というのも、保険料の上限が80万円だから。サラリーマンなら同じ年収でも保険料は半分ということを考慮してこのくらいかなと考えました。
私はそんなに稼ぐほどの体力も、人脈含めての能力もないので、色々足掻いてはみましたが、やる気を取り戻すのは難しかったです。
扶養に戻りたいと思うものの、急に年収が減ると、前年度の収入で決まる税金や国保保険料を払うのが厳しいので、少しずつ収入減らせたら、と思うようになりました。
そして深層心理に刻み込まれたその考えが現実の事象として現れ、2016年をピークに、突然生徒が減り始め、毎年50万~100万円ずつ年収が減っていき、あと少しで扶養に入れるところまで来ました。
ところが、今年定年退職した夫は、退職後一切仕事はしないとの決意が固く、この時点で夫の扶養に入ることは叶わなくなりました。
扶養に入るどころか、教室の方の収入が少なくなってるのに、生活どうするの?となり、
私が教室以外にも収入を得るためにお勤めに出ることにしました。
幸い、月16日だけ出ればよく、社会保険にも加入できるという、ある意味で好条件の職場に運よく採用され、夫を私の扶養に入れることさえできました。よって世帯単位で見ると当初の念願は叶ったことになりました。(ただし世帯年収は大幅減のため節約生活に突入)
この仕事だと私の去年の年収と変わらないけど、年金や健康保険は半分払えばいいし、夫の社会保険料がタダになるし、厚生年金の分だけ自分の将来の年金が少しでも増えるかもしれないので、ありがたいと思っています。
一方、家庭の事情で4月から夫の実家に帰ることになったことをきっかけに、家を売ることになり、それに伴い教室を閉鎖せざるを得ない状況になりました。今年度は親会社との契約上閉鎖できないので週一回だけ開けるよう、去年のうちから調整しました。勤務先の仕事と合わせると結局週休2日です。
自営業者として年収840万も稼げない私に限っては、サラリーマンやってる方がお得感がありますね。
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