2010年9月27日月曜日

大画面で見るダニエル

一昨年購入したまま、ほとんど使うことなく放置していたプロジェクタ。
安物なためDVD再生機能はないし、スピーカーも付いていないため、映画やドラマなどの動画をプロジェクタ単体では見れないためでした。

しかも我が家にもともとある3台のDVDプレイヤーがどれも接続するのに手間がかかる構造だし、音声はラジカセか何かと接続しないと聞けないしで、面倒くささが先に立ってしまい…。結局パソコンと繋いで使用してましたが、その間パソコンが使えないのも不便。

最近になってにわかに思い立ち、ポータブルDVDプレイヤーを買い、それとプロジェクタを接続して映画を見ています。これなら接続がとっても簡単です。音声的にはポータブルDVDプレイヤーのスピーカーだけでは寂しいのでラジカセと繋いで少しでも臨場感を出そうと努めています。

さて、我が家には200枚は下らない数のDVDがあるのに、今の気分は、「007カジノ・ロワイヤル」以外これと言って見たい作品はなく、今のところこれしか見てません。

専用スクリーンは買わず、白い壁面にそのまま照射してるためか、色はちょっとくすんだ感じはします。でも横幅2メートル強の映像はなかなか迫力があります。

ところが、ダニエルをこうして改めて大画面で見ると顔の皺が気になるのです。あんなに老けてたっけ?あれだけ素敵に見えていたダニエルなのに、なんだか気持ちが萎えてしまいそう。きっと壁をスクリーン代わりにしたせいよね。瞳の青がプレイヤーの画面ほど鮮やかに映ってないし。やっぱりあのクリアな青い瞳の力は大きいですからね。

それに、映画自体はやっぱり面白いし、ボンドのやんちゃぶりにはやっぱり胸キュンです。また、大画面で見るクレーン上での格闘シーンや海が出てくるシーンは感動ものです。

皺の少ないダニエルを見るために、今度は「氷の家」あたりを見てみようかな。

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