2009年4月5日日曜日

スジャータ 花言葉恐るべし?

私は、コーヒーフレッシュを買うとき、時々安売りで二袋セットで売っているスジャータを買います。

スジャータのコーヒーフレッシュと言えば、だいたい蓋に花言葉が書かれているので、コーヒーに入れる時、何気なく読むのがちょっとした楽しみになっています。

昨日、娘と一緒にコーヒーを飲み、スジャータを使いましたが、そこに書かれていた花言葉に、その時の自分の状態が暗示されていることにして2人で楽しんでいました。初めに言い出したのは娘の方で、私はそれまでそんなおみくじ的な遊びはしていなかったのですが。

そして今朝、私がモーニングコーヒーを飲もうと、またスジャータを、2袋分まとめて入れてある缶から取り出し、その花言葉を読むと…
「無限の悲しみ」
げっ(@_@;) なんて気分の悪くなる言葉でしょう。別に今朝はおみくじ感覚と言うわけでもなく選んだのですが、不吉です。
朝から一気にテンション下がっちゃいました。

今日は娘の通っている芸術アカデミーの一番上のオケに上がるための大事な進級テストの日なのに…。そして、保護者も試験に同席し、続いて面接があるのに…。もしかして私の粗相が原因で上のオケに上がれなくなるとか?と言う考えが脳裏をかすめました。
こんな不吉なのはやめて違うのを使おうかとも思いましたが、すでに蓋を開けてしまっていたし、別にただの花言葉だし、と気を取り直してそのままコーヒーに入れて飲んでしまいました。

その後午前中だけでコーヒーをもう2杯飲み、その都度懲りずにスジャータを使いました。さすがに2回とも祈るような気持ちで缶から取り出しました。2回目は「心が通じる」、3回目は「美しい装い」でした。
どちらも受け取りようによってはいいような気もしますが、最初の「無限の悲しみ」につながる何かかもとも思えるし、もやもやした気持ちは完全には消えません。

とはいえ、夫の引っ越しの荷物やらいろいろな片づけものの整理でバタバタしているうちにそんなことは忘れていました。ところが、片付けに集中しすぎて、私の出かける準備が整わないうちに出発の時間がきてしまい、再びもや~っとした気分に。そして出がけにぬかるみに足を突っ込んでしまい、靴が泥でべとべとに。試験会場についてから拭いたのですが、綺麗に取りきれず、会場の絨毯を汚してしまい、罪悪感で気分最悪。

そんな中、テストは行われたのでした。なぜか面接室に入るとき、親子ともども挨拶をし忘れ、その時点でもう「落ちたな」と直感してしまいました。そして実技テストの結果は、…残念でした。固くなり過ぎたようです。今のオケの先生からは太鼓判を押されていたし、本来は本番に強い子なのですが、私のマイナスの思いが伝わってしまったのでしょうか。

結局、スジャータの花言葉の最悪のパターン通りに、図らずも自分から行動してしまった私。
美しい装いをしていれば、願いが通じたかもしれないのに、泥のついた靴、マイナスの想念、そして結果的に悲しい結果に。

花言葉なんか気にしなければ何の影響もなかったでしょうに、気になってしまったばっかりに無意識に花言葉が予言となってしまいました。

ただ、今日は娘にとっては大きな収穫もありました。普段は話をする機会のない先生方にじっくり自分の演奏を聴いていただいた上で、きめ細かいコメントがいただけたのはとても良い機会でした。今までスムーズに行きすぎていて見過ごしてきたものを直視することができ、よりステップアップ出来るヒントがもらえたのは大きな収穫でした。
これは花言葉にはなかったものです。

花言葉をおみくじ代わりにするのはもうやめようと思います。

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