いにってきました。

博物館のレストランから見た風景
目的地は西新駅だけど、福岡タワーとヤフオクドームも回ってもらいました。この時の料金は1440円だったかな。
福岡タワー。写真撮っただけ。

福岡タワーの道の反対側。向こうは海。

この帰りのタクシーでも、運転手さんとの話でいろいろ勉強になりました。あのあたりの高層マンションに某有名女性シンガーのお母さんが住んでおられるとか、「福岡は街路樹と近代的な建物が調和した緑豊かでいい街ですね。」と褒めると、福岡は街路樹になる木の栽培が盛んだとおしえてもらえました。
あとヤフオクドームの近くには韓国や中国の領事館があることがわかりました。韓国のしか見れませんでしたが、立派な韓国風の建物でした。

②へ続く。

2015年10月20日火曜日

小望月

先週の木曜日に、出雲大社から徒歩圏内の食事処「小望月」にランチに行きました。

このお店は去年のゴールデンウィークにその存在を知って以来、ずっと行きたかったのですが、なかなか都合がつかずに一年半経ったのでした。

ここの自然食ランチに興味があり、去年も予約取ろうとしたら、木曜・金曜・土曜しか自然食ランチはないとのことでした。

今回はたまたま友人と休みが合い、木曜に行くことができました。

間口は狭いのですが…
入ってみると意外なことに広々~。
二階にもお座敷席があるそう。
道路に面した窓際はカウンター席になってます。

私たちが座った席
すぐ横に中庭
中庭の向こうにお座敷席が見えます。
予想外に広くてびっくり。


自然食ランチセットは上記のご飯から香のものまですべての項目の物が含まれています。
ご飯とメインディッシュ、」そして汁物は選べます。
そしてデザート+飲み物

友人が注文した「豆腐と長芋のカキフライ風+生野菜サラダ」
ご飯は玄米、汁物はれんこん団子入りけんちん汁

私が注文した「ひよこ豆と野菜のハンバーグ+蒸し野菜」
ご飯は十穀ごはん、汁物はうどん(黒)

デザートは「きなこと黒豆の和風ミニパフェ」
ドリンクは玄米コーヒー


肉や魚を使わずに作られた定食は、ボリュームたっぷりで、満腹感半端なかったです。

味は素朴でやさしい感じでした。

そして何よりも感動したのがデザート。私、今までこんなにパフェで感動したことないかもってくらい感動しました。上部のほうはまあ普通でしたが、食べ進んでいくうちに、下の方にあるグラノーラっぽいものときなこ味?のアイスクリームのハーモニーが素晴らしくて、次はこれだけ食べに来るのもいいかも!と思いました。

次は家族も連れて行きたいです。


2015年10月7日水曜日

ギャラリー記田屋

ちょっと前からポスターでその存在は知っていたけれど、このまえの日曜に思い切って立ち寄ってみました。

道路から見ただけでは入り口がどこなのか最初はわかりませんでしたが、近くまで行くと、小道を歩いた先にあるのがわかりました。

昔からの農家のお宅っぽいです。
敷地内に入るとすぐの右手がギャラリーで、地元の作家さんや窯元の工芸品が展示されています。
人の気配がなかったので不安でしたが、入ってみました。
 しばらく見てから、ギャラリーとは別棟の建物から人の声がしたので、声をかけると、オーナーの女性が応対してくださいました。

面白いと思ったのが、昔の足踏みミシンも展示用の棚として使われていたこと。

わたしは、山葡萄の蔓で作られたペンダントが気に入ったので購入しました。


 
ペンダントをラッピングしてもらっている間に英国風のハーブガーデンと母屋前の和風庭園を見て歩きました。
母屋の方にも入りました。オーナーさんの御主人の実家だそうですが、もともとは養蚕農家で、養蚕場と住居が一つになっていたそうです。
それで、天井がとても高いです。 昔は大社も養蚕が盛んだった話で盛り上がりました。桑の実を食べたものだとか、夫と私は小学校の授業で蚕を育てたことを思い出しました。
 
母屋から出ると、ギャラリーの奥の建物にも入りました。ギャラリーとその建物はテイストが同じです。
養蚕業の後にブドウ栽培をしておられたそうで、どちらもブドウの集荷などのために作られた作業場だったそうです。当時は屋根はなかったそうですが、壁や窓がお洒落で驚きました。
奥の建物にはかまどがあり、ちょっとしたカフェになっています。
レトロで素朴で昔の絵本の中にいるみたいで思わず写真をいっぱい撮りました。
 

ケーキはオーナーさんと、お知り合いの方の手作り。

 
この扉の向こうは夫の推測によれば昔は貯蔵庫
だったんじゃないかと思われる小部屋。
オーナーさんもよくわからないそうですが。





旧前田侯爵邸(洋館)

見学に行ってからすでに10日以上経ってしまい、記憶も薄れつつあります。
あの感動を残したいと思いつつ、なかなか勢いがつかないと書けなくて…。
写真を撮ったもののあまりうまく撮れなかったのと、細部にわたって書こうとするとかなりのエネルギーを使うというのがあり、印象に残ったところだけ書こうと思います。

和館は修復中で入れませんでした。

正門

正門を入ると、背の高い木々。門から建物までのアプローチ
この道を馬車とか黒塗のクラシックカーが走っていたんですねぇ。
土曜のお昼頃でしたが、木の根元で何かを採集している父娘や、
乳母車を押して散歩する若夫婦など、のどかな休日をここで過ごす
人たちをちらほら見かけました。
 

このアングルからは見えませんが、建物の正面には10人前後の方が
キャンバスに向かって洋館をスケッチしておられました。指導者らしき人が
アドバイスしていたので、絵画教室のスケッチ旅行かなにかでしょうか。

あとは数組の観光客らしき人たちもいました。

洋館玄関

玄関ホール
玄関ホールから入って右側がカフェになっています。
元はサロンだった部屋。

火が使えないので、メニューはドリンクトアイスクリームのみ。
アイスクリームを注文したらハーゲンダッツのカップ入りをお皿
に乗せたのが出てきました。クッキー付で350円。
ボランティアの方らしき人たちが働いておられました。
 
鏡に映っているのは元の応接室。
 
手前が小客室でその向こうが大客室。
手前が大客室でその向こうが小客室。
大食堂とその奥の小食堂
一階の、階段下のスペース。右の長椅子の手前は要人が座るのだそう。
椅子に深く座ればこのスペースに入らない限り、顔が見えないようになっているそうです。
実際説明してくれたボランティアのおじさんが座って見せてくれて、納得。
こういうお邸ではこれが標準装備だったようです。
 
二階へ上がる階段も素敵。右上に見える窓は
黄色を基調としたステンドグラスで、写真では
わかりにくいけれど、綺麗でした。
 
2階は家族の生活スペース。
この写真の右端に見えるのは浴室入口。
浴室。
脱衣所もこの手前にあり、白くておしゃれな作り付けの棚があります。

階段上の吹き抜けの電燈が個性的。
侯爵夫妻の寝室

夫人室。こちらは全体的にやわらかくて優しい雰囲気。
ステンドグラスの模様も階段のところと違っていて、花模様でした。

書斎
他にも長女、次女、三女、そして三男の居室、さらに従者の部屋、女中の部屋がありました。 女中の部屋は3部屋くらいあったと記憶しています。女中の部屋は和室でした。
女中部屋の近くに会議室もありました。
 
他にも入れないエリアがあったり見逃したかもしれない部屋もあるのですが、平面図によれば、執事室もあります。一階には応接室がもう3部屋あるようです。
 
やはり、侯爵のお邸はスケールが大きいですね。
まず邸に行くまでのアプローチが長いし、使用人部屋や、皇族もいらっしゃったパーティ用の大広間など。
長女、酒井美意子さんの本、再読して旧侯爵家の様子をもっとリアルに感じてみたいと思いました。
 


旧前田侯爵邸で検索すると他のブロガーさんのレポートで詳しく書かれているのがありますので、そちらを見られるのもいいと思います。

また邸の歴史などについては、東京都のサイト↓をご覧になるといいですね。
http://www.syougai.metro.tokyo.jp/sesaku/maedatei/history.html