今朝、こんな記事を見つけました。見過ごしてしまいそうな位置にひっそりと載っていたけど、とほほ記事ハンターのわたくしは、見逃しませんぞ~。
◆木次の幼稚園給食から銀歯
雲南市教委は六日、同市木次町の市立木次幼稚園で、給食のご飯に歯科治療用の銀歯(縦約9㍉、幅約3㍉)が混入していたと発表した。銀歯からは有害物質が溶け出すおそれはないという。市教委によると5日昼、同園の教諭がご飯の中から銀歯1個を見つけた。60人の園児は食事を終えていたが異常を訴えた子どもはいなかった。ご飯は市内の食品会社で炊かれ、木次、三刀屋両町内の19校園に配送されていた。連絡を受け、市が各校園にご飯を食べないよう連絡したがほとんどは、給食を終えていた。市はご飯を食べていなかった2校にはパンを配った。(9月7日読売新聞島根版より)
先生が銀歯を見つけたのが園児たちが食事を終えた後だったということは、残ったご飯の中か、園児の食事が終わった後に先生が食べようとしたご飯の中に銀歯が入っていたということですかねぇ?
銀歯はどの段階でご飯の中に混入したのでしょう?
①食品会社に納入されたお米の中に初めから入っていた。
②食品会社の人がお米をといでいる時、または炊き上がったご飯を容器に移す時、くしゃみをした拍子とかおしゃべりをしていて入った。でも普通はマスクをして仕事しているはずだからこれは考えにくいですよね。それともマスクを装着せずに作業してたとか。だとしたら問題ですね。
③幼稚園での配膳前後に入った。こどもがどこかで拾った銀歯を入れたとか。先生の食べる食器にふざけて入れてみたとか。そもそも、まさか先生の銀歯だったりってことはないでしょうねぇ?だとしたら相当とほほですなぁ。雲南市教委はこの件で大騒動するはめになったわけですから。
もし、③の場合が本当だったら、食品会社のほうは大迷惑でしょうね。その後の成り行きを見守ろうと思います。まあ、多分記事にならないでしょうけどね。当事者と私くらいでしょうからね、この件が気になるのはw。
◆土地の女性名義は良くない?
50歳代会社員 周りで悪いことばかり
50歳代女性会社員。土地の所有名義についてご相談します。
私は独身時代に、自分の貯金と父母からの援助で土地を買いました。名義は私にしました。その後結婚して、その土地に家を建てて暮らしています。
先日、「土地や家屋の名義を女性にすると良くない」という話を耳にし、心配になりました。夫に話したら「そんなことはない」と言いますが・・・。
今、私の周りで悪いことが続き、悩んでいます。それも、土地を私の名義にしているためなのでは、と思ってしまうときがあります。名義を変えても構わないのですが、手続きなどを考えると、決心がつきません。
不動産を女性名義にすると、本当に良くないのでしょうか。
よろしくお願いします。
***読売新聞(9月7日) 人生案内より***
悪いことが続くと、霊だとか因縁だとかそういった証明しようのないオカルト的なものに原因を求めようとする気持はわかります。人間って弱い生き物なのさってとこですかね。
でも、うまくいかないことはひとまず外的要因のせいしておきたいという心根が見え見えなので、失礼ながら「プチとほほ」に認定です。とりあえず自分に向き合わなくてすみますからね。 誰だって人生にはいいとき、うまくいかないときってあるけれど、それを周りのせいにせず自分を見つめなおす機会にしてみんなが成長してるものですよね。
それにしても、「土地や家を女性名義にするのは良くない」っていう迷信?、細木数子だったら言いそう、と思って調べてみたら、本当にテレビ番組で歌手の牧村三枝子に対して言っていたことが判明。多分、この相談者が聞いたのは細木数子発のものだったのでしょうね。
細木数子も確かにいいこと言う時もあるけど、根拠を明かさないまま、人を脅すようなことばかり言ってるので、うさん臭さ、プンプンです。この世で細木数子の言うことを信じてる人ってどのくらいいるのでしょう。テレビも相変わらず使ってるところをみると視聴者がまだまだ、根拠はなくても物事についてなんでもずばり言い切ってしまう細木流を求めているっていうことなんでしょうかねぇ。
4 件のコメント:
う~む。 yochanさん毎回、面白い記事を見つけられますね。木次の銀歯の話は、私も読みました。yochanさんの推理も楽しかったです。後日談が是非、知りたいところですね。
細木数子…ですか、第一次ブーム(確か20年ほど前かな?)、第二次ブーム(ここ数年ですか)とも、トホホなことに自分の星人の本を買いました。でも、あまりに露出が多くて、人となりを見るうちに、うん?という事が出てきて、今、ひとつかな。まあ、あくまで、個人的な見方ですが。
今は、昔からの暦の方が面白いかなって思っています。結構、はまって、本を読んだりしています。「プチとほほ」ですね(笑)
ranranさん、
細木数子の六星占術の本、私も読んで研究した事ありますよ(研究だなんて書いたけど、私もちょっとはまった時期があるのです。ものは言い様ですね、ぷふふ)。今でも数年に一度は気が向くと自分の星人(木星人且つ霊合星人)のミニ本を立ち読みしたり、時には買ったりもしてるんですよ。
でも、ranranさんも書かれているように露出が多くなってから、それこそ彼女の人となりにガッカリしてしまった次第です。
私が「とほほ」に敏感なのは過去の自分自身のとほほ思考やとほほ言動などの記憶が刺激されるからなんだと思います。そして「とほほ」な物や人を笑いものにすることで、過去のとほほな自分に決別を告げるという儀式的要素があるような気がします。
その一方、そういった「とほほ」の中にはにはかわいらしさを感じずにはいられない物も時にはあるのです。がんばれ、と応援したくなるようなね。
そうですよねぇ~。トホホな部分がある人って、なんか可愛いと思います。でも、中には周りの人を巻き込んで、迷惑を掛けてしまう、思い込みの方もいらっしゃるわけです。身近、例えば、職場にも、色々なタイプの人がおられて、!?の毎日です。相手から観ると私の方が!?かも知れませんが…(笑)。得体の知れない暗いエネルギーを感じることもあり(オカルトちっく過ぎ?)、桑原、桑原です~。
「とほほ」さんにも謙虚でかわいげのあるタイプと、頑固で自分の非を絶対認めようとしないタイプがあると思います。どちらにも共通しているのは、自信がないという点だと思います。後者は一見自信がありそうですが、それは自分の弱さを認めたくない、隠したいという気持の裏返しで、だからこそ、よけいに必要以上に過剰な言動を招いていると思います。そういう人にはだれも忠告もできないので周囲のものはストレスがたまる一方ですよね。
とほほな記事を見ると、自分と関係ない人だからかもしれませんが、「こんな人でも堂々と一人前の顔をして暮らしてるんだから、自分だってもっと自信を持って生きたらいいんだ」と、生きる勇気を与えてもらってます。
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