まずは立久恵峡へ紅葉狩りに。
数週間前に島根古代歴史博物館の鰐淵寺特別展を見たのもあって鰐淵寺も考えていましたが、あそこは駐車料金や入山料で1000円以上取られるので今年は立久恵峡にしました。
ちょっと外れのキャンプ場に車を止め、軽く散策がてら吊り橋を渡ってパワースポットに参詣しました。この辺りは、ウミガメを祭ってあるようです。
海からはかなり遠いのですが、昔はこのあたりも海だったようです。崩れた岩の地層がそれを物語っていました。岩の写真も撮ればよかったのでしょうが、なんとなく撮影するのが憚れました。
キャンプ場のあたりはまだあまり色づいていませんでした。
キャンプ場のほうから望む立久恵峡。
立久恵峡から次は須佐神社へ。結構人出がありました。観光バスが2台くらい止まっていたし。
やっぱり神聖な場所は空気が澄んでいますね。
参拝してから、駐車場横の産直ショップで野菜や漬物、おもち、ラスクなどを購入。
そのあとは、吉栗の里というのができてるので視察に。多目的に使えるグラウンドと屋内施設がありました。そこの近くの民家にとってもおしゃれな家があり羨ましくなりました。
さて、家に帰る途中、私が「この先に滝があるんだよね」、と言ったら夫が「行こう。」と言って本当に行くことになりました。提案から数秒後にその滝の案内看板が。なららの滝という滝です。家から近いのですが、夫は意外にもその存在を知らなかったそうです。
案内通りの方向に行くと、車一台分しかない道がひたすら続き、私は対向車が来たらどうしようと心配でたまりませんでした。
幸い、その滝に行く物好きはその時は他にいなくて、無事に滝の入り口に到着。
そこからがもうけもの道に近い道をくねくね歩き続けました。足元は人の手でセメント舗装が施されているとことや工事現場の足場みたいな鉄板が敷いてあるところもありましたが、とにかく足元はぬかるんでたりで危険でした。
いったい本当にこの先に滝なんてあるのか?と不安になりましたが、10分ほど歩いたら水音が聞こえそれを励みにさらに危険なところを通り過ぎ、無事に滝にたどり着きました。
頑張った甲斐がある眺めではありました。
滝を5分くらい見て帰りました。行きはあんなに長く感じたのに、帰りは早かったです。
滝入口から車に乗って5分くらいで家に着き、須佐神社近くのお店で買った漬物やお餅を食べました。
半日だけでもかなりの活動量でした。そしていい運動にもなりました。