2011年2月26日土曜日

国民年金 3号救済手続き一時停止

先月くらいから新聞等でこの救済措置については問題になっており、私も気になっていました。

関連ニュース:http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110221-OYT1T01211.htm
         http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20110225-OYT8T00341.htm?from=nwla


厚生労働省は二十四日、専業主婦らに対する年金の救済手続きの一時停止を余儀なくされたそうです。厚労省は早期救済を優先し、今年一月から実施していたが、総務省の年金業務監視委員会は公平性の観点から問題点があるとして協議中とのこと、当然です。
以下、紫字部分は一昨日のニュースより:
 サラリーマン世帯などの専業主婦らは、夫が退職や失職などで厚生年金を脱退した場合、国民年金の三号被保険者から一号被保険者への変更届けが必要。手続きを怠り、保険料の未納があると、無年金・低年金となる可能性がある。 ← これは自業自得ですよ。ついでに上のリンク記事にもありますが、夫の立場が変わらなくても、妻の収入が130万円を超えたときも届け出なければいけません。ちなみに私はそのパターンです。

 厚労省は昨年末、「切り替え忘れ」問題対策として、時効を迎えていない直近二年分の保険料以外、納付済みとみなす救済措置を決めた。数十万人~百万人超が対象とみられ、すでに二千三百人が一月中に手続きを終えている。

 だが、二十四日の衆院予算委員会で、自民党の鴨下一郎氏は「保険料を払っている人にすれば、ふざけるなという話だ」と批判した。

 きちんと納付してきた人との不公平感が伴うことは、これまでの議論でも指摘されてきた問題。片山善博総務相も「(措置は)不公平感がある」と強調した

   ↑ まったくもって同感です。極端な言い方をすれば、怠慢な人の尻拭いを真面目な正直者に負担させようというわけですからね。私も自分の立場が変わるたびにきちんと手続きを踏んで、真面目に払い続けています。それに伴い、今は自営業なので、(サラリーマンの夫の半分しか収入がないのに)夫が払っている健康保険よりも高額な国保の掛け金も払っています。国保の掛け金の高いのはこの前もNHKの「あさイチ」でも取り上げられていましたけど、ほんと勘弁してほしいです。それに比べれば、国民年金の掛け金ぐらい安いものです。

 ただ、総務省の年金業務監視委員会は救済措置開始後の今月十六日から調査を始めるなど、政府内のちぐはぐな対応も露呈した。細川律夫厚生労働相は「(結論が出るまで)手続きはすべて留保する」と約束せざるを得なかった。

大体に今の政権は後先よく考えずに狭い視野で、しかも財源もないのに、自称(これ重要!)弱者にいい顔ばかりするからあれもこれも収拾がつかなくなるんではないでしょうか。
まあ、この問題に限らず、真面目な正直者が、怠けているのに権利だけは人並み以上に主張する輩のために重い負担を強いられるのは、どこの世界でもよくあることかもしれませんね(諦めのため息)

 もちろん本物の弱者には救いの手が必要ですが、こっちはちゃんと支援されているのか疑問です。
 そもそも、国民に制度の告知が十分になされていなかったのもかなり問題です。中には手続きをしなかったのは、故意ではなく、そう言った方面の常識がなく、情報から取り残されている弱者もいるかもしれません。

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