4月9日から日本映画専門チャンネルで『鈴木先生』が放映されています。
うっかりしていて初回と第3話、5話は見逃してしまいましたが、このドラマかなりイイです!!
原作の漫画は読んでいませんが、wikiで調べた限りでは、教育現場を冷静に観察していて、今までのお涙ちょうだいの熱血教師ものとか不良讃歌の学園モノとは全く一線を画した、教育現場の問題点を広い視野で理性的にあぶり出し、対処していく内容になっているようですね。
そして、ドラマも原作を踏襲した内容になっており、脚本もまたいいですね。
普通の公立中学では、わかりやすい問題児や、一見普通の子だけど、モラル意識が低く、人に流されがちな子を合わせるとかなりの割合になりそうですが、このドラマでもそんな感じです。
そして、そんな中で真面目できちんとした子が我慢を強いられていることの問題点にスポットを当てているところが、このドラマは新しいし、素晴らしいと思います。
主演の長谷川博己の鈴木先生、はまり役だと思います。本当に中学校の先生にいそう。公平で誠実でちょっとかっこいい若い先生って感じがいいです。長谷川博己はメガネかけたほうが素敵ですね。
私が、鈴木先生を演じている長谷川博己を絶賛していたら、夫からは「鈴木行はこんなところに出てきて、先生なんて言われても、自分にはもはや金融王子にしか見えない」と言われました。
確かに「セカンド・バージン」でも鈴木姓で、金融王子との異名をとる役柄でしたね。夫の中ではもはやセカバの鈴木行でしかないようです。
他のキャストもみんなすごいです。生徒たちも先生も。特に足子先生役の富田靖子は恐くてすごいです。
それと、鈴木先生の彼女はわれらが出雲市出身の設定になってるようです。そこにも親近感わいちゃいます。
見逃した回は、4月29,30日の集中放送で取り戻そうと思います。録画もきっちりしとかないと。
映画のほうも、出雲で上映されるならですが、楽しみです。
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