2015年4月29日水曜日

初めてがいっぱい。

4月26日は、旧大社町のうさぎ地区と日御碕に行きました。出雲大社境内の横を通ってうさぎに行きましたが、山が大分荒れてました。松くい虫の被害でなんかもう枯れ木だらけ。がけ崩れも数カ所あったし。でも麓に出るともう人家が近い当たりでタヌキが道をゆっくり歩いてました。じっくり1分以上観察できました。自然の生きたタヌキを見たのは生まれて初めてで感動しました。
 
うさぎに来たらうさぎcafe。でもその前に、漁港も見ておきました。まだ11時過ぎだったし。
 
5分ほどしてうさぎcafeへ。歩いて1分。
ここはやっぱり、ザ・LOHAS!!なお店です。一昨年もこのブログで書きましたが、(http://peachboy-peachboy.blogspot.jp/2013/06/blog-post.html)
外国人の男性と日本人の女の人数人で運営しておられるようです。
前回はメニューに和定食があったのですが、今回はなくなっていました。
私はビーンズ・オン・トーストを注文しました。夫はシーフードカレー。
私の食べたトーストにのってる豆は白いんげんでした。軟らかく煮てあってトマトベースのソースがからんだ一寸甘い豆とトーストがけっこう合ってました。イギリスの料理だそうです。あの男性は画イギリスの方だそうで。
夫の食べてたカレーはいい匂いがしてました。
コーヒーのお替りを男性が入れてくれました。実は前に行った後調べたのですが、その方、島根大学の先生なんですよね。で、土日・祝日だけうさぎcafeを開いてるそうです。
 
そうそう、お店の窓側から見える川辺の風景がイギリスっぽいというのに気づいたのは今回の発見でした。妖精が見れそうな雰囲気。
 
あとちょっとしたギャラリーがあってイギリスから買い付けてきた色んな家具調度品が展示されてました。どれも10万円以上するから見るだけでしたけど。
 
レジのところでその日たまたま出張販売していた松江のパン屋さんのパンもいろいろ買いました。すごくおいしかったです。あとスタッフの女性の手作りのみかんの皮の砂糖漬けも買いました。前も買いましたけど、これ大好きなんです。自分ではうまく作れたことないので見つけると買ってしまいます。
 
帰りに日御碕にも行きました。昨秋、高円宮典子さまがご婚礼の前日に宿泊されたホテルも見ました。日御碕灯台の近くに出雲松島というスポットがあるのに今回初めて気が付きました。
私ではなく夫が気づいたんですが。天気が良かったのでなかなかいい眺めでした。
 



 
日御碕には15分ほどいて、帰路につきました。
途中の中荒木、大梶神社近くの道でキジを見ました。トコトコ歩いてました。
色鮮やかな本物の生きたキジを見たのも生まれて初めて。
 
この日はタヌキといい、キジといい、人生初めて見たものがいくつもありました。イギリスのスチュワート朝やエドワード朝の調度品や豆のせトーストもそうですね。あと出雲松島も。
 
これから大型連休。私も1週間仕事がほぼ休みなので何して過ごそうかな。土日は夜仕事なのでそれ以外ならどこでも行けそう。
 
 

平田、いいですねぇ。

この前の土曜日は近場の観光地でお昼を食べようということで、あれこれ迷いながら、結局旧平田市にある一畑薬師の門前のお土産屋さんで蕎麦を食べることにしました。

一昨年のこの時季にもよく平田に行ってましたが、国道431号線から一畑薬師方面に入った道路沿いの牧歌的な農村風景を見ると相変わらず、体や心の力みが抜けて凝りが溶けていくような心地よさを感じます。

芽吹いたばかりの木々の黄緑色とピンクの花。平地や山のふもとに点在する大きな民家。山々は濃い緑から黄色に近い薄い黄緑まで色とりどり、木々の形も鋭角的なものから丸みのあるものまで変化に富んでいて見ていて飽きません。

さて、くねくねした山道を上がると平地が開け、けっこう広い駐車場に出ます。
食事の前にせっかく来たから薬師さんのところまで上がってみました。
4月25日に行ったのですが、この日は前に行った時よりは随分すいていたけど、お昼前だけでも2歳児参りの参拝客が10組以上はおられたようでした。下の写真みたいな様子でした。

写真:一畑薬師HPより

お土産屋さんのところまで違うルートで降りて発見がありました。変わった木を夫が発見。

 
 
さて降りてすぐのところにある「門前」さんでお蕎麦を食べることにしました。眺めのいい席で新緑のみずみずしさを感じながらのお食事。
 
釜揚げと割子のセットを注文しました。トッピングにとろろもあっておいしかったです。
蕎麦も腰があり食べごたえがありました。付け合せの蕎麦の実のポップコーン?ポン菓子?も素朴な甘みがってよかったです。
 
駐車場まで歩きながら他のお土産屋さんにも寄って、からしシイタケとメグスリノキの茶飴、しょうが黒糖を買いました。
 
からしシイタケはその後2日間私のご飯の友となりました。また食べたいです。
 
平田を出てから、帰りに島根ワイナリーによってさらにお土産を買いました。実は蕎麦だけだと一食分の食事としては足りなくてすぐお腹が減るんですよね。ワイナリーでいろいろ試食して補おうというセコイ目的もありました。
 
お土産としてはここではMarieという無色透明なワインと赤貝の佃煮と、小倉サンドのカステラみたいなのを買いました。
 
ワインはちょっと甘すぎました。ヤッパリ私が島根ワイナリーで好きなのはEMMUSUBIのロゼかな。