2024年11月3日日曜日

柳家花緑の落語&トーク公演に行きました。

 故・柳家小さん師匠の孫で落語家の柳家花緑さんの公演が出雲市民会館でありました。元々チケットは夫が自分用に1枚だけかなり前に購入していたけど、後で神迎え神事のための清掃奉仕と自治協会の会議が入って行けなくなり、代わりに私が行くことになりました。



落語だけでなく、ご本人が診断済みの発達障害者ということでその分野についてのトークもありました。

冒頭で写真を撮るようご本人から促され撮った写真です



自己紹介を面白可笑しくされた後テンポよく

小噺をいくつか話され、その後メインの魚屋の話が続きました。

同じ位置で座ったまま小道具は手拭いと扇子だけで、1人で何役演じるわけですが、とても臨場感がありました。落語家の芸の素晴らしさを目の当たりにして感動しました。

帰宅後に夫に報告すると、「芝浜」と言って落語界の第9みたいな位置付けのお話だそう。確かに話の時期が大晦日でした。

トークの方は、かなりスピリチュアル色の強い内容でした。

障害を悪いものと決めつけてはいけない。

障害だけでなく、何事にもよい、悪いはなく,それを決めているのは各々の人間である。

色眼鏡を通してみないこと。色即是空。

幸せに生きるにはと話は進み、そこで小林正観の思想に基づく心の持ち方、日常生活で実践すべき習慣などを語られて終了。

私自身の人生観に近く理解、共感しながら聞いたけれど、トイレ掃除を素手でする話は衛生面が気になり、そこは私は素直にうけいれられませんでした。

スピリチュアル、けっこう信じるけど、トイレ掃除はせめて手袋は着けてしたいと思います。


ちなみに、来年の6月1日にまた出雲に来られるそうです。会場は平田文化会館です。

2024年10月18日金曜日

東京日帰り1人旅 2024〜④ ホテル雅叙園東京〜百段階段

 永田町駅から目黒駅へ

目黒駅から行人坂を降りると徒歩3分で行けるはずでしたが、まず坂を間違え、無駄に坂道を登ったり降りたりしました。そのせいでまた汗だくに。この日の東京は日中28℃でしたからね。

駅前に戻り仕切り直し。

今度こそ本当の行人坂を下ります。とんでもない急勾配にびっくり😱

(さっきググったら平均勾配が15%越えてました。都内でも有数の急坂だそうです。)


これは帰りが心配。やっとホテルが見えました。徒歩3分は嘘でしょ。絶対その倍はかかってる。


中に入ると受付の女性の案内で荷物をクロークに預け、百段階段の展示エリアへ。

ホテルのエントランスホール

エレベーター内部

エレベーター内部








靴を脱いで展示エリアに入ります。











作品も好きですが、この作家さんが島根出身とのことで一層思い入れが深くなりました。



展示は割と地味な印象でした。過去の展示をネットなどの画像で見た事が
ありますが、もっと派手で華やかだったのでちょっと拍子抜けしました。
もっと写真を撮りましたが今一つ良い写真がないので今回はこのくらいで。


お土産にミュージアムショップでお菓子を購入。


とろろ入りでしっとり口溶けの良いかりんとうです。

栗の風味はほとんど感じられず残念。安かったし仕方ないか。


 展示を見終わり荷物を受け取ったタイミングで運良く目黒駅行きのホテルの無料シャトルバスの乗車案内があり、利用させてもらいました。
 
 これは本当にラッキーでした。でも喉からからだったので目黒駅の自販機で水を買いその場で一気に飲み干しました。

 目黒駅から品川へ行き、京浜急行で羽田空港へ。

 羽田空港に着くとすぐにお土産を買い、保安検査を通ってパワーラウンジへ。トマトジュースを飲んですぐに黒酢も飲み、係員のお姉さんや周りの目が気になるので時間をおいてカプチーノを飲み、さらに時間をあけてからアイスコーヒーを飲みました。それでも渇きが癒やされず、ビールが飲みたい気分。でも出雲空港から運転して帰るから、機内サービスでコーラがあればそれにしようと思いました。

ゲート近くのお店でお土産を買い足し、ゲートで待機。すぐに搭乗の時間となりました。

機内サービスにコーラがありました😍このコーラのおかげで渇きが癒やされました。

無事に19時45分頃出雲空港に到着。そう言えば昼食後から7時間もトイレに行ってないのを思い出し、まずはトイレへ。水分をかなり摂ったのにやっぱりそれだけ汗をかいたんですねぇ💦。

それにしてもあんなに歩いたのに全然足が疲れてなくてびっくり。頭や身体の疲れも感じず、余裕で車を運転して帰りました。途中ドラッグストアに寄ったりもして。

20時45分に帰宅。

良い旅でした。

羽田で購入したお土産  ↓




東京日帰り1人旅 2024〜③ 東京ガーデンテラス紀尾井町

 



静嘉堂文庫美術館を出るとすぐのところに二重橋駅出口があり、そこから地下道を歩いて東京駅へ。少し歩くと自販機があったのでスポーツドリンクを買って一気飲み。大汗かいていたので体力温存のため。途中広い空間に出て人もまばらで不安になりましたが、とにかくひたすらまっすぐ歩きました。広い空間は行幸地下通路のギャラリースペースで、両側の壁面に新丸ビル周辺の写真が展示されていました。

 東京駅から東京メトロ丸の内線で大手町駅へ行き、降りて半蔵門線で永田町へ。9a出口直結のガーデンテラスへ。

 でも9a出口までかなり歩きました。


地上に出て少し歩いてからビルに入り、昼食。



赤坂鳥辛の「そぼろ重」。
見た目がすごく美味しそうで期待しすぎたせいか、
グリルした野菜が焦げ臭かったのが気になりちょっと悲しかった。
鶏肉とそぼろはとても美味しかったです。

昼食後、トイレに行ってから庭へ。










結構な広さの庭ですが、あいにくほとんどの植物が花が終わっているかこれからで、残念😢
特に1番見たかった薔薇がおそらく2割くらいしか咲いてなかったのが悲しい😭

いつかまた来ることがあれば初夏がいいかも。


東京日帰り1人旅 2024〜② 静嘉堂文庫美術館 特別展 眼福



内容については下のサイトが詳しい解説と多数の写真がありお勧めです。

                                               美術展ナビ


私もたくさん写真を撮りましたが、綺麗に撮るのは難しかったです。

お気に入りを幾つか載せます。






稲葉天目は当然?撮影不可でした。

でもしっかり目に焼き付けて来ました。思いのほか小ぶりでしたが、やっぱりとても美しく、宇宙に吸い込まれそうな感覚を覚えました。

鑑賞後はミュージアムショップでお買い物。



東京日帰り1人旅 2024〜①

    12年前にも日帰りで東京1人旅して、あの時はオープンして間もないスカイツリーと丸の内、皇居、東京駅を訪れました。

 今回は静嘉堂文庫美術館(明治生命ビル内)とホテル雅叙園(宿泊ではなく百段階段の展示を見るため)、東京ガーデンテラス紀尾井町を訪れるための旅。

 7月下旬に何気なくJALの最安値カレンダーを見ていると10月中旬あたりが出雲↔️東京の片道11,000円となっており、この際今まで東京で行けなかったところに行こうと思い立ちました。

 静嘉堂文庫美術館の稲葉天目を見たいと思い始めて2年。仕事柄,ようやく去年の5月にコロナでの旅行制限が解け、この1年で4回ライブや演劇のために東京に行ったものの、4回とも静嘉堂文庫の方の展示期間と合わず涙を飲みました。でもこの10月中旬は展覧会の期間中に当たっています。もちろん稲葉天目の展示もあります😍

 また雅叙園の百段階段は茶道の先生のお勧めで、6月に盛岡の帰りに東京で遊ぶ際の行先候補でしたが展示がお休み期間だったため没に。でも今回はちょうど企画展の最中です。

 さらに今の季節は薔薇園にも行きたいものです。9年前に旧古河邸に見に行った時は9月下旬でまだ時期が早く5分咲きくらいだったので10月中旬ならいいかなと思い、どこか薔薇がたくさん見れるところに行こうと決めました。候補として他の目的地との経路を考え、紀尾井町の東京ガーデンテラスに決めました。鳩山邸も行ってみたいけど駅から遠そうなのでまたの機会に行こうと思います。

 さて、1日あれば上記3箇所回れて宿泊費もいらないので日帰りで行くことに決め、16日の7時50分出雲発と18時25分東京発の往復チケットを予約。マイルも使って往復17,000円ほど。

 荷物もないしタッチ&ゴーだから家を出るのも朝6時40分でOK。日帰りだから第一駐車場に停めても文句言われません。

 いざ出発🛫。

機内誌を読むとドリンク用の紙カップに注目との記事が。

水上詩楽さんと言う方のデザインだそうです。



今回はビーフコンソメをいただきました。

9時40分頃に羽田空港到着ロビーへ。
モノレール&京浜東北線で東京駅に移動。
ここから歩いて明治生命ビル内の静嘉堂文庫美術館へ。


東京駅丸の内南口から出てKitteの横を通って歩いているうちになぜか道に迷って国際フォーラムまで行ってしまい、大汗かきかき方向転換してなんとか明治生命ビルに辿り着きました。しかも美術館とは別の入り口から入ってしまい建物内でも少し迷いました。同じ入り口から入った同年輩の2人組の女性たちがいて少し気が楽でしたが。10分ほどのタイムロスでしたが、丸の内の街並みをあちこち散策したと思えば無駄でもなかったかも。



https://www.seikado.or.jp/exhibition/current_exhibition/